「スタディングの司法試験、予備試験講座の評判は?」
「スタディングって安すぎて不安だけど受講しても大丈夫かな?」
「すきま時間に勉強っできるっ言うけど、自分にあっているか分からない」
皆さん、お疲れ様です。
本日はスタディングの司法試験、予備試験対策講座をご紹介するよ。
圧倒的低コストで弁護士を目指せる画期的な司法試験予備校。
最近はCMなどで見かけて気なる人も多いのではないだろうか。
調べるけれども、情報が流通してなくて不安という声を多く聞く。
そこで、今回は、スタディングの司法試験講座を徹底的に解説していくぞ。
「スタディング」の司法試験講座?
スタディングって中小企業診断士のイメージがあるけど
司法試験講座の評判はどうなんだろ?
オンライン通信講座「スタディング」は、法曹三者(裁判官・検察官・弁護士)を目指す人に向けて「司法試験・予備試験講座」を提供しています。
この記事では、スタディング「司法試験・予備試験講座」の概要や特徴を詳しく解説します。
目次
スタディング「司法試験・予備試験講座」の学習内容や費用
まずは、スタディング「司法試験・予備試験講座」の概要から紹介!
学習内容と受講の流れ
区分 | 学習内容 |
基本講座 | 法律基本7科目 Webテキスト短期合格セミナー:1回 ビデオ・音声:198時間 スマート問題集:1,803問 セレクト過去問集:1,095問 |
実務基本講座 | 法律実務基礎科目 Webテキストビデオ・音声:12時間 |
基本フォーム編 | 論文対策講座 ビデオ・音声:75時間 問題・参考答案:35問 |
予備実践編 | 論文対策講座 ビデオ・音声:84時間 問題・参考答案:55問 |
オプション※別途料金 | 判例論証講座 ビデオ・音声:138時間 Webテキスト(暗記ツール付き) |
「予備試験合格コース(総合)」の場合
受講者は、「基本講座」から「予備実践編」まで順番に学習する仕組みです。予備実践編の修了後は、試験本番の「予備試験」と「司法試験」へと挑み、合格を目指します。
「法科大学院ルート」と「予備試験ルート」の違い
司法試験を受験する際は、「法科大学院ルート」と「予備試験ルート」の2つがあります。各ルートの対象者は、以下の通りです。
● 法科大学院ルート:法科大学院を修了した人、修了見込みの人
● 予備試験ルート:上記以外の人
司法試験の受験資格は、「法科大学院の修了者(または修了見込み者)」と「予備試験の合格者」に与えられます。法科大学院に進んでいない人は、まずは予備試験に合格しなくてはいけません。
ゆえに、予備試験を受ける人は、スタディングのコースも予備試験ルートの講座を選ぶ必要があります。
受講コースと費用
スタディング「司法試験・予備試験講座」のうち、主要な受講コースは3つあります。
各コースの費用は、次の一覧表をご覧ください。
コース | 一括 | 分割 | 対象者 |
予備試験合格コース(基礎) | 89,100円 | 3,900円 × 24回 | 予備試験の受験者 |
予備試験合格コース(総合) | 128,000円 | 5,700円 × 24回 | 予備試験の受験者 |
司法試験合格コース(総合) | 119,900円 | 5,300円 × 24回 | 法科大学院生 |
スタディング「司法試験・予備試験講座」の特徴と受講メリット
スタディング「司法試験・予備試験講座」には、6つの特徴がある。
すきま時間を効率的に使うことができるポイントがここに詰まっているぞ!
具体的なメリットと合わせて見ていこう。
1.コストパフォーマンスが優れた受講料金
他社の予備校や通信講座と比べると、スタディングの受講料金は約60万〜100万円ほど安いです。具体的な価格ですが、先ほど紹介したスタディングの講座の費用は、9~13万円程でしたが、他社はその数倍の80万円や100万円を超える値段です。
● スタディング予備試験合格コース(総合):128,000円
● 資格スクエア「合格フルパッケージ」:759,000円
● 伊藤塾「予備試験1年合格コース」:1,121,900 円
※一例です。受講価格は公式サイトをご確認ください。
スタディングは、運営コストを徹底的に削減し、圧倒的な低価格を実現しているんだな!
されど10万円程の講座と言っても高い買い物…。
そんな時は、事前に「無料お試し」で講座を受けることができるので、どんなものか知ることができるよ。
購入前に自分に合うかを確かめることができるので、「買った後に合わなくて無駄な費用が生じてしまう」なんて言う心配もありませんよ。
2.スキマ時間を活用できる「オンライン講座」
スタディングの教材は、全てオンライン上で提供されます。たとえば、スタディングアプリを使うと、講義動画や音声をいつでもどこでも視聴可能です。
また、動画は事前にダウンロードできるので、Wi-Fi環境がない場所でも通信量を気にせず学習できます。
移動中などのスキマ時間に効率良くインプットできる上、各講義に対応したWebテキストもスマホやPCから利用できます。
スタディングは、忙しい人も勉強できるよう、すきま時間を活用することにフォーカスを入れているんだな!
