「司法試験予備校ってどこが人気なの?」
「司法試験予備校を選ぶ際は何を重視すればよいのか分からない。」
「司法試験予備校ってそもそも何があるの?」
多くの受験生に利用されている司法試験予備校は、それだけ受験生の評判の良い予備校といえます。司法試験受験生の方は、どうせ司法試験予備校を利用するのであれば、自身の合格可能性を高めることができる予備校を利用したいですよね。
法書ログ独自調査に基づき、165名の回答に基づき司法試験予備校の人気ランキングを大公開させて頂きます。
回答者数165名から利用されている人気予備校をランキング形式でご紹介させて頂きます。
※あくまでも当サイトで実施したアンケート調査を基にしたランキングとなります。
※調査を実施したのは令和5年3月です
※本記事はPRを含みます。
\まずは、結論からドーン/
順位 | 司法試験予備校 | 獲得票数 | シェア率 |
1 | アガルートアカデミー | 54票 | 32.7% |
2 | 伊藤塾 | 51票 | 30.1% |
3 | BEXA | 29票 | 17.6% |
4 | 辰巳法律研究所 | 19票 | 11.5% |
5 | LEC | 17票 | 10.3% |
6 | 加藤ゼミナール | 16票 | 9.7% |
7 | 資格スクエア | 11票 | 6.7% |
8 | STUDYing | 10票 | 6.1% |
9 | TAC | 6票 | 2.8% |
回答者数=165名 | 投票数=213票 |
目次
アンケートの実施方法及び結果
まずは、法書ログが実施したアンケートの実施方法についてご紹介させて頂きます。
アンケートの実施容量は以下のとおりです。
<アンケート実施要領>
実施期間:令和5年3月2日~3月31日まで アンケート方法:当サイト内にアンケートフォームを表示する方法 アンケート項目:司法試験・予備試験対策のために現在利用している予備校 投票方法:最大2校まで選択して回答 二重投票防止措置:クッキー、IPアドレスを基に重複投稿を防止 |
※クッキー又はIPアドレスで判別しているため、同一人物が他の端末でクーキーを削除する等して、複数回投稿している可能性があります。
※本アンケートでは、上記条件を基に当サイト内で実施したアンケート調査です。あくまでも参考程度にご利用頂けますと幸いです。
※調査を実施したのは令和5年3月です。あくまでも当時の調査結果として参考程度にご利用ください。
なお、本記事は「司法試験予備校の人気ランキング」という記事であり、司法試験予備校の受講を検討されている読者の方が多いと考えて、予備校の良さを全面的に出していますが、ロースクールや法学部の講義と基本書だけで合格している人もいます。
司法試験予備校は、司法試験の合格可能性を高める一つのツールにすぎません。目的は、司法試験合格であることをよくよく忘れないようにしましょう。
🚀アガルートはなぜ人気か知ってる?🚀
アガルートアカデミーは、
🚀法書ログ独自調査で人気No1🚀を獲得し、
さらに、令和5年司法試験合格者数が641名であった等、
今急成長している評判の高い司法試験予備校です。
アガルートのSNS上の口コミも調査しているから参考にしてね!
