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かもっち・あひるっぺからの挨拶
はじめまして、かもっち@hosyocomです。
皆さん、法律の勉強、お疲れ様です!!
法スタは、法律を学ぶすべての人に向けた法律の勉強法専門メディアです。
私は、司法試験受験生のあひるっぺ!
司法試験予備試験、法科大学院入試、法律書籍や人気予備校のレビュー。
必要なノウハウや勉強の進め方を、初心者にもわかりやすく解説しています。
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知りたい情報が必ず見つかるはず!ぜひ一緒に学びましょう!
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです!
(挨拶おわり)
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京都大学法科大学院の入試を受けたいと思うんだけど、合格者はどんな勉強をしているのだろう。
あひるっぺさん。今回は、令和5年度の京大ロー入試(2024年入学)に合格されたやポミさんに、合格者インタビューを行ったよ。
やポミさんのお話を参考にしてみると良いよ。
合格者のお話はめちゃくちゃ参考になります。
本インタビュー企画の趣旨は、ロースクール入試合格者の方々にインタビューを敢行し、これからロースクール入試を迎える受験生に有益な情報を提供することにあります。今回は、京都大学法科大学院入試の対策について、お伺いしたいと思います。
\本記事を読めば分かること/
・令和5年京大ロー入試合格者の入試対策の方法
・令和5年度京大ロー入試合格者が利用した予備校の講座
・令和5年度京大ロー入試の雑感
・京大ロースクール入試当日の留意点
・京大ロー入試を受験される方へのアドバイス
みなさ~ん!
この記事の本題に入る前に、ちょっと耳寄りな情報をご案内します。
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大阪大学法学部法学科出身
大学1回生の頃から少しずつ法律の勉強を開始し、京大ロー入試既修者試験に合格。
この度は、法書ログロースクール入試合格者インタビュー企画の取材依頼にご快諾頂きまして、改めてお礼申し上げます!ありがとうございます。
まずは、ご経歴を教えてください!
大阪大学法学部法学科出身です。
大学1回生の頃から少しずつ法律の勉強を始めました。
今回受験されたコースを教えてください!
既修者一般入試です。
京大ロースクール入試の受験を決めた理由を教えてください!
司法試験の合格率や入試におけるGPAの比率・TOEICの点数を考慮した上で京都大学ロースクール入試の受験を決めました。
京大ロースクール入試のためにどのような対策を行われたのですか?
過去問対策を開始したのは8月下旬でした。
HPに載ってある5年分は全てしました(順番はR5→R2→R1→R3→R4)
出題範囲を全て自分でまとめて、傾向を知ろうとしました。たとえば行政法なら2年連続で訴えの利益がでているので2年連続同じ内容が出されやすいなとか、憲法は表現の自由が出されやすいな、みたいな感じです。民法については全くできなかった年の問題を2、3回しました。何を請求できるか?訴訟物は?から考えるという思考を叩き込みました。
出題趣旨も載せてくれていますが、かなり抽象的なので予備校がロー入試についてまとめているページを参考にしたり、過去の先輩方の再現答案をネットから拾ってみたりしていました。
ここで特に大事なのは、その先輩方の記事にある再現答案を見て合格ラインの相場を知ることにあると思います。間違っていることを書いていても意外と点数がある答案もあるのでなぜそのような評価になるのだろうと自分なりに考えてみるのも良いと思います。
資格予備校は利用されていましたか?
大学1回生の頃から資格スクエアの入門講義を受講
2、3回生時からは予備過去問や演習書で問題演習をしていました。特にぶんせき本を利用して論証の論じ方、あてはめの仕方を頭に叩き込みました。
今年度の京大ロースクールの出題について、雑感を教えてください!
