【2022年】3分で読める法科大学院(ロースクール)入試の対策ガイド

皆さんこんにちは。法書ログ運営事務局です。

ロースクール入試の対策は万全ですか?ロースクールへの進学を決意したものの具体的に何をすれば良いのか分からない方や漠然とした不安感を抱いている方も多いかと思います。司法試験は、人生を賭ける勝負ですから、不安になるのも当然だと思います。

その他にも、この記事を読まれている方は、ロースクール入試まで残り時間が少ない方、まだまだ余裕がある方や、ロースクールに進学しようか悩んでいる方等様々な方が居るかと思います。

今回の記事では、これからロースクール入試を控えている方や、ロースクールの進学を検討している方を対象にロースクール入試の対策方法について解説したいと思います。

試験対策は、早く着手した方が有利です。本記事を読んで法科大学院入試の対策方法についてその概要を把握したらすぐに対策に取りかかりましょう。善は急げです。

それでは、ロースクール(法科大学院)入試対策について解説させて頂きます。

ロースクールは人生を左右する

どのロースクールに進学するかはあなたの人生を左右します。そこで出会った教員や同期の仲間によって、あなたは大きな影響を受けることになります。また、ロースクールによって提供している授業やカリキュラムも異なります。そこで、ロースクール入試の対策を始める前に、まずは、どのロースクールを志望するのか真剣に考えてみましょう。

どこのロースクールに進学するかは非常に大切なことです。どのロースクールに進学するかによって、あなたの人生は大きく影響を受けます。非常に大切なことですので、多角的にきちんと検討したうえで、志望校を選択するようにしましょう。特に費用面(学費)やサポート面(合格者による指導の有無など)は事前に確認しておきたいですね。

どのポイントをみて考える必要があるのかどうかは、下記の記事で解説をしているので確認してみください。

そもそも、どこの大学が法科大学院を設置しているのか分からないという方もいるかと思います。2022年現在について、法科大学院を設置し、学生を募集している法科大学院は以下の通りです。

2022年時募集中の法科大学院

北海道・東北エリア

北海道大学法科大学院
東北大学法科大学院

関東エリア

千葉大学法科大学院
学習院大学法科大学院
慶應義塾大学法科大学院
上智大学法科大学院
創価大学法科大学院
筑波大学法科大学院
東京都立大学法科大学院
一橋大学法科大学院
明治大学法科大学院
駒澤大学法科大学院
専修大学法科大学院
中央大学法科大学院
東京大学法科大学院
日本大学法科大学院
法政大学法科大学院
早稲田大学法科大学院

中部エリア

金沢大学法科大学院
愛知大学法科大学院
名古屋大学法科大学院
南山大学法科大学院

関西エリア

京都大学法科大学院
立命館大学法科大学院
大阪公立大学法科大学院
※2022年3月まで大阪市立大学
関西学院大学法科大学院
同志社大学法科大学院
大阪大学法科大学院
関西大学法科大学院
神戸大学法科大学院

中国エリア

岡山大学法科大学院
広島大学法科大学院

九州・沖縄エリア

九州大学法科大学院
福岡大学法科大学院
琉球大学法科大学院

ロースクール入試は何校受けるべきか。

法科大学院入試は、特に、受験回数に制限はありません。日程が合えば、何校でも受験をすることができます。そのため、何校受けるか悩ましい点もあります。但し、国立の入試は、日程が被っているケースが多いので、試験日程はかならず確認するようにしましょう。

大学入試では、滑り止めを受験せずに、本命一本だけという方も少なくないかと思います。しかし、ロースクール入試では、本命一本だけ受験するという人は、極めて稀だと思います。どのロースクールに進学するかは大切ですが、ロースクール入試で浪人をする人は少なく、本命がダメであれば、滑り止めに進学するという人が大半だと思います。

 

さて、何校を受けるかですが、3校から5校は、受験しても良いかと思います。確かに、受験料は安くはありませんが、試験慣れをしておく意味でも、少なくとも3校は受験しても良いかと思います。ロー入試という目標があるからこそ、試験対策もメリハリが付き、効率よく勉強出来たりします。

必ず試験日程は確認巣ようにしましょう。試験日程が重なっている法科大学院は結構あります。受験校を決める際には、各ロースクールの公式サイトで試験日程を確認するようにしましょう。