司法試験人気ランキング【投票数】
司法試験・予備試験対策のために現在利用している予備校をご回答ください(2校まで選択可)。
- アガルートアカデミー (25%, 54 票)
- 伊藤塾 (24%, 51 票)
- BEXA (14%, 29 票)
- 辰巳法律研究所 (9%, 19 票)
- LEC (8%, 17 票)
- 加藤ゼミナール (8%, 16 票)
- 資格スクエア (5%, 11 票)
- STUDYing (5%, 10 票)
- TAC (3%, 6 票)
回答者数: 165
司法試験人気ランキング【全9校】
主な司法試験予備校9校を対象にアンケートを実施しましたが、まずは、ざっとランキングと簡単な各校のご紹介をさせて頂きます。詳細なご紹介と関連する記事については後半で見やすくまとめておりますので、どうぞそちらをご覧ください。
それではご紹介させて頂きます。
\第1位は、アガルートアカデミー/
第1位は「アガルートアカデミー」となりました。テレビCMを放映する等し、オンライン予備校として急成長していたアガルートアカデミーですが、ついに堂々の第1位という結果になりました。
アガルートアカデミーの司法試験講座のリアルな口コミ、評判が知りたい方はこちらの記事を参考にしてください→アガルートの司法試験講座の口コミや評判は?受講するメリット・デメリット、おすすめな人を紹介 – 法書ログ (hosyolog.com)
\第2位は、伊藤塾/
続いて、第2位は「伊藤塾」です。近年までは一強のイメージでしたが、最近は、オンライン予備校の台頭でシェアを取られている印象です。しかし、それでも、堂々の第2位です。一位との獲得票数の差は、わずかであり、シェア率としては拮抗しているといえそうです。
\第3位は、BEXA/
そして、第3位は「BEXA」です。中堅の弁護士の反応としては、「なに、ベクサ?って」という方もいるでしょう。オンライン学習プラットフォームという新しい形態で、司法試験や予備試験の講義を配信しています。大手予備校から独立し、BEXAで配信している先生や、後述の加藤ゼミナールの加藤先生のようにBEXAで講義を配信してから、予備校を開校される方もいます。
講師側の講義配信の敷居を下げ利益率を高め、受講者からすると、低価格で講義を受講できるため、近年、人気爆上げ中の注目サービスです。
BEXA人気講座ランキング
\第4位は辰巳法律研究所、第5位はLEC/
4位は「辰巳法律研究所」、5位は「LEC」と老舗司法試験予備校が続きます。従来の校舎方の予備校として強みがあった司法試験予備校ですが、受講生のニーズの多様化等も要因もあり、近年はシェア率を落としている印象でしょうか。それでも、老舗としての安定感、安心感があり、いまでも人気の予備校ですし、長年のノウハウがあることから、いつ上位に進出してもおかしくない司法試験予備校ではないでしょうか。
\第6位は、加藤ゼミナール/
第6位は「加藤ゼミナール」です。今回アンケート対象とした全9校の予備校の中で最も新しい司法試験予備校です。代表は、加藤先生です。加藤先生は、元々資格スクエアやBEXAで講義配信をされていた人気講師です。●年に加藤ゼミナールを開校し、今はご自身が代表取締役を務めながら、講師として活動されています。前述のアガルートアカデミーの工藤先生と似た経緯といえます。
加藤ゼミナールのリアルな口コミ、評判が気になる方はこちらの記事をご確認ください。
\第7位は、資格スクエア/
第7位は「資格スクエア」です。資格スクエアは、元々は、株式会社サイトビジットが運営していた、アガルートアカデミーとほぼ同時期に誕生したオンライン特化型の予備校です。アガルートアカデミーと拮抗するくらいの人気があった司法試験予備校でしたが、人気講師の加藤先生や高野先生の離脱や、サイトビジットの売却もあり、一時の盛り上がりも陰りが見られる印象です。
資格スクエアのリアルな口コミ、評判が気になる方はこちらの記事をご確認ください。
IT技術に強く、短答の学習アプリは、非常に高い人気を誇っています。今後の巻き返しに期待したい予備校です。
>>>クリックして、公式サイト『短答アプリ』の詳細を確認する
\第8位は、STUDYing/
第8位は「STUDYing」です。こちらは、今回紹介する予備校の中で恐らく最も伸びしろのある予備校ではないかと思います。司法試験予備校の業界では、まだまだ利用者は少ないようですが、運営しているのはKIYOラーニングです。中小企業診断士の通勤講座で人気を獲得し、2020年に東証マザーズに上場しています。大きな資金力を基に販促活動にも力が入っており、今後、人気が高まる予備校といえます。
STUDYingのリアルな口コミ、評判が気になる方はこちらの記事をご確認ください。
\第9位は、TAC/
第9位は「TAC」です。TACと言えば、上場している人気の大手資格予備校ですが、得意資格は公認会計士や税理などの財務、経営のようであり、司法試験、予備試験受験生にはあまり広まっていないようです。
各校の特徴を解説
第1位 アガルートアカデミー
堂々の第1位は、アガルートアカデミーです。「受けちゃえ、難関試験」でおなじみの急成長中のオンライン予備校です。
アガルートアカデミーは、インターネットを活用したオンライン予備校であり、製本されたオリジナルテキストを用いて学習することができます。
アガルートアカデミーでは、各試験の出題傾向や特徴を徹底的に研究した上で、必要なカリキュラムや講座を設計し、受験生の皆様に最適な講義やテキストを提供しています。
特典として、合格すれば司法試験講座20万円がプレゼントされることもあります。詳細については、アガルートアカデミーの公式サイトをご覧ください。
当サイトでは、アガルートアカデミーの各種講座のレビュー記事を公開しています。気になる方は是非、合わせてご確認ください。
アガルートアカデミーの司法試験講座の特徴は、令和4年司法試験合格者占有率45.3%と合格率が非常に高いことです
おすすめカリキュラム
コスパ重視で選ぶのであれば、このカリキュラム
オールインパックの最強の講座。とにかく合格したい方はこちら
インプットに不安な方におすすめのカリキュラム
また、司法試験の他にもたくさんの資格試験を取り扱っており、今や総合資格試験予備校といえるでしょう。
・司法試験 ・予備試験 ・行政書士試験 ・司法書士試験 ・弁理士試験 ・宅地建物取引士 ・マンション管理士 ・賃貸不動産経営管理士 ・土地家屋調査士試験 ・公務員試験 ・社労士試験 ・中小企業診断士試験 ・社会福祉国家試験 |
アガルートの口コミ・評判は?