家事や仕事、通勤中のちょっとした時間も勉強することができ、忙しい人も学習できるようサポートしてくれてるね。
3.「採点ワーク教材」で論文の解答力が身に付く
論文対策講座で用いる「採点ワーク教材」を活用することで、難関である「論文式試験」に備えた解答力を鍛えられます。
採点ワーク教材は、基準シートをもとに論文の自己採点を行うシステムです。
採点者の観点を持って自ら点数をつけることで、論文を書く力が身につきます。
講義動画の「残念答案」と「参考答案」の解説と合わせれば、より理解が深まるでしょう。
自己採点?自分で解いた問題を自分で答え合わせをするんだね!
やはり、結局試験を解いたとしても、採点者に評価されなきゃ、点数が取れないもんね!その視点が知れるの大きな違いを生みそうだ。
確かに高校や大学受験の時に、自分で解いて、採点、間違ったところを復習することで、覚えていったな。
残念答案や参考答案が分かるから、自分の答案がどちらに近いのか分かるから、とても参考になるね!
4.「スマート問題集」「セレクト過去問集」で復習&演習
スマホで解ける「スマート問題集」と「セレクト過去問集」で、学習内容の定着を図れます。スマート問題集は1講座ごとに問題が用意され、間違えた問題は後からまとめて再挑戦が可能です。
スマート問題集は、基本講座の内容を覚えるためのオンライン問題集で、利用者は通勤時間などを活用して学習できます。
基本講座の終了後、それに対応する問題が出題され、本試験に必要な知識を重点的に習得できます。解答後には解説も提供され、効率的な学習が可能です。
問題の進捗や成績はマイページで確認でき、間違った問題は後でまとめて出題され、得点向上が期待できます。
セレクト過去問集は、過去の短答式試験から重要な問題のみピックアップして出題されます。効率的な演習のほか、試験直前の振り返りにも役立つ機能です。
近年の司法試験/予備試験の短答式の重要過去問を厳選しており、明瞭で丁寧な解説が特徴です。試験合格の近道は、合格者が必ず解ける問題を繰り返し解き、基礎力を確実に身につけることです。
問題を何度も解き、解説を読むことで、試験問題へのアプローチ方法や解法を理解できます。時間が限られている人や、他の過去問題集の解説が分かりにくい人、試験直前の対策を求めている人にお勧めです。
5.AIを活用して学習効率アップ
スタディングの教材は、以下のようにAIを活用したサポート機能が豊富です。
● AI実力スコア:学習データから試験本番の予想得点を算出
● AI問題復習:成績に合わせ、次回復習日と復習問題を設定
● AI検索機能:全学習コンテンツを横断検索
こうしたAIツールにより、学習効率を向上させられます。
AI問題演習について補足説明をします。AIがあなたの問題解答成績に基づいて次の復習日を設定し、その日に復習すべき問題を自動で提供します。これにより、復習の問題やタイミングについて悩むことなく、効率的に実力を上げることが可能です。
「AI問題復習」はカスタムモードも搭載し、「前回間違えた問題」や「この科目だけ」など、特定の条件に基づく問題の設定も可能です。
また、AI検索機能も画期的な機能です。探したいキーワードを打ち込むと、スタディングの広範な学習コンテンツから、最適なものを見つけ出して提示します。
これは従来型の検索機能が単純にキーワードをコンテンツ内で検索するのとは異なり、機械学習を活用してキーワードとの関連性や他の学習者からの評価を基に各ページにスコアを付け、探しているコンテンツを優先して表示する機能です。
6.サポート機能でモチベーションを高められる
スタディングは、各種サポート機能も充実しています。
● 学習レポート機能:学習時間と進捗をグラフ化する
● 勉強仲間機能:学習状況の投稿やコメントにより勉強仲間と交流する
● 学習Q&Aサービス(有料):チケットを使い、講師へ直接質問する
学習意欲を維持するサポート機能が充実しているため、継続的に勉強に取り組めるでしょう。
学習レポート機能ですが、スタディングでは学習時間と進捗状況が自動的に集計され、明瞭なグラフや数値で表示されます。資格別、コース別、講座別などの細かい単位での学習時間と進捗の確認や日付別の学習履歴の表示も可能です。
ユーザーはこれにより自身の日々の学習内容や進行度を瞬時に確認でき、学習時間が適切か、学習計画が順調に進んでいるかを把握できます。その結果、学習効率とモチベーションが向上し、学習が習慣化します。
勉強仲間機能。これも非常にありがたいサービスです。
試験への取り組みを継続するためのモチベーション維持には、相互に励まし合い、互いに刺激を与え合う友人の存在が大いに役立ちます。資格取得においては、「学習の定着化」が成功に重要な要素であり、学習を共にする友人がいる方が、成功への道が開けやすいという特性があります。