「#ロースクールはいいぞ」では、2022年現在募集中の全34校のロースクールの情報を集約したページ「〇〇放火大学院の口コミ・評判」というページを公開しており、このページ内で各ロースクールの公式サイトへのリンクを貼り付けています。司法試験の合格率なども掲載しているので、よかったら一度アクセスして確認してみてください。

ロースクール入試の対策を始める時期

 

ロースクール入試は、凡そ、夏に私立入試がスタートし、秋に国立の入試が予定されていることが多いです。ロースクール入試の対策をするためには、まずは、受験するロースクールを確定しましょう。志望校は、流動的になっても良いですが、出願期間も決められているので、かならず出願期間を見落とさないようにしましょう。

また、ロースクール入試の対策時期ですが、早ければ早いほど良いかと思います。ロースクール入試の対策は、予備試験や司法試験の対策にもなります。司法試験の合格を目指されている方ならば、決して無駄にはならない勉強です。また、法律の試験は、いかに早く勉強を始めるかが重要であったりします。最近は、短期合格をされる方もいますが、多くの司法試験合格者は、学部生のころから勉強を開始し、司法試験に合格するまで4、5年勉強をしていた方だと思います。この観点からも、早く勉強を開始した方が良いでしょう。

また、ロースクールへの進学を検討している方の中には、公務員や民間就職も検討している方もいるかと思います。ロースクール入試は、非常に難関な試験です。特に、民間就職と併願で挑むと中途半端な対策にならないように気をつけましょう。

公務員試験の場合は、出題範囲が重なっていることも多いと思いますので、まずは、重なっている範囲から勉強をするようにしましょう。

とにかく早く対策を始めましょう。

どの科目から勉強をするべきか。

 

ロースクール入試では、司法試験でも出題される基本7法、すなわち、憲法、行政法、民法、会社法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法の論文式試験が出題されることが多いと思います。

 

法科大学院によっては、3科目だけ、5科目だけのロースクールもありますが、国立入試を見据えるのであれば、初めから科目を絞ることなく、7科目すべての学習を開始しておいた方が良いかと思います。

 

その中で、優先順位をつけるとすれば、憲法、民法、刑法だと思います。

どのロースクールでも、憲法、民法、刑法の3科目の出題は間違いないでしょう。また、この3科目については、司法試験では短答式試験の対象となっている科目でもあります。早いうちに勉強をスタートをしておくとよいと思います。

そして、この3科目をどのように勉強をしていくかですが、一つの推奨する順番は、刑法→民法→憲法です。

 

ロースクール入試といえども、論文式試験が出題されます。司法試験や予備試験と出題形式は同じです。六法を持参することは出来ますが、その他は何も参照することはできません。その中で、論文式で答案を作成する必要があります。かなり難易度の高い試験と言えます。

 

法律試験の難しい点の一つとして、論文式試験の方式で出題される点だと思います。理解したことを、論文式試験でアウトプットすることは簡単ではありません。かなり訓練を積む必要があります。

 

論文式試験に慣れるためには、答案をたくさん起案する必要があります。そして、答案の起案という点では、刑法が一番書きやすいのではないかと思います。刑法では、要件、効果が明確であり、法律の基本構造や答案の基本的な型を身に着けやすい科目だと思います。そのため、まずは、刑法から勉強を開始し、答案の型を身に着けるとよいと思います。

 

刑法の勉強がある程度進んだ段階で、民法の勉強も開始しましょう。民法を制する者は司法試験を制するといわれるほど重要な科目です。法学は、思考力が極めて大事な学問ですが、最も思考力が問われる科目が民法だと思います。民法で法的思考力の基礎を築くと、他の科目の勉強もスムーズに進むでしょう。

また、勉強は入門段階から着実に前に進めていきましょう。いきなり基本書から勉強はせずに、初学者向けに書かれた書籍から勉強するようにしましょう。少しずつ着実に進めていく方が、最終合格は近づきます。スキップすることなく、入門段階から勉強するのがおすすめです。

各法律のおすすめの入門書は下記記事でご紹介しているのでよかったら参考にしてください。

>>>【2022年最新】おすすめの民法の書籍と厳選口コミ【基本書、演習書、判例集、入門書、参考書】 – 法書ログ (hosyolog.com)

>>>【2022年】刑法のおすすめ書籍と厳選口コミ【基本書、演習書、判例集、入門書、参考書】 – 法書ログ (hosyolog.com)

>>>【2022年】行政法のおすすめ本と読者厳選口コミ【基本書、演習書、判例集、参考書etc】 – 法書ログ (hosyolog.com)

>>>憲法のおすすめ書籍と読者厳選口コミ【2022年保存版】基本書、演習書、判例集etc – 法書ログ (hosyolog.com)

論文対策はどうするか?

