法科大学院ランキング
口コミをもとに法科大学院のランキングを公開しています。
全国の法科大学院一覧
全国の全34校の法科大学院の情報を集約しています。
Magazine
各法科大学院の魅力を発信しています。
司法試験コラム
【最大2,500円分】司法試験合格者の方へ!「#ロースクールはいいぞ」口コミ投稿キャンペーン
法科大学院の魅力
【2025年8月】司法試験予備校8選と後悔しない選び方【費用、講師、受講システムetc】
法科大学院の魅力
【都市型キャンパス】中央大学法科大学院の魅力とおすすめポイント4選を徹底解説!
予備校/個別指導
アガルート「法科大学院入試専願カリキュラム」の口コミ・評判
法科大学院の魅力
関西学院大学法科大学院の魅力とおすすめポイントを徹底解説!
法科大学院の魅力
名古屋大学法科大学院おすすめのアクセス/行き方【名古屋地下鉄、乗換一駅】
法科大学院の魅力
関西大学法科大学院はどこ?アクセス方法とキャンパスをご紹介
法科大学院の魅力
関西大学法科大学院の魅力-手厚い奨学金制度と充実した学習環境
法科大学院の魅力
同志社大学法科大学院の魅力-国際法務教育と盤石なサポート体制
法科大学院の魅力
早稲田大学法科大学院の魅力4選とおすすめポイントを徹底解説!
法科大学院の魅力
千葉大学法科大学院の特徴とおすすめポイント3選
法科大学院の魅力
筑波大学法科大学院の特徴とおすすめポイント3選
新着口コミ
話題になっている法科学院の口コミです。新しい順に口コミをご覧いただけます。
関西学院大学法科大学院の口コミ・評判
関学ローの良い所と注意すべき所
・教員・授業の質(ソクラテスメソッドの雰囲気、質問のしやすさ、実務家教員の指導など) ソクラテスメソッドの雰囲気は、授業(担当教員)によって異なるというのが正直なところです。あらかじめ配布されたレジュメに記載されている設問を順番に学生を当てていく教員もいれば、レジュメの設問以外のアドリブな質問を投げかけてくる教員もいますし、はたまた、条文の読み上げ程度しか学生の発言を求めない教員もいます。ただ、全体的には、特別難しい質問をしてくる教員は少なく、あらかじめ配布された資料などに目を通しておいて、その範囲内で答えれば問題ないような雰囲気の教員が多いです。また、教員によっては、質問を次の学生にパスすることを認めているようでもありました。なお、必修科目を中心に、授業内容は録画され学内で公開されていますので、たとえば過年度の授業録画をあらかじめ視聴してソクラテスメソッドの内容を想定しておくというのもアリかもしれません…… 教員に対する質問は、少人数な授業が多いこともあって、かなりしやすいと思います。主に授業後に、授業中にまだ理解が及ばなかったところを質問するという学生が多かったと思います。親身に答えてくれる教員が多かった印象です。 また、いわゆる質問とは趣旨が異なりますが、学生1人につき1人の教員が担任のような形でマッチングされ、およそ学期ごとに1回、担任教員との面談の機会が設けられています。面談では、学習の振り返りと今後の学習計画について、まさに質問などを繰り返しながらざっくばらんに話すことができ、それ以降の学習方針の見直しができるので、良い制度だと思いました。なお、担任教員は自動マッチングで、学生側が指定できるわけではありません。 実務家教員は、刑事実務科目を除いて、主に民法などの民事系科目を担当することがほとんどです。 たとえば「民事ローヤリング」という必修科目では、弁護士である実務家教員の指導の下、内容証明郵便の起案や模擬法律相談、合意書の作成といった実務的な内容を学ぶことができます。私自身は興味深い体験でしたが、やはり直近の司法試験の対策には直結しない授業内容で、しかも法律相談のための準備などがやや大変であったりするので、あまり乗り気にならないという学生も少なくはなかったように思います。ですので、必修科目にこういうものがあるという点は好みが分かれるとは思いますので、注意してください。 意見箱が設置されていたり、授業アンケートがきちんと行われていたりするので、何かロースクール全体や教員、授業について言いたいことがあれば、そこで匿名で伝えることもできます。 教員については、特に「行政法」の教員と「民事裁判実務」の教員は、それぞれ全国的にも著名なあの書籍の著者ですので、こうした教員から直接指導を受けられるのはかなり他のロースクールよりもアドバンテージを得られると思います。他方で、選択科目の教員はほとんどが関学ロー外部からの講師で構成されているので、学生側から主体的に行動しないと、授業以外での選択科目教員とのコミュニケーションは希薄になりがちかもしれません。 司法試験の論文式過去問についても、演習などの授業内で取り扱う教員もいれば、一切取り扱わない教員もいます。 ・学習環境(自習室、個人ブース、利用可能時間、図書の充実度) 在学生には1人1つの自習机(キャレル)が保障されています。自習机自体がとても大きいとは言えませんが、収納スペースとコンセントもありますので、日頃の勉強で基本書を開きながらパソコンなどで作業することには支障のない広さだと思います。キャレルはかなり十人十色の使い方をされています。なお、キャレルは入学時は自動的に指定されていますが、年に1度夏休みに席替えがあります。 自習室を含めたキャンパス全体の利用可能時間は、毎日7:30~23:00です。ただし、お盆と年末年始の数日間は立入りできません。キャンパスは、駅に直結していて利便性は最高レベルだと思います。キャンパスに立入るためには、学生証(カードキー)が必要になります。