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行政紛争事例の新しい考え方・解き方・書き方を提示する究極のコラボ! この1冊で答案が書ける。
行政法紛争事例の考え方をわかりやすく示し、行政法解釈で用いられる技法を余すところなく解説します。大学・法科大学院の定期試験、公務員試験、予備試験、さらには司法試験まで、これ1冊で行政法の事例問題が「解ける」「書ける」ように、3名の著者が徹底的に議論して3つの「行政法解釈の技法」をまとめました。
第1章では、実務家の視点から、行政法の事例問題をモデル化して分析する技法(4段階検討プロセス×4つの主要行政紛争モデル)を解説します(行政紛争処理の技法)。
第2章では、高評をいただいた弘文堂スクエアの連載(「行政法を学ぶ」)を再構成して、キーとなる法的仕組みと判例に即して行政法解釈の技法を解説します(主要論点における行政法解釈の技法)。
第3章では、第1章・第2章の技法を用いて、平成23年から令和4年までの予備試験問題を素材に論文起案の技法を解説します(予備試験・論文起案の技法)。単に予備試験問題にとどまらない行政紛争の解決力を身に付けることができます。
図表を駆使したわかりやすさ・明快さを追求し、事例問題へのアプローチの方法、具体的な問題の考え方・書き方、起案例などを充実させました。理論・実務・教育のすべての面において、行政法の新たな地平を切り拓く内容です。
第1章 行政紛争処理の技法 大島義則
Ⅰ 行訴法の全体像
Ⅱ 4段階検討プロセス
第1ステップ:訴訟選択論・仮の救済の選択論
第2ステップ:訴訟要件論
第3ステップ:本案論
第4ステップ:訴訟の終了論
Ⅲ 4つの主要行政紛争モデル
不利益処分阻止モデル:二面関係×不利益処分
申請に対する処分発動モデル:二面関係×申請に対する処分
不利益処分発動モデル:三面関係×不利益処分
申請に対する処分阻止モデル:三面関係×申請に対する処分
Ⅳ 4段階検討プロセス・4つの主要行政紛争モデルの具体的適用
――予備試験の分析
第2章 主要論点における行政法解釈の技法 橋本博之
Ⅰ 処分性
Ⅱ 原告適格
Ⅲ 取消訴訟の本案論
Ⅳ 裁量統制
Ⅴ 手続的瑕疵
第3章 予備試験・論文起案の技法 伊藤建
Ⅰ 平成23年予備試験問題
Ⅱ 平成24年予備試験問題
Ⅲ 平成25年予備試験問題
Ⅳ 平成26年予備試験問題
Ⅴ 平成27年予備試験問題
Ⅵ 平成28年予備試験問題
Ⅶ 平成29年予備試験問題
Ⅷ 平成30年予備試験問題
Ⅸ 平成31(令和元)年予備試験問題
Ⅹ 令和2年予備試験問題
ⅩⅠ 令和3年予備試験問題
ⅩⅡ 令和4年予備試験問題
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