さて、刑法→民法→憲法の順で勉強するのが良いと解説しました。しかし、なかなか自分のペースで勉強をするのは大変だと思います。そこで、頼りになるのが司法試験予備校です。合格者の大半が、何かしらの方法で司法試験予備校を利用しています。これは事実だと思います。市販の書籍もかなり充実していますが、やはり独学には限界があります。また、独学で悩ましいのは、どこまでの範囲をやればよいのか不透明な点です。他方で、予備校の場合は、合格に必要な知識の範囲で合格に必要な演習量についてノウハウがあります。このノウハウを基に作られた講義を受講することで、どこまで勉強をすればよいのか明確になります。

 勉強をしなければならない範囲が明確になるだけで、精神的にもほっとします。

ロースクールに進学をしてからも勉強をすることになりますが、在学中の司法試験受験も開始された現在では、ロースクール入試の段階から、司法試験本番を見据えて、勉強を開始する方が良いかと思います。

 

 予備校の中では、音声講義をダウンロードすることが出来、司法試験合格者数が非常に多いオンライン予備校であるアガルートアカデミーをお勧めしております。その他にも魅力的な予備校はたくさんありますが、最もお勧めの予備校はどこかとなれば、アガルートだと思います。講義のクオリティーやテキストの質、使い勝手、合格実績からして、申し分ない予備校だと思います。そして、アガルートの講座の中でも、当サイトでは、アガルートの三種の神器と称して、以下の3講座をおすすめしております。

 

アガルートの三種の神器

当サイトが考えるアガルートの講座のベスト3。合格への寄与度が高い講座だと考えております。

総合講義:インプット講座。司法試験の基本7科目について合格に必要な知識をインプットする講座

論証集の使い方講座:インプットした知識を答案として表現する方法を学ぶ講座。論証をいかにカスタマイズするか。非常にコストパフォーマンスに優れた講座。

>>>>超おすすめ‼︎アガルートの論証集の使い方講座-論証のロジックとコアとなるキーワードを正確に理解できる – 法書ログ (hosyolog.com)

重要問題習得講座:アガルートの演習用講座。多数の問題演習を通じて、論述レベルを合格レベルに引き上げる。論述の基礎力を養う。事例演習は、本講座と過去問で十分という声もある。

>>>>アガルートの重問は不要?合否を分ける勉強法【三種の神器】 – 法書ログ (hosyolog.com)

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 ロースクールの入試対策という意味では、以下のカリキュラムもおすすめです。

 

また、市販の教材で勉強する場合であっても、アガルートの総合講義、重要問題習得講座、論証集の使い方講座に匹敵する量の市販書籍を使って対策する必要があるかと思います。各科目のおすすめの基本書、演習書、参考書については、上述のおすすめ書籍の記事をご参照ください。

また、法科大学院入試の対策は、論文式試験が主戦場です。そのため、勉強は、論文式試験に必要な知識に限定するようにしましょう。短答式試験で問われるような細かな知識は、法科大学院に進学してから対策をするとして、まずは、論文式試験で問われる知識を勉強をするようにしてください。過去問対策を進めていくと、論文で問われる知識か短答式試験として押さえておく知識かの見極めが感覚的に出来るようになっていきますが、初学の段階では、どの知識が論文式対策上、必要な知識か分からないことも多いかと思います。

目安としては、判例百選掲載の判例や論点は、論文式試験対策上必要な知識と考えてください。ただし、入門段階で、判例百選を読み込むのは大変だと思います。そこで、おすすめは、有斐閣の判例50選掲載の判例、論点をひとまず論文式試験でマストとなる知識として学習を始めることです。

>>>憲法判例50! 第2版 (START UP)の書評・口コミ – 法書ログ (hosyolog.com)

