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法学教室の好評連載の単行本化。刑法総論の理解が困難なポイント(=悩みどころ)について,理論状況等を整理して一定の道筋を示す。抽象的概念を,学説状況や判例の展開,ポイントとなる考え方などを詳細に紹介・解説し,具体的にイメージして理解できる。
第1章 危険の現実化としての因果関係
第2章 実行行為の意義について
第3章 不作為犯の成立要件について
第4章 正当防衛状況の判断について
第5章 過剰防衛の成否について
第6章 誤想過剰防衛をめぐる問題
第7章 事実の錯誤について
第8章 遅すぎた構成要件実現・早すぎた構成要件実現
第9章 過失犯の構造について
第10章 過失犯における回避義務の判断について
第11章 「原因において自由な行為」について
第12章 実行の着手について
第13章 共同正犯の構造?──共犯としての共同正犯
第14章 共同正犯の構造?──正犯としての共同正犯
第15章 共犯関係の解消について
第16章 承継的共犯について
第17章 共同正犯と正当防衛・過剰防衛
第18章 不作為と共犯をめぐる問題
第19章 包括一罪の意義について
※旧版の口コミも含みます。
【デメリット】
- 刑法初学者向けではないため、入門書としては不適切かもしれない。
- 問題解決に特化した本であるため、理論的な部分が薄い場合がある。
- 一部の解説が短いため、初学者にはわかりにくい可能性がある。
- ある程度学習が進んでいる者向けの本であるため、初学者には難しい場合がある。
- 書籍化されていない部分があるため、より詳細に学びたい場合には他の資料を探す必要がある。
【メリット】
- 著者の自説と具体例を交えた解説により、議論のあるところでも分かりやすく理解できる。
- 論点を網羅的にこなすだけでなく、現在ホットな議論にも触れているため、広い視野で学ぶことができる。
- 精読すれば、高度な知識を身につけることができ、サラッと読んでも知識が得られるため、自分の学習スタイルに合わせて活用可能。
- 刑法の典型論点を深く理解することができるため、刑法を学ぶ受験生にとっては必読の一冊。
- 筆者の見解がきちんと示されているため、受験生としては安心感があり、批判的な検討も可能。
- 刑法事例演習教材と組み合わせることで、実践的な学習にも役立つ。
- 共犯関係についての記述が充実しているため、基本的な事項を理解することが容易。
- 発展的な内容が多く含まれており、他説をすでに学んでいる者が読むことで、知識をブラッシュアップし、短答や論述に役立つ知識を身につけることができる。
- 過剰防衛などの詳細な記述もあり、理解を深めることができるため、刑法の学習においては有用な参考書となる。
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