アガルートの「司法試験講座」は、法曹三者資格を目指すための準備をするための通信講座です。以下は、良い評判と悪い評判、そして費用についての情報をまとめた要約です。
良い評判から見えたメリット:
- アガルートのテキストは、講師が作成しており、判例や質の量が高く評価されています。特に論証集のクオリティが高く、初学者にもおすすめされています。→論証集講座の評判はこちら!
- 講義動画は分かりやすく、要点ごとに区切られています。再生速度を調節したり、音声をダウンロードしたりできるので、効率的な学習が可能です。
- デジタルブック形式のテキストは、スマホ、タブレット、PCからアクセス可能で、全ページに書き込みができます。テキストごとの目次や講義動画の対応チャプターも確認できます。
- 個別指導オプションがあり、論文式試験の答案指導を受けられます。学習スケジュールも管理してもらえるため、学習継続率が高いです。
- 社会人向けの講座として人気があり、通勤や休憩時間を活用して学習できるシステムです。
- 受講者はFacebookから直接質問でき、新たな質問制度も導入されています。
- 無料の受講相談とトライアルがあり、コース選択前に内容を試せます。
- 予備試験合格で全額返金される制度があり、学習費用の節約に役立ちます。
悪い評判から見えたデメリット:
- 問題演習用のスマホアプリが提供されていないため、短答対策を希望する人には不向きです。ただし、Web上での短答演習が提供されています。
- 講義動画の音質に関して、バラツキがあるとの指摘があります。無料トライアルを利用して音質を確認することをおすすめします。
- アガルートは独自の模試を提供しておらず、代わりに外部の模試を活用しています。
費用に関する情報: アガルートの受講費用は他社に比べてやや安い部類に入ります。割引制度が豊富で、グループ割引や再受験割引、他校乗換割引、他資格試験合格者割引などがあります。割引率は変動するため、公式サイトで確認が必要です。
カリキュラムの特徴: アガルートのカリキュラムは段階的に論文力を鍛える構成になっており、複数の講師による徹底サポートが提供されています。さらに、受講者の学習状況に合わせてコースを選ぶことができます。
おすすめできる人とおすすめできない人: アガルートは、社会人や論文の添削指導を受けたい人、短期合格を目指す人、疑問点を質問したい人、自分に合うコースを選びたい人におすすめです。一方、格安講座を求める人や対面で教わりたい人には向いていません。
無料体験の内容: アガルートの無料体験には、10時間のサンプル講義、合格体験記、講座案内パンフレットが含まれています。
アガルートの「司法試験講座」は、テキストの質と充実したフォロー制度が評価されています。特に社会人向けの柔軟な学習システムが魅力的です。要約に含まれなかった情報や詳細な料金情報については、公式ウェブサイトで確認できます。
第2 伊藤塾
司法試験予備校の王道でしょうか。流石のシェア率です。
伊藤塾は、株式会社 法学館により運営されている受験指導校です。
伊藤塾は、カリスマ講師の伊藤真先生が代表を務める有名な予備校で、司法試験、予備試験、法科大学院(ロースクール)入試対策、公務員試験、司法書士試験、行政書士試験の受験指導を行っています。
1995年の設立以来、多くの弁護士、政府関係者、公務員を育成してきました。
オーソドックスな司法試験入門講座は120万円~です。
第3位 BEXA
オンライン資格学習プラットフォームのBEXAが盤石の第3位。
司法試験業界に新しい風を吹かせたBEXA。
誕生したときは、受験生のみんなが「そうそう。こういうサービスを待っていたんだよ」と思ったはずです。
