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かもっち・あひるっぺからの挨拶
はじめまして、かもっち@hosyocomです。
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知りたい情報が必ず見つかるはず!ぜひ一緒に学びましょう!
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです!
(挨拶おわり)
本記事では、東京大学、京都大学、大阪大学、一橋大学、神戸大学、九州大学、岡山大学の各法科大学院に合格した10名の合格者インタビューを詳細に分析し、効果的な対策方法を体系化しました。
▼分析対象の合格者インタビュー▼
【2023年】阪大ロー入試対策|合格者インタビュー#1【既修者試験】
【2023】阪大ロースクール入試対策|合格者インタビュー#2【語句説明問題の対策が必要?】
【2023年】神大ロー入試対策|合格者インタビュー#3【既修者試験】
【2023】東大ロー入試対策|合格者インタビュー#4【未習者試験】
【2023年】京大ロー入試対策|合格者インタビュー#5【既修者試験】
【2023】法曹コースのロースクール入試対策とは?|合格者インタビュー#6
【2023年】東大ロー入試未修者試験対策|合格者インタビュー#7
【2023年】京大ロー入試対策|合格者インタビュー#8
【2023年】一橋ロースクール入試対策|合格者インタビュー#9
【2023年】阪大ロー入試対策|合格者インタビュー#10【既修者、未修者試験に合格】
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分析対象となった合格者は、既修者コース8名、未修者コース2名、併願合格者1名と多様な背景を持ち、学習期間も半年から3年と幅広い範囲に及んでいます。
これらの合格者の実体験から抽出された共通パターンと独自の工夫を分析することで、これからロースクール入試に挑戦する受験生の皆さんに、実践的で具体的な対策指針を提供します。単なる一般論ではなく、実際に合格を勝ち取った受験生の生の声を基にした、信頼性の高い情報をお届けします。
合格者の多くが強調するのが、論証集の効果的活用です。特に大阪大学法科大学院に合格したYO様は次のように述べています。
「論証集の確認をメインに対策していました。大阪大学では論点を把握していないと解けない問題が多い印象を受けたので、この戦略が功を奏したと思います。」
また、大阪大学法科大学院に既修者・未修者併願で両方合格したりん様も、論証暗記の重要性を指摘しながらも、より本質的な視点を提示しています
「論証を暗記することはもちろん重要ですが、条文と法的三段論法を大事にすることを忘れないでいてほしいです。いくら暗記したところで、その論点がどの条文との関係で問題となるかを述べなければ意味がありませんし、また、法的三段論法を守らなければ論理的な議論を展開することはそもそも難しいからです。」
京都大学法科大学院に合格したかすたむ74様は、基礎的な事例問題の反復学習の重要性を強調しています:
「京大ロースクールに合格するために最も重要なことは、基本的な事例問題を何度も繰り返し勉強することです。確かに、難易度が高い問題も出題されることはあります。しかし、試験はあくまで相対評価ですから、それ以外の基礎的な問題を解くことができれば十分合格することができます。」
この視点は多くの合格者に共通しており、難問対策よりも基礎固めを重視する戦略が効果的であることを示しています。
分析した合格者の予備校利用状況を見ると、アガルート、伊藤塾、資格スクエアが主要な選択肢となっています。京都大学法科大学院合格者のかすたむ74様は伊藤塾を選択した理由を詳しく説明しています:
「伊藤塾の『司法試験入門講座』(主に、インプット講義である『基礎マスター』とアウトプット講義である『論文マスター』から構成され、2年間で予備試験最終合格を目指す講座)の52期塾長クラスを利用しました。また、伊藤塾の本科生に無料で提供される予備試験ゼミなど(選抜制)も利用していました。」
一方、一橋大学法科大学院に合格した大栗旬様は資格スクエアを選択:
