受験生の悩みの一つとして、予備校を利用するかどうかだと思います。
「予備校を利用するには、高額の受講料が必要となる」
「予備校を利用してしまうと、理解が疎かになる」
「基本書を読む方が楽しい」
などの理由で予備校を利用しない方もいるかと思います。また、司法試験合格者の中には、全国模試や答練以外は、予備校を利用せずに合格をしている方も珍しくありません。
当サイトでは、少なくとも基礎力の養成(学習初期の段階)及び合格レベルへの底上げ(最後の底上げ)の段階では、予備校を利用されるのが良いと考えております。
まず、学習初期の段階は、躓きやすいため、プロの分かりやすい講義を受けた方が挫折がしにくいと考えられます。また、基本的なインプット知識及びアウトプットがそこそこできるようになった後の総仕上げのタイミングでは、プロの講義で、学力を底上げするために、利用すると効率が良いと思います。
最後の総仕上げは、ロースクールに進学をしてからの話ですので、基礎力の要請がすでに済んでいる方は、そのまま予備校を利用せず、ロースクールに進学をしてから利用の有無を再検討してもよいでしょう。逆に、基礎力の養成がまだの方は、予備校の利用を検討してみましょう。
当サイトでお勧めしている予備校は、下記記事で解説をしておりますので参考にしてみてください。