BEXAの良い点は、豊富な講師陣、自由な発想な講座カリキュラム、ニッチなニーズを押さえた講座という点です。人気予備校講師の講座はもちろん、直近合格者の講座も人気です。直近合格者がどのように勉強し、どのように思考し、理解しているのか。自分の延長線上にいるような身近な存在の講師がそれぞれ工夫を凝らして講座を作られています。
司法試験講師は、基本的に個性が強めです(笑)。
大手の予備校の中には、相性のよさそうな講師がいなかったけど、BEXAには、様々な経歴の講師がいるため、やっと相性の良い講師が見つかったという人もいるでしょう。
法書ログイチオシのBEXA講座
この講座は、かつて伊藤塾にて200名以上が受講した人気講座「憲法 論文の流儀」を完全リニューアルしたもの。憲法について、判例を体系的に整理し、判例と学説を深くかつ正確に理解することができます。
4S基礎講座は、『4S(4段階アルゴリズム)』というあらゆる法的問題・場面を解くため(=正しいアウトプット)に中村充が編み出した、法律文章の起案力を身につける共通フレームワークを身に着けることができます。
・【剛力大7科目セット募集再開】あなただけの合格メソッドを作ろう!BEXAの個別指導!
受験生の細かなニーズに対応した、個別指導。数に限りがあるため早い者勝ちとなっています。
BEXAの口コミ・評判は?
BEXAの司法試験・予備試験講座についての口コミ評判を調査しました。BEXAは資格試験プラットフォームで、多くの司法試験・予備試験受験生に利用されています。口コミから得られた情報を以下にまとめます。
BEXAの良い評判から見えたメリット:
BEXAの評判の良い口コミでは、以下の点が挙げられました
- 安い料金: BEXAの講座はコストパフォーマンスが高く、費用対効果が良いと評価されています。
- 講座の質が高い: 有名な講師が多数在籍し、講座の質が高いとの評判があります。
- 自由な講座選択: 受講生は必要な講座だけを選んで受講でき、柔軟な学習スタイルが可能です。
BEXAの悪い評判から見えたデメリット:
一方、評判の悪い口コミでは、以下の点が指摘されました
- 初学者には難しい: 司法試験・予備試験の基礎が不十分な初学者には、どの講座を選ぶべきかが難しいとの声があります。
- 納期の遅れ: 講師に体調不良などの理由で納期が遅れることがあるため、一部の受講生に不満が生じています。
BEXAを選ぶメリット・デメリット
BEXAを選ぶメリット
BEXAの司法試験・予備試験講座のメリットには、以下の点があります
- 自由な講座選択: 受講生が自分の学習スタイルや目的に合わせて、必要な講座や講師を自由に選ぶことができます。
- コストを抑えられる: 単科講座で受講できるため、必要な講座だけを受講し、学習のコストを抑えることができます。
- 有名講師が多数: 優秀な講師や有名な法律家が多数参加しており、質の高い授業を受けることができます。
BEXAを選ぶデメリット
一方、デメリットには、以下の点が挙げられます
- 自分で講座を選ぶ手間: 講座を自分で選ぶ必要があり、初学者にとっては選択が難しいことがあります。
- サポート体制が不足: 予備校に比べてサポートが手厚くなく、一部の受講生から不満の声があります。
- 講師による質の差: 講師によって講座の質に差があることがあり、一部の受講生が不満を抱くことがあります。
BEXAの実績として、合格者の中でBEXAを利用する割合が高く、特に最近の試験では合格者に占める割合が30%以上という成績が報告されています。
最後に、BEXAと予備校の違いについても触れられています。BEXAは講師が講座を制作し、受講生が講座ごとに購入できる点で予備校と異なります。また、BEXAはオンラインで学習が可能で、自主学習に向いていますが、サポート面では予備校の方が手厚いとされています。
第4位 辰巳法律研究所