人権→難易度は普通。有名な判例は最低限押さえるだけでなく、応用にも対応できるくらいまで理解しておくと余裕を持って解けると思う。
統治→そこそこ有名な判例(統治の問題は予備試験の短答ででてくる判例を押さえておけば良いかも)。ここ数年はそういう傾向がある気がします。もちろん年によっては難しい学説問題も出るが、そういう問題より去年今年のような判例をモデルにした問題の方が差はつきやすいのではないかと考える。
3年連続で訴えの利益が出た。阪大や神大では出ない救済法分野の出題が多く、勉強教不足の人は必然的に点数が低くなりそう。
問題文からすぐに正解が導けるというものではないが、しっかり問題文を読めばヒントがあるのでそれを無視しないことが大事。過去問をすることで身につくと思う。
今年に関しては比較的普通の難易度だったと思います。
スタートは分かるけどそのあと進めようとしたら色々と引っかかる部分があり、してる知識通りにスラスラ答案を書き進めることが難しい印象がありました。
物上代位については対応できていない受験生も多かった印象があります。
民法は範囲が広く、2問もあり、どこが出てもおかしくないので、超基本部分だけでも95%の精度で押さえとくことが必要だと思います。そうすれば答案の形は大体できるのでコケたとしても取り替えしのつかないモノにはならないと思います。
受験生が押さえている部分からの出題が少なかったと思います。
なお、知らなくても条文を見つけて文言への当てはめをしっかりすれば第二問はある程度解けると思います。第1問については論点を知っているか知らないかが鍵になると思いました。知らなくても解けると思いますが、現場で思いつくのは難しいのではないかと思います。
今年は手形小切手からの出題がなかったので、会社法分野についてしっかり勉強している人とそうでない人には大きな差が生まれたと思います。
二つ問題がありましたがどちらもマイナー論点というわけではありませんでした。
一つ目については普通の演習書なら載ってるようなものであり、二つ目についても有名な判例だったので知っている人は多かったと思います。予備試験の過去問でもでた判例でしたので予備の過去問をしてた自分は問題文を見ればすぐにわかりました。
例年と同じく、民訴は基本的な制度の内容について説明できること、基本的な判例は、実際問題を見たときすぐ思い返せるくらい定着させておけば問題ないと思います。
毎年総論が難しく、今年も難しかったと思います。しかし、刑法の基本(要件該当生、結果、因果関係、故意、違法性、責任)を日頃から丁寧に検討する癖をつけていれば大コケはしないと思います。今年に関しては自分は行きない過失犯の検討をしてしまいそれに終始したので評価は低いと予想しています。
各論の問題は詳しめのところまで聞かれると思います。予備の短答過去問で聞かれるような知識まで必要になると思います。どの分野が出てもおかしくないのでヤマあてはしない方が良いと思います。
訴因の特定という典型論点でした。もっとも、受験生は捜査分野を対策してはいるものの証拠分野や訴因の分野については演習に手が回っていないと思うので、合格者全員ができてるわけではないと思います。
毎年そうですが、問題文を見てすぐに何が聞かれているのかが分かるくらいに勉強しておくのが良いと思います。その分刑法に時間がかけられるからです。逆に刑訴は論点チックなものが多く知ってるか知ってないかが結構答案の出来を左右するので基本論点については必ず抑えるようにしましょう。
京大ロースクール入試当日に気を付けるべきことはありますか?
少し寒かったこと、試験時間が2時間もあるのでお手洗いをどのタイミングで行くのかをしっかり考えた方が良いと思います。
長時間かつ2日間の拘束になるので、睡眠が大事と思います。時間は比較的あるので諦めずに書くことも大事だと思います。
最後にこれから京大ロースクール入試を迎える後輩受験生の方にアドバイスをお願い致します!
まずは条文、定義を抑えることが大事です。その次に有名な論点については誰にも書き負けないくらいに学習しておくこと、余裕があれば基本的な判例をさらっておくことが大事だと思います。確かに問題は難しいですが、学習の内容としては基本部分を100の精度で本番吐き出せるかが合否の分かれ目だと思います。
当然みんなが解けない問題もありますし、科目数も多いので2つくらい失敗しても他の科目で取り返せます。どんなに難しい内容でも答案のスタートダッシュを成功させるための基本知識の定着がしっかりできていれば、大コケせずになんとか合格者ラインまで持っていけるはずです。
やポミさん、この度は合格者インタビューにご協力下さりありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
今回は、京大ロー入試既修者試験に合格されたやポミさんに合格者インタビューをさせて頂きました。
これから京大ロー入試を受験される方は是非、参考にしてみてください。
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