皆さんこんにちは、かもっちです。
念願のロースクールの検索・口コミサイトをリリース致します。
「♯ロースクールはいいぞ」は、法律家を志す学生を応援するロースクールの検索・口コミサイトです。
ロースクール修了者やロースクール在学生からの情報・アドバイスをこれからロースクールに進学する方に共有できる場を目指しています。
「法科大学院がピークの半分に人気低迷、募集停止相次ぐ」
これは、2018年6月16日付の朝日新聞の記事の見出しです。
記事の内容は、「2004年の制度開始後には最大74校に達したが、人気の低迷で学生募集をやめる大学院が相次いでいるためだ。
13日には近畿大(大阪府東大阪市)が募集停止を発表し、19年度に学生を受け入れるのは37校の予定となった」というものです。
その後も、法科大学院の募集停止は続き、2022年の2月には、駒澤大学法科大学院が募集停止を発表し、2023年度の募集を予定している法科大学院は、34校となりました。
他方で、社会における法務人材のニーズは高まっているようです。
「法務人材、高まるニーズ」(日経新聞、2018年12月29日)
「社内弁護士、10年で5倍経営層に加わる例も」(日経新聞、2021年9月4日)
「新興企業も法務人材求める」(日経新聞、2021年9月27日)
「社内弁護士、争奪さらに高まるリスクと減る法曹志願者」(日経新聞、2022年4月24日)
これらはすべて日経新聞の記事の見出しです。
法務人材の養成の中核である法科大学院の人気が低迷する中、法務人材のニーズは高まっているといえます。
実際に弁護士登録をしながら、企業で働くインハウスローヤーは、21年連続で増加しているようです。事業の多角化も進んでおり、今後も法務人材に対するニーズは高まっていくかと思います。
また、2023年度の司法試験からは、賛否があるところではありますが、いわゆるギャップターム問題の解消措置が取られ、ロースクール在学中の学生が司法試験受験を受験することが可能となります。
今度は、法科大学院への進学を検討される方が増える!?のかな~
しかし、ロースクールに関する情報はネット上散逸しており、また、司法試験予備校に通ってない方や、非法学部の学生、社会人の方にとっては、人づてで情報を仕入れることも容易ではなく、アクセスし辛い情報なのではないかと思います。
そこで、ロースクールへの進学を検討されている方が、容易に情報にアクセスできるようにするため、「♯ロースクールはいいぞ」をリリース致します。
ロースクールを選ぶ際、最も重要な考慮要素の一つは、当該ロースクールの司法試験合格率だと思います。
しかし、♯ロースクールはいいぞは、司法試験合格という目標の達成のために、必ずしも全員にとって、合格率の高いロースクールに進学することが最善の戦略ではないと考えております。
各法科大学院によって、カリキュラムの内容、ポリシー、教員、設備等はそれぞれ異なりますし、各人の学習の進捗、おかれた状況によっては、合格率以外の要素がより重要となってくることもあるかと思います。
そこで、♯ロースクールはいいぞでは、各ロースクールの合格率のみならず、法科大学院に関する様々な情報を掲載し、各人が自分にあったロースクールを志望できるようにしたいと思います。
なお、法律書籍の口コミ検索サービスも引き続き運営しておりますので、法律書籍選びに悩まれている方や他の司法試験受験生がどういう書籍で勉強しているか気になる方は是非、アクセスしてみてください。
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追記2024年4月リニューアルリリース
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