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基本情報
著者
定価
¥4,180

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発売日
ページ数
524頁
特徴
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内容紹介

好評の姉妹書『刑法総論の悩みどころ』に続き,「法学教室」の連載を単行本化。刑法各論において理解が難しいポイント(=悩みどころ)を取り上げ,議論を整理し,理解に一定の道筋を示す。単行本化にあたり業務妨害罪と文書偽造罪に関する新章を書き下ろした。

目次

第1章 遺棄罪をめぐる問題について
第2章 暴行罪・傷害罪について
第3章 同時傷害の特例について
第4章 住居侵入罪をめぐる問題
第5章 業務妨害罪について
第6章 窃盗罪の保護法益について
第7章 窃盗罪における占有の意義について
第8章 窃盗罪における不法領得の意思について
第9章 強盗罪の構造について
第10章 事後強盗罪について
第11章 強盗致死傷罪について
第12章 詐欺罪における「人を欺」く行為について
第13章 詐欺罪の実質的限界について
第14章 詐欺罪における交付行為について
第15章 横領罪における「自己の占有する他人の物」について
第16章 横領行為の意義について
第17章 銀行預金に関連する財産犯について
第18章 背任罪の成立要件について⑴
第19章 背任罪の成立要件について⑵
第20章 盗品等関与罪について
第21章 放火罪をめぐる問題について
第22章 文書偽造罪における「偽造」の意義について
第23章 賄賂罪における職務関連性について

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