キャンパスは、ビルの7〜9階に全てが集約されていて、7階が事務室など、8階が教室と資料室(図書室)、9階が自習室や休憩スペース(ラウンジ)などとなっています。全体的にコンパクトに収まっていて、移動は階段の上り下りだけです。トイレも含めてキャンパス内は綺麗です。ただ、食堂などは併設されていないので、昼食は各々持ち寄るか、近所のコンビニやスーパーで購入してラウンジで食べることが多いです。 資料室もコンパクトなものですが、法律科目と選択科目に関する書籍は一通り揃っていて、コピー機も2台設置されているので、あまり不便には感じないと思います(コピーカードも配布されます)。また、いわゆる予備校本もいくつかは配架されています。ただ、資料室内の座席は少なめです。 司法試験CBT化により定期考査も原則CBTで実施されていますが、CBT試験用のパソコン教室があるわけではなく、学生各自のノートパソコンを用いて回答することになっている点には注意です。 給付型の奨学金制度が充実しています。毎年8月ころに実施されるA日程入試で合格できれば、少なくとも入学後最初の1年は学費はほとんどかかりません。ただ、その後も奨学金の給付を継続するためには、進級するごとにGPAで一定程度の成績を確保しておく必要がありますので、ご注意を。 いわゆる留年率は、まあまあ高めだと思います。特に2年次から3年次へ進級するのが難しいとされています。なかでもいくつかの民事系の必修科目が鬼門とよく言われていて、留年は回避したもののこれらの科目の単位は取れずに再履修という人は少なくなかったです。 なお、キャンパス内は全館禁煙です。 ・周囲のレベル・雰囲気(既修・未修の壁はあるか、自主ゼミの組みやすさ、学生のモチベーション) 既修・未修の壁については、なかなか確実なことをいうのが難しいです。私たちの代は、既修・未修問わず合格者が居ましたので、あまり壁の存在を感じたことはないですが、以前は未修の合格率が芳しくなかった時期もあったようです。 一方で、在学中受験資格者については、かなりその数を絞っているように思います。私が入学した年度以降には在学中受験資格の取得のための学内でのハードル(要件)が緩和されたようですが、依然として、在学中受験資格取得者は、去年と今年で、2〜3名ずつとなっていて、あまり大幅に増員させるつもりはないのかもしれません。人数を絞る理由は定かではありませんが、早期の合格実績よりも確実な合格実績のほうを重視しているのかもしれません。早い司法試験受験・合格を目指している方は、特にこの点にはよくよく注意してください。 なお、いわゆる3+2コースで関学の学部から早期卒業して入学する学生も多いですが、なかなか修了まで順調に進級できる学生はそのなかでも多くはないように思います。逆にいうと、他の大学から入学してきても、入試を突破してきちんと2〜3年間勉強すれば修了し司法試験にも合格できますので、出身大学はあまり関係ないと思います。 自主ゼミは組みやすいと思います。「土曜ゼミ」という制度を用いて司法試験直前期までゼミを組む学生も少なくなかったと思います。9階には、数名でゼミや勉強会を開ける多目的室もあります。 学生のモチベーションは、人それぞれと言ってしまえばそれまでですが、全体としては、少数精鋭という雰囲気もありますので、低くはないと思います。司法試験直前期まで、学生のモチベーションを維持するために、いろいろな教員が演習の授業などを通じてアドバイスをしてくれます。もちろん任意参加です。 ・就職・進路支援(エクスターンシップ先の種類、事務所説明会の有無) 「エクスターンシップ」という授業が開講されており(必修科目ではありません)、ある程度は学生の希望するような場所でエクスターンがなされていると思います。また、キャリアコンサルタントも在籍していて、秘密が守られながら、さまざまなことを相談する環境も整えられています。 事務所説明会については、学生用のサイトの掲示板を通じて各法律事務所や弁護士会から受けた説明会等の情報を共有されることが多いです。キャリアガイダンスというイベントも開かれているようです。 基本的なキャリアに関する情報提供はこれくらいで、特別キャリアに力を入れているような雰囲気は、少なくとも私は感じませんでした。
同志社大学法科大学院の口コミ・評判
立地良ければ全て良し
法科大学院において最も大切なことは立地の良さです。サポートの手厚い私立ローとはいえ司法試験と関係のない授業もありますし、司法試験の勉強の基本は自習です。自習室にこもった時間の長さで勝負が決まると言っても過言ではありません。そこで大切になってくるのは立地良さです。京阪神は微妙な路線の駅が最寄りである上に駅から遠かったり、山登りやバスが必須だったりとお世辞にも良い立地とはいえません。この点同志社は京都駅から地下鉄一本の素晴らしい駅が最寄りでかつ駅近です。ただし企業法務に行きたい人は京阪神にしておきましょう。
法政大学法科大学院の口コミ・評判
学説か通説か
少数学派の学者が一定数おり、そういう意味で尖ったロースクールではあると思う。 実務家教員と学者の対立は格闘技の試合のようで見ていて面白い。笑えはしないが。 近年は司法試験合格率の向上のため、進級の要件は厳し目の印象がある。これは中央や明治にも同様のことが言える事ではある。 アクセスは良いが、学食が遠いためわざわざ利用する学生はあまり見受けられない。
早稲田大学法科大学院の口コミ・評判
堅実
特に不満無し。合格率も良い方。 主体的に動ける人間ならばそれなりに楽しいかと。