4位は辰巳法律研究所。司法試験受験生なら誰もが聞いたことがある予備校かと思います。司法試験予備校の中では最も老舗と呼ばれ、法律試験に強い予備校です。
提供している資格試験講座 一覧
・司法試験 ・司法試験予備試験 ・法科大学院入試 ・司法書士試験 ・社会保険労務士試験 ・弁理士試験 ・宅地建物取引士試験 ・行政書士試験 |
また、論文答練や全国模試を実施しており、辰巳法律研究所が提供する書籍、講座、全国模試、答練などを全く利用せずに合格する人はいないのではないでしょうか。どこかのタイミングで何かしらお世話になる予備校だと思います。
特に、以下の書籍は受験生の中で人気かと思います。
>>>「辰巳法律研究所」の詳細を確認する
第5位 LEC
LEC。司法試験予備校と言えば、LECだろうという人も多いはず。
「LEC東京リーガルマインド」は法律系資格を得意とする資格予備校です。
特に司法試験講座は力が入っている講座であり、自分のレベルや学びたい内容に合わせてコースを選ぶことができます。
アガルートアカデミーの看板講師の工藤北斗先生は、元々はLECで講師をされていました。
カリキュラムやフォロー体制は業界トップクラスです。法律系資格を得意とする予備校だからこそのメリットもありますね。
第6位 加藤ゼミナール
加藤ゼミナールは、資格スクエアの人気講師だった加藤喬先生が立ち上げたオンライン予備校です。
予備試験・司法試験対策の総合パックや各科目別の講座を提供しており、法律の学習経験がなくても合格を目指せます。口述試験模試や最新の司法試験過去問解説なども提供しています。
加藤ゼミナールは、いま勢いのある司法試験予備校です。
>>>「加藤ゼミナール」の詳細を確認する
加藤ゼミナールの口コミ・評判は?
加藤ゼミナールの基本情報:
- 加藤ゼミナールは元資格スクエアの講師によって設立されました。
- 受講コースと料金プランは様々で、総合パック系講座があります。
- また、「総まくり論証集」のみの購入も可能で、その価格も明示されています。
加藤ゼミナールの良い口コミからわかるメリット:
- ハイレベルな講師陣による講義で、初学者にも理解しやすいと評価されています。
- 論証集などのテキストの質が高く、特に「総まくり論証集」が評判です。
- 受講料金が他社講座に比べて比較的安いです。
- 講座説明会が開催されており、受講前に情報を得ることができます。
加藤ゼミナールの悪い口コミからわかるデメリット:
- 初学者にとっては解説が難解に感じることがあります。
- 質問体制が限られており、質問したい場合は追加費用が発生します。
加藤ゼミナールの受講が向いている人は、費用を抑えたい人や実績のある講師の講義を受けたい人、わかりやすい教材で学びたい人、疑問点を自己解決できる人です。逆に、質問を頻繁にしたい人やゼロから勉強を始める人には向いていないかもしれません。
加藤ゼミナールは、司法試験・予備試験対策において高い評価を受けており、評判通りの教育機関と言えるでしょう。
第7位 資格スクエア
今回の法書ログアンケートでは、第7位は資格スクエアでした。人気予備校の一つだと思うのですが、今回の調査では第7位でした。
講師が定着しないという悪循環から抜け出せないようですが、受講環境は良いはずですし、短答アプリは重宝している受験生も多いはずです。人気講師が移籍してくれば、今にでも復活するだけのポテンシャルを秘めた司法試験予備校です。
また、代表の鬼頭先生のyoutubeも人気ですね。励まされている受験生も多いのではないでしょうか。
資格スクエアのおすすめの講座はこちら。
また、短答アプリは本当におすすめです。無料でここまで使えるのは超貴重です。
>>>クリックして、公式サイト『短答アプリ』の詳細を確認する
資格スクエアの口コミ・評判は?