「1年生の後期から約2年間、資格スクエアの予備試験口座を利用していました。」
神戸大学法科大学院合格者のぴん様は、伊藤塾の基礎マスター講座を利用したことを報告しており、インプット段階での体系的な学習の重要性を示唆しています。
各予備校の特徴を理解し、自身の学習スタイルと目標に合致するものを選択することが重要です。
法曹コースから九州大学・岡山大学法科大学院に合格したかば様は、過去問対策の具体的な方法を詳述しています:
「過去問対策はホームページに掲載されている分を解きました。九州大学は全年度掲載されていたので、直近の7年分を解きました。九州大学は特殊な出題形式があるので、それに慣れるために過去問を多めに解きました。分からないところがあれば、大学の先生や、友人に相談していました。」
大阪大学法科大学院合格者のずっきーに様は、他大学の過去問も積極的に活用する戦略を提示しています:
「早稲田ローの過去問は解説が充実していたのでオススメです。阪大の過去問については2年分くらいしか解きませんでした。」
さらに、りん様は同志社ローの過去問を問題集代わりに活用した経験を共有しています:
「同志社ローの過去問を問題集代わりに利用していました。出題範囲が7教科全てで阪大ローと共通しており,かつ詳細な解説が公開されていたため,非常に使い勝手が良かったです。」
自主ゼミの活用は多くの合格者が実践している重要な戦略です。ずっきーに様は自主ゼミの具体的な進め方を詳しく説明しています:
「3回生の夏から友人と自主ゼミを組んでロー入試の過去問を解き始めました。事前に各々答案を作成し、思考の順序・答案の形式面や日本語がおかしくないか等を話し合っていました。答案は共有し添削したうえで作成者に返却していました。」
りん様は自主ゼミのペースメーカー効果について言及しています:
「4年の4月から自主ゼミを組んでいました。主に併願校の過去問および予備論文の過去問を解いていました。事前に答案を作成したうえで,事案の処理方法や解いていてよくわからなかった点などを検討していました。私は時間さえあればすぐだらけてしまうので、自主ゼミが良いペースメーカーとなっていました。」
りん様は他者の答案から学ぶことの重要性も指摘しています:
「ゼミの復習の際には、友人の答案を参考にしていました。優秀な友人の答案は論点の処理がうまいだけでなく、いつも法的三段論法が守られていることに気付きました。そこで、自分の答案を復習するときは定立した規範と一致したあてはめができているかを意識していました。」
一橋大学法科大学院合格者の大栗旬様は、同大学の特徴的な出題傾向と対策方法を詳しく説明しています。
「一橋は法律科目では非常に広範かつ深い知識が要求されます。面倒くさがらずにコンメンタールや厚めの基本書などを用いて、インプットも丁寧に行うといいかと思います。また、刑事訴訟法については理念や主義といった抽象的なことや、細かな条文の知識が必要な問題も出題されるため、上記に加えて基本書やコンメンタールを精読し、特にインプットにも力を入れました。」
大栗旬様はTOEIC対策の重要性も強調しています:
「特に今年は非常に高いTOEICの点数が要求されたため、英語の学習もしっかりとしておいてください(700点台は欲しい)。TOEICについては、とくに一次試験において重要性が高いため、学部2年の夏頃から対策を始めました。」
東京大学法科大学院未修者試験に合格したたいやき様は、小論文対策の具体的な方法を提示しています:
「『法科大学院小論文 発想と展開の技術』を中心に勉強していきました。そして、1週間単位で、東大過去問を解いて自分の腕試しをしていました。また、小論文は文字数も多いので、毎回全部書くのではなく答案構成を短時間でして、答え合わせで自分の答案と解答例との過不足を見るようにしていました。」
さらに、東大特有の出題傾向への対策も言及しています:
「東大は他の大学院の小論文試験に比べて課題分の文字数が少なく、行間を読ませて思考させるタイプの問題が多いので、この点は東大の現代文は練習になったように思います。『東大入試詳解25年 現代文』を使用して現代文の練習をしていました。」
分析した合格者の学習期間は大きく異なります。最短では約半年(りん様)から、最長では約3年(lawtofu様)まで幅広い範囲に分布しています。この多様性は、各自の基礎学力、学習環境、目標校によって最適な学習期間が異なることを示しています。
