各論の理解が進む
事例問題から考える、という本のタイトル通り、事例問題からいかなる憲法上の権利や原則が問題になるのかを抽出し、複数の考え方・立場から、論点について説明がなされる。事例の設定として、ある立場(公権力の場合もあれば、それと対立する私人の場合もある)から、どのように考えるべきか、が問われているので、近年の司法試験・予備試験の傾向ともマッチしている。
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