資格スクエアの「司法試験・予備試験講座」は、予備試験合格を目指す受験生に向けたオンライン講座です。この講座は合格率の高さが特徴で、受講者の合格率は22.8%という優れた成績を誇ります。令和4年度の予備試験でも、合格率は3.6%という低水準ですが、この講座を受講することで高い合格率を実現できると言えます。
この記資格スクエア「司法試験・予備試験講座」の評判を紹介し、おすすめな受講者のタイプを解説します。
資格スクエアの良い口コミ・評判:
良い評判や口コミを紹介すると、以下のポイントが挙げられます:
- アウトプットが充実しており、アウトプット量の多さが評価されています。
- 論文対策に力を入れており、論文添削回数が多いことが論文力を向上させます。
- 講師の講義動画やテキストがわかりやすく、初学者にも適しています。
- 他の予備校に比べて費用が安く、コストパフォーマンスが高いです。
- スキマ時間に勉強できるデジタル教材が充実しています。
資格スクエアの悪い口コミ・評判:
一方で、悪い評判や口コミでは誤植が指摘されていますが、2022年以降は改善が見られるようです。誤植に対する改善策が進行中であり、今後の教材では問題が減少する可能性があります。
最後に、この講座をおすすめできる受講者のタイプをまとめます。この講座は論文対策やアウトプットに強みがあり、スキマ時間を活用できるデジタル教材も提供されています。
したがって、論文添削を受けたい人やアウトプット力を鍛えたい人、費用を抑えたい人におすすめです。
第8位 STUDYing
最近は、テレビやyoutube等のCMでよく見かける予備校だと思います。予備校としては、中小企業診断士試験に強い予備校ですが、中小企業診断士の受験生は社会人が多く、隙間勉強の重要性が高いことから、隙間時間でスマホで勉強が出来るような環境を整えています。したがって、社会人で予備試験を目指す人にとっては、魅力的な候補だと思います。
また、講座の価格がとくにかく安い。安さが第一という方は「STUDYing」がお勧めです。
STUDYingの口コミ・評判は?
スタディングの「司法試験・予備試験講座」は、法律関連の職業を目指す人々に提供されるオンライン通信講座です。この講座は、裁判官、検察官、弁護士を含む法曹三者を目指す人に特に適しています。
STUDYingの特徴:
主な特徴として、以下の点が挙げられます
- コストパフォーマンス:他の予備校や通信講座と比較して、60万円から100万円ほど安価です。
- オンライン講座:どこでも利用可能で、移動中などのスキマ時間も活用できます。
- 採点ワーク教材:論文の自己採点により解答力を鍛えることができます。
- スマート問題集とセレクト過去問集:問題の繰り返し解答と解説により、学習内容の定着を図れます。
- AIサポート機能:学習効率を向上させるためにAIを活用した機能が豊富にあります。
- サポート機能:学習レポート機能、勉強仲間機能、有料の学習Q&Aサービスなどでモチベーションを高められます。
ただし、注意点として、講師との直接コミュニケーションが取れない点や、予備試験の一般教養科目の対策がない点があります。
この講座は、自主的に勉強できる人、受講料金を抑えたい人、スキマ時間を活用したい人に特におすすめされます。
第9位 TAC
第9位はTACでした。
公認会計士、税理士試験、公務員試験に強いイメージですが、司法試験受験生の中では、まだまだシェアは低いようです。
しかし、「Wセミナー」と聞けば、どうでしょうか。
実は、TACは、Wセミナーの事業を承継しています。
予備校選びってどの軸で選べば良いの?
予備校選びで大事なのか、以下の4点だと思います。
予備校の選び方のポイント
①講師
②テキスト
③受講環境
④値段
優先度:講師>>>テキスト>受講環境>>>値段 |
このほかにもサポート体制等も重要ですが、副次的なものという位置付けかと思います。
そして、それぞれの考慮要素の重みづけのイメージは上記のとおりです。
講師が最も重要
一つだけを選ぶのであれば「講師」を最も重要と考えるべきだと思います。
司法試験の勉強は、長期戦です。1年程度で予備試験に合格し、その翌年に司法試験に合格をする人もいますが、基本的には、勉強を開始してから合格するまで3年から6年ほどかかるのではないでしょうか。
5回目の司法試験で合格する人も珍しいわけではなく、そう考えるとやはり長期戦を見据える必要があります。
そうすると、インプットの中心となる講義の講師との相性は非常に大切だと思います。どれだけ合格率が高かろうが、周りが受講していようが講師との相性は、人それぞれだと思います。
したがって、予備校を確定する前にかならず体験講義を受講するようにしてください。これはマストです。値段やテキストに関心が行きがちですが、講師をよく検討してください。
なお、人気第1位のアガルートアカデミーの講師陣はこちらの記事で解説をしています。
テキストも重要
次に重要なのがテキストでしょうか。
白黒かからテキストか、という点は好みで良いかと思いますが、それよりも司法試験の論文式試験に合格するに必要な情報が掲載されているか、過剰な情報が掲載されていないかという点が大切になります。
やけに情報量の多いテキストは要注意です。
まずは、サンプルテキストを確認するとよいでしょう。
白黒かカラーテキストか?