スタディング「司法試験・予備試験講座」の注意点
講師と直接コミュニケーションを取れない
スタディング「司法試験・予備試験講座」の注意点として、講師と直接コミュニケーションを取れない点が挙げられます。講師による論文の添削や、具体的な質問ができません。
「採点ワーク教材」により自己採点は可能ですが、講師に直接添削してもらいたい人には向いていないでしょう。ただし、有料オプションの「学習Q&Aチケット」を購入すると講師へ直接質問できます。
Q&Aチケット | 1枚 | 5枚 | 10枚 |
値段 | 2,000円 | 7,500円 | 13,000円 |
チケットを使えば質問できるんだ!勉強について質問できて良かった…。
チケットを10枚セットで13000円ってことは質問一回が1300円なんだね!他の教材の値段を考えると、数百回質問できるくらいの値段設定だね!値段の設定も安心だ。
しかも、質問は他の人に公開されており、他の人がした質問も自身で見ることができるぞ!分からない点があっても、そこの情報を確認し、どんどん、すきま時間に学習を進めていけるね。
予備試験の一般教養科目の対策がない
予備試験の一般教養科目の対策がありません。
とはいえ、一般教養科目は短答式な上、40問から20問を選択して解答できます。一般教養科目はもともと対策しづらい点からも、スタディングは法律科目に学習リソースを割く方針を取っています。
以下の記事でもあるように、他の予備校と同じように、法律科目に力を入れて、一般科目はある程度にしておく戦略をとっているんだね!大学入試と同程度の難易度と言われる一般科目は力を入れすぎると本末転倒になる可能性も。
現状の試験構造だと、一般教養よりも、法律科目に力を入れて勉強するほうが短答式の合格点をとることができるかもしれないから、そこまでデメリットではないとは思うよ。
スタディング「司法試験・予備試験講座」をおすすめできる人は?
次のいずれかに当てはまる人は、スタディング「司法試験・予備試験講座」の受講をおすすめできます。
● 自主的に勉強できる人
● 受講料金を抑えたい人
● スキマ時間を活用したい人
スタディングは完全自宅学習ですので、学習スケジュールを調整して能動的に勉強できる人に向いています。受講料金も約9万〜13万円ですので、他社より費用を抑えられる点も魅力です。
とにかく受講料金が安いのがスタディングの最大の魅力です。
しかし、決して安いだけでなく、お値段以上のクオリティーの講座となっています。
さらに、スタディングはスマホで使える各種学習ツールが充実しています。スマート問題集や講義動画などの教材により、通勤中などのスキマ時間にも勉強が可能です。
司法試験対策のオンライン予備校としてはアガルートアカデミーが人気ですが、今後は、スタディングがその地位を脅かすことになるかもしれません。
それくらいの圧倒的なコスパを実現している司法試験対策講座です。
スタディングの司法試験、予備試験講座は今後、人気になっていくことは間違いないと思うぞ!
これだけ受験生のニーズにこたえて、オンラインサービスを充実化している予備校は他にはないだろう。
しかも、この低価格は驚きです。分割払いも可能であるため、司法試験や予備試験の受験を決意していないけど、期末試験で高得点を狙いたい法学部生にもおすすめできる予備校です。
スタディングの司法試験予備試験講座の合格者の声
スタディングの司法試験講座がリリースされたのは最近ですが、なんとすでに多数の合格者を輩出しています。今回は、合格者の声を抜粋してお届けさせて頂きます。
- 全体像を早く理解し、問題演習に移行できた
- 小倉先生の論文対策講座で論文の書き方を丁寧に学んだ
- 仕事・育児と並行して勉強
- 短時間で区切られているスタディングの講座が利用しやすかった
- 公務員として法律に興味を持ち、体系的に学びたいと思った
- スタディングの価格設定がリーズナブルで、経済的ハードルが低かった
- 主に通勤時間に利用
- 1コマが30分程度と使い勝手が良く、操作性に優れていた
- 法律の初学者で、他の講義が難解だった
- 小村先生、小倉先生の分かりやすい講義を聞き、司法試験合格の可能性を見出した
最後に
スタディング「司法試験・予備試験講座」は、予備試験ルートと法科大学院ルートのどちらにも対応しています。
学習ツールはオンラインに特化しており、スマホからも利用可能です。時間や場所を問わず、学習内容のインプット・アウトプットのどちらも行えます。
主要3コースは約10万円前後と非常に安く、コストパフォーマンスが高い通信講座といえます。
「安かろう悪かろう」では決してありません。検討中の方はまずは無料トライアルから申し込んでみてはいかがでしょうか。