司法試験の受験生であれば一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
「論証集が良いって聞いたけど、おすすめの論証集が分からない」
「何を基準に論証集を選べば良いのか」
「論証集を使ってどのような勉強をするのか」etc…
論証集は、司法試験対策の為に有益なツールらしいけど…
せっかく論証集を使うのであれば、自分にあった論証集をつかって、効率的に勉強がしたいです。
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\本記事を読めば分かること/
・論証集を選ぶポイント
・司法試験受験生向けにおすすめの論証集4冊
・司法試験受験生が論証集を利用するメリット
本記事を読まれている方は、「論証集がなぜ大切なのか?」「論証集はいらない?」の疑問に対する回答を既にお持ち方と思います。
もし、論証集の重要性がイマイチわかっていないという方がいれば、「司法試験予備試験 論文対策の方法」の記事をお読みいただいてから本記事にお戻りいただけますと幸いです。
目次
論証集を選ぶポイント
まずは、論証集を選ぶポイントについてご紹介をしたいと思います。
①書き込みが出来る
論証集は、司法試験の当日まで使い続ける教材です。長い付き合いをしていくことになります。
論証集には、論証に関する知識を一元化することになる。書き込みが出来るだけの余白が用意されているかは大事なポイントになります。
②参照文献が明示されているか。
論証の正確性を確認するために、論証に参照文献が記載されているかも重要なポイントとなります。予備校の教材は、どうしてもその正確性が不安になることがあります。
不安になった場合に、参照文献を確認できる仕様になっている必要があります。
③論証の長さ
論証の長さも選ぶポイントです。コンパクトな論証の場合、答案にそのまま使える論証ともいえます。他方で、論理関係が省略されていたり、試験対策を重視した結果、論証としては不十分な仕上がりになっていることがあります。
④検索のしやすさ
論点や判例の検索性も論証集を選ぶ際のポイントになるかと思います。論証集に限らず、判例索引、事項索引、論点索引がある方が勉強の際に便利です。論証集を選ぶ際も、判例索引が付いているかどうかも確認するようにしましょう。
おすすめの論証集4選
続いて、本題のおすすめの論証集についてご紹介したいと思います。
①趣旨規範ハンドブック
条文の趣旨や判例の規範を一元化した教材となっております。また、余白も用意されているため、自身のメモを一元化しやすい論証集となっております。おすすめの論証集の一つです。
しかし、情報量がかなり多いため、論証だけに特化した教材とも言い難いです。
②論文ナビゲート
論文ナビゲートは、伊藤塾の論証集です。伊藤塾の論証集のため、伊藤塾の講座を使っている方や、伊藤塾出版の教材を使用している方との相性が良い方と思います。
ただし、私版の書籍ではないため、入手はかなり困難といえます。
③アガルート合格論証集
アガルートの論証集です。こちらは伊藤塾と異なり、市販化されている論証集のため入手がしやすいかと思います。また、予約が用意されており、かつ、判例索引なども付いているため、使い勝手の良い論証集だと思います。
また、出典の明記もされているため、論証の内容に不安がある場合には、文献に当たることができますし、より深く勉強をすることができます。
アガルートの論証集のため、アガルートの受講生やアガルート出版の教材を使用している方に相性の良い論証集だと思います。
④合格のための論証集
こちらも市販教材です。あまり知られていない論証集ですが、司法試験対策用に販売されている論証集です。
『受験新報』で連載されていた「特集“論証集シリーズ”」を一冊にまとめたものです。受験生の中で密かに人気な論証集です。
論証集を利用するメリット
さて、つぎに司法試験受験生が論証集を学習に取り入れるメリットについて紹介をしたいと思います。
①考え抜かれた論証例が掲載されている
上記のとおり論証集は、いくつか存在しますが、いずれも各作成者が考え抜いて作成した論証になります。論証を自ら考えるのは相当な労力が必要となりますが、論証集を使うとこの労力を節約することができます。
②覚えるべき論点が分かる
論証集は、司法試験対策のために作成されたものです。司法試験で出題可能性の高い論点の論証例を掲載しています。そのため、勉強すべき論点が分かります。
③論証には重要な点が凝縮されている
論証には、試験で言及すべき重要な点が凝縮されています。論証をベースに勉強をすることで重要な点を優先して勉強することができます。
④一元化ノートして使用できる
「情報の一元化」。司法試験の出題範囲は膨大です。自分にとって重要度の高い情報を一冊に一元化して整理しておくことで、復習がしやすくなります。
論証集の余白に情報を書き込んでいくことで、自分だけのオリジナルの論証を作成することができます。
アガルート論証集がおすすめ
司法試験受験生向けのおすすめの論証集は、上記の通り4冊となりますが、その中で特に拘りとかがないのであれば、アガルートの論証集がおすすめです。
①入手がしやすい
まず、アガルートの論証集は、市販化されているため、入手がしやすいです。入手がしやすいため、多くの受験生が使用している論証集と言えます。司法試験は相対評価の試験ですが、多くの受験生が使用している論証集であれば、その論証集記載の論証をしたことによって大きく沈むということはあまり想定されず、安心して使用することができるかと思います。
②論証集を題材とした講座がある
アガルートは、司法試験予備校のため、様々な講座を提供していますが、その中に、この論証集を題材とした講座があります。非常にコスパに優れた教材であり、非常におすすめの講座です。
アガルートの講座を使うかどうかは自由ですが、勉強が進んできたタイミングで必要に応じて、講座を受講することができるというのもおすすめポイントの一つです。
③論証が長め
アガルートの論証集記載の論証例は、相対的に長めの論証だと思います。そのため、答案ではそのまま使えない論証と言われることもあります。確かに、限られた試験時間の中で、100点の論証を論述することが物理的に厳しいため、アガルートの論証例をそのまま論述できるのは限られているかもしれません。
しかし、あくまでもインプットの段階では、長めの論証集で勉強し、正確なロジックを押さえておくべきだと思います。正確なロジックが反映された論証集で普段から勉強しているからこそ、試験本番でその必要性に応じて長さを変えることができます。
また、アガルートの論証集には、余白が用意されているため、長めの論証を自らカスタマイズをすることができます。
司法試験合格者が実際に使用していたアガルートの論証集は、以下の記事でご紹介しております。
④論証の評判が良い
予備校の教材は、学問的な正確性よりも試験効率を優先して作成されていることがあり、ロースクールの教授から批判されることもあります(主な批判の対象は論証集の丸暗記の上吐き出しをすることに対してだと思いますが)。そのため、予備校の教材を使う際には、その正確性に慎重になるべき時があります。
この点、アガルートの論証集記載の論症例は、評判が高く、正確性も高いという評判です。
以上の通り、アガルートの論証集は、司法試験受験生におすすめの論証集です。
アガルート論証集の注意すべきポイント
最後に、アガルートの論収集の注意すべきポイントをご紹介したいと思います。アガルートの論証集は、非常によく出来た論証集ですが、司法試験対策という観点では、若干掲載論点数が少ないとも言えます。
しかし、論証集には余白が用意されていますので、余白を使い論証を追加していくこともできます。
また、司法試験は、細かい知識の有無で合否が分かれる試験ではありません。
一定の知識を前提とした思考力が大事です。したがって、普段使いする論証集は、むしろ掲載論点数が厳選されたものの方が良いかと思います。
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