法曹コース出身のかば様は、早期からの継続的な学習の利点を説明しています:
「勉強期間は1年生の定期試験前からなので、2020年7月です。法曹コースに所属することはかなりメリットがあると思います。確かに早期卒業することは大変で苦労もしました。しかし、入試の出願枠が増えることや、司法試験に在学受験できるため早く法曹になれることは大きなメリットがあると思います。」
一方で、りん様は約半年という短期間での合格を実現しており、効率的な学習方法の重要性を示しています。ただし、りん様も学習の負荷について率直に言及しています:
「ゼミのペースは、初めは週1だったものが週2になり、最終的には週5(平日は毎日)になりました。ただしかなりしんどかったです。自習時間を多くとりたい人には向いてないかもしれません。」
東京大学法科大学院合格者のマスカット様は、時間配分対策の重要性を強調しています:
「個人的には試験の時間配分を意識して、対策しておいた方が良かったと思いました(私は時間がギリギリすぎて、最後ぐちゃぐちゃになってしまったので…)。」
りん様も時間配分の難しさを実体験として共有しています:
「刑事系の試験のうち刑訴には事例と語句説明があるのですが、刑訴の説明問題と刑法に時間を使いすぎてしまい、事例問題にたどり着いた時には残り時間が10分でした。とにかく時間がタイトなので、まず答案構成に何分かけるかなど時間配分を練ってから問題にあたることが大事だと思いました。」
京都大学法科大学院合格者のかすたむ74様は、試験会場の具体的な環境について詳細な情報を提供しています:
「京都大学は国立大学ですから、私立大学と異なり設備等が必ずしも最新のものではありません。例えば、試験会場の机は、前の椅子と一体化しており試験中に揺れることも多いです。ですから、試験会場の環境はある程度覚悟をしておいて、当日多少のトラブルが起こっても動じないようにしておくべきです。」
りん様は試験当日の体調管理についても具体的なアドバイスを提供しています:
「緊張しやすい方は念のためゼリータイプの栄養食品を持っていくと安心です。私はおにぎりが喉を通りませんでした。午前中の公法系の試験が終了するまで空調の効きが悪く、10月末ということもあり、とても寒かったです。防寒具を持ち込んでおくのがいいと思います。」
東京大学法科大学院未修者試験合格者のたいやき様は、困難な状況でも諦めない姿勢の重要性を力強く語っています
「私は正直、今年の東大受験は記念受験程度に考えていました。早稲田も中央もダメだったので、東大も無理だろうと思っていました。しかし、未修は大学によって傾向も対策も違ってきますので、諦める必要はありません。最後まで諦めずに努力すれば叶うことを証明できたかなと思います。」
りん様も主観的な試験の出来と結果は必ずしも一致しないことを指摘し、受験生を励ましています:
「自分がそうだったように、主観と結果は必ずしも一致しないので、できなかった科目があっても諦めずに頑張ってください。ロー入試は既修なら約5割、未修なら約7割の成績で受かるので対策を練れば必ず合格できると思います。あまり気負わずに頑張ってください。」
本分析から明らかになった効果的な学習戦略を統合すると、以下のポイントが重要です:
10名の合格者の体験談から浮かび上がるのは、それぞれが異なる困難を乗り越えて合格を勝ち取ったという事実です。学習期間、使用教材、学習方法は多様でありながら、基礎を大切にし、継続的な努力を怠らなかった点で共通しています。
京都大学法科大学院合格者のかすたむ74様の言葉は、多くの受験生への励ましとなるでしょう。
「京大ロースクール入試は決して難易度の高いものではありません。ですから、必要な量を正しい方向で勉強すれば、皆さんも必ず合格することができます。応援しています。頑張ってください。」
本記事で紹介した合格者の実践的なアドバイスを参考に、自身に最適な学習戦略を構築し、ロースクール入試合格という目標に向かって着実に歩みを進めてください。合格者の皆さんが証明したように、適切な対策と継続的な努力により、必ず道は開けるはずです。
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