>>>憲法判例百選Ⅰの書評・口コミ – 法書ログ (hosyolog.com)

予備校の教材に抵抗がない方は、アガルートの論証集もおすすめです。市販書籍であり、論文式試験で必要な論点が論述例と共に、掲載されています。初学の段階であれば、論文式試験に必要な知識と不要な知識の区別のためにも、一冊持っておくと良いと思います。下記記事の中で、論証集のクチコミ・評判を整理しているのでよかったらご確認ください。

また、論文対策で非常に大切なのは、論述の作法です。論文式試験では、設問では一切説明がされないのに、暗黙の前提となっている論述方法があります。法的三段論法というやつです。これを前提とした答案でないと、合格はかなり厳しいと思ってください。非常に大切な点です。

この法的三段論法については、以下の記事内で簡単に解説をしているので参考にしてみてください。

志望理由書も準備しよう

志望するロースクールによっては、志望理由書の提出が必要なロースクールも存在します。まずは、志望するロースクールが志望理由書の提出を求めているのか確認しましょう。

志望理由書では、学業の自己評価、社会人の方は社会人としての自己評価、法曹を志望する理由、当該ロースクールを志望する理由を書くことが求められています。

なお、法課題学院によっては、自己評価書、申告書などの名称で志望理由書の提出が求められることもあります。

分量は、1000字から2000時程度を求められることが多いです。

法曹を志望する動機は、司法試験対策の内発的動機であり、学習のモチベーションを維持するために、非常に大切なことだと思います。

志望するロースクールに置いて、ステートメントの提出が求められていない場合であっても、一度、なぜ法曹になりたいのか、2000字程度で整理してみるのも良いかもしれません。

一度作ってしまえば、途中で志望校が変わった時に流用できますし、就活の時にも役に立つでしょう。

ロースクールに入学すれば、在学中の時から、法律事務所にインターンシップに行ったり、事務所説明会に参加したりする機会があります。その際の応募資料として履歴書の提出が求められることが多く、その履歴書の中で、法曹を志望する理由を問われることも少なくありません。

この時点から、法曹になりたい理由について深掘りして、就活の際にも聞かれた時には、即答できるくらいになっていると良いと思います。

ロースクール入試の過去問対策

過去問対策は、非常に大切です。特に、ロースクール入試の場合、過去の問題を解いていくと気づくのですが、ロースクールによって出題傾向がかなり違います。本質的には、問われていることは変わらないのだと思いますが、このロースクールが好きな問題や、3年に1回は問われる論点など、傾向が顕著なロースクールがあります。

 

ロースクールの過去問は、各ロースクールが公開していますので、必ずチェックするようにしましょう。

 

 身近に同じロースクールへの進学を志望している友人がいるのであれば、作成した答案を添削しあうなどをしても良いかと思います。また、理想は司法試験合格者に添削をしてもらうとよいでしょう。法律の答案を早く書き慣れるために、何回も添削を受けましょう。

 

 冒頭にも書きましたが、どこのロースクールに進学するかはあなたの人生を左右します。出来るところは独学をし、答案指導や市販書では対策が難しいことに関しては、予備校を頼っても良いと思います。

上述したアガルートでは、人気ロースクールの過去問解説講義を提供しています。

過去問講座が提供されている法科大学院

・東京大学ロースクール

・一橋大学ロースクール

・慶應義塾大学ロースクール

・早稲田大学ロースクール

・中央大学ロースクール

・京都大学ロースクール

・大阪大学ロースクール

・神戸大学ロースクール

・九州大学ロースクール

・名古屋大学ロースクール

・北海道大学ロースクール

・東北大学ロースクール

・東京都立大学ロースクール

 

販売定価は、3万4800円となっております。過去問解説は、予備校に課金しないと入手できないと思いますので、十分に価値のある講座だとは思います。

\過去問対策で志望校合格をより確実に/

最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、ロースクール(法科大学院)入試の対策について記事にさせて頂きました。当サイトでは、主に司法試験、予備試験受験生向けに情報発信をしております。ロースクールの選び方ガイドでも言及していますが、当サイトは「#ロースクールはいいぞ」として、ロースクールの口コミサイトを運営していいます。また、法律書籍の口コミサイト「法書ログ」も運営しておりますので、良かったらアクセスをしてみてください。

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