相続法改正に完全対応した待望の最新版!
民法を学ぶ初歩の段階で、教科書や授業で学んだ知識を事例で確認できる、初めの第一歩として最適な演習書。基本中の基本を学ぶための演習書として、多くの読者に支持された初版に、相続法改正のほか子の引渡しに関する民事執行法・ハーグ条約実施法の改正の内容を盛り込みました。
さらに、法改正のみならず、判例の登場や議論の展開もふまえ、全体をブラッシュアップ。より洗練され、時宜にかなったものとなっています。
1項目2頁。1頁目(表)に簡単な設例と質問、そして、参考判例を、2頁目(裏)にコンパクトな解説。基本的に1項目1論点。なかみは、条文を確認するものや、判例を確認するものばかり。しかも、1冊で民法全体をカバーしています。
全国の法学部・法科大学院で、民法の授業を担当している40名の先生方の「こういうところを基本として押さえておいてね」というメッセージを集約した演習書。独習や、友人と一緒に、210の具体的な事例で民法の基礎知識をゲットしよう。
【執筆者】
秋山靖浩・池田清治・石田剛・石綿はる美・一木孝之・岩藤美智子・浦野由紀子・占部洋之・大久保邦彦・大澤彩・大澤逸平・沖野眞已・窪田充見・久保野恵美子・小池泰・合田篤子・小粥太郎・齋藤由起・佐久間毅・冷水登紀代・白石大・水津太郎・角田美穂子・曽野裕夫・田?寛貴・建部雅・田中宏治・田中洋・中原太郎・西希代子・根本尚徳・野々上敬介・橋本佳幸・幡野弘樹・宮本誠子・武川幸嗣・山下純司・山城一真・横山美夏・米村滋人
〔民法総則〕 1~35
〔物権〕 36~70
〔債権総論〕 71~107
〔契約〕 108~140
〔事務管理〕 141~143
〔不当利得〕 144~147
〔不法行為〕 148~175
〔親族〕 176~194
〔相続〕 195~210
【デメリット】
- 非常に基礎的な論点に絞っているため、発展的な論点や実務に必要な知識を身につけることはできないかもしれない。
- 簡単な設例1題に対して論点が1つという単純な形式になっているため、試験本番で出題される複雑な問題に対応できるか不安になるかもしれない。
- 索引がないため、判例だけを見たい場合や語句からページを見つけることが出来ないため、検索性が低く少し不便。
- 解説は設問に対応しているが、不足している部分もあるため、解決できない疑問や問題が残ることがある。
- 本書は基礎的な内容に絞っているため、発展的な問題や最新の法律動向を学ぶためには他の書籍が必要になるかもしれない。
- 収録されている問題は基礎的な内容に絞っており、発展的な問題に対応するためには他の書籍が必要かもしれない。
【メリット】
- 本書は、法学部生向けに書かれた問題集であり、民法の基礎的理解を目的とした設例1題に対して論点が1つという単純な形式が特徴。
- 設例を解くのに時間を要しないため、定期試験直前期にまとめて繰り返し解くことができ、短期間で基礎的論点を確認することができる。
- 基礎的論点を理解するための問題集として使用し、発展的な事例問題を解く足掛かりとして利用するのが良い。
- 本書は網羅的な問題数を持ち、論文を書く前に解くのに適している。
- 解説が設問に対応しているため、理解がしやすい。
- 本書は民法の基礎基本を身につけることができる問題集であり、表面に問題、裏面に解説が収録されている。
- 設例を一つずつ解いていくことができ、民法の基礎基本を身につけることができる。
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