テキストの読みやすさや効果に影響する要素は様々ありますが、一般的にはカラーテキストの方が白黒テキストよりも効果的とされています。カラーテキストでは、重要な箇所を強調するために色分けができ、目立たせたい箇所をより見やすくすることができます。
また、カラーによって視覚的に分かりやすくなり、読み手の理解度も上がります。ただし、過剰なカラー使用や配色の悪さは読み手の疲れを誘うこともあります。
どちらも一長一短ありますが、好みで決めましょう。
その次に『受講環境』
その次に大事なのが受講環境。
講義をストレスなく受講できる環境が提供されているのかも重要な点です。
どれだけ講師とテキストがよくても、受講にあたって、ストレスフルな環境なのであれば、避けるべきとも言えます。司法試験の勉強は長期戦だからです。
これも体験講義を実際に受講し、ストレスフルでないか確認してみましょう。人によっては、倍速講義でないとだめであったり、音声講義をダウンロードしたいなどのニーズもあるでしょう。あるいは、ライブ受講でないとダメとか。この当たりを確かめるために、体験講義を受講して下さい。
値段も大事
最後に値段。これは重要ですよね。司法試験予備校は基本的に高いです。膨大な出題範囲をカバーするために講義時間も長居ですし、試験の難易度も国内トップ(レベル)です。費用が高くなってしまうのも仕方がないかと思います。
しかし、仮に、「①講師よし、②テキストよし、③受講環境よし」となったにもかかわらず、④値段が高いから受講を諦めるのは長い目では非常にもったいないようにも思えます。
司法試験に合格すれば、法曹になれます。
司法試験合格は、人生を変えるパスポートのようなものです。司法試験を合格した時点であなたの人生は一変します。それくらいあなたの人生を左右するのが司法試験の合否です。司法試験の受験を決意したのであれば、目の前のお金よりも将来の法曹になってからの未来に投資をしてはどうかと思います。
とはいえ、安い方が良いのは真理です。サービスに見合った価格かどうかはよく吟味してから受講をしましょう。また、予備校によっては期間限定でセールを開催していることもありますので、セール情報も確認するようにしましょう。
アガルートアカデミーのセール情報はこちらの記事で整理しています。
ここで言いたかったのは、講師をよく検討することと、値段は重視しすぎないように、という点です。
「司法試験に合格した時を想像してみてください。」
ガッツポーズをしている自分、家族に合格報告をしている自分、友人や同僚に祝福をされている自分。
長期間に渡る準備と努力が報われる瞬間です。決して忘れることのできない瞬間になるでしょう。
これから司法試験に合格するまで辛いことが多いかと思います。
一人では、対応できないこともあるでしょう。
そんな時に司法試験予備校は強い味方です。同じ講義を受講して司法試験に合格した先輩がいることや、同じ講義を受講している勉強仲間がいると心強いでしょう。
最後に
今回の記事では、法書ログの独自調査に基づいてアンケートを実施させて頂きました。
もう一度、ランキングを振り返りたいと思います。
順位 | 司法試験予備校 | 獲得票数 | シェア率 |
1 | アガルートアカデミー | 54票 | 32.7% |
2 | 伊藤塾 | 51票 | 30.1% |
3 | BEXA | 29票 | 17.6% |
4 | 辰巳法律研究所 | 19票 | 11.5% |
5 | LEC | 17票 | 10.3% |
6 | 加藤ゼミナール | 16票 | 9.7% |
7 | 資格スクエア | 11票 | 6.7% |
8 | STUDYing | 10票 | 6.1% |
9 | TAC | 6票 | 2.8% |
回答者数=165名 | 投票数=213票 |
人気調査を実施しておきながらですが、人によってベストの予備校はそれぞれだと思います。それは、人それぞれに個性があるように、司法試験講師も個性がある(一般の人よりも個性が強い傾向)ため、その相性は、人それぞれだからです。
したがって、人気ランキングや値段だけで決めないでください。かならず、ご自身で体験して確かめてから、受講を決めるようにしましょう。
人気司法試験予備校ランキングとおすすめ講座
1位:アガルートアカデミー
2位:伊藤塾
3位:BEXA
4位:辰巳法律研究所
5位:LEC
6位:加藤ゼミナール
7位:資格スクエア
8位:STUDYing
9位:TAC
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