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内容紹介
改正された債権法は,条文や教科書を見るとわかりやすくなったような印象。でも,ケースに当てはめてみると…。本書は,改正点の悩みどころを,ケースに沿って深く・丁寧に解説します。教科書などで基本を押さえたら,本書での実戦を。好評連載待望の単行本化。
目次
第1講 錯誤/第2講 代理──代理権濫用,利益相反行為,復代理/第3講 無効・取消しの効果/第4講 消滅時効・時効障害/第5講 受領遅滞/第6講 債務不履行による損害賠償の帰責事由/第7講 詐害行為取消権の要件/第8講 詐害行為取消権の効果/第9講 連帯債務/第10講 保証──事業債務の個人保証人の保護を中心に/第11講 債権譲渡制限特約/第12講 債務引受──併存的債務引受と免責的債務引受の関係を中心に/第13講 弁済による代位/第14講 相殺──「前の原因」による相殺の拡張/第15講 定型約款/第16講 特定物売買と危険負担/第17講 売買の解除/第18講 売買目的物に契約不適合がある場合の代金減額請求権/第19講 種類債権の「特定」/第20講 賃貸不動産の譲渡に伴う賃貸人の地位の移転と地位の留保/第21講 賃借人の賃借物返還義務・原状回復義務・収去義務/第22講 請負における報酬債権──仕事完成不能の場面を中心に/第23講 請負における契約不適合責任/第24講 寄託──諾成契約化と寄託物引渡し前の解除権,混合寄託
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