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2016年刑訴法改正に対応。標準的な法学部生向けのテキスト。 刑事訴訟法の考え方を思考プロセスから学ぶ工夫にあふれた新機軸。
第1章 刑事訴訟法の目的とその基本思想
第2章 捜査法の基本的な思考プロセス
第3章 行政警察活動に対する法的規律とその思考プロセス
第4章 任意処分に対する法的規律とその諸問題
第5章 憲法35条から導かれる捜索・差押えの基本的な思考プロセス
第6章 令状主義の趣旨と要請から導かれる法的規律と適法性判断の
視点を活用する
第7章 令状主義から導かれる逮捕に伴う無令状捜索・
差押えに対する法的規律
第8章 強制処分を統制する規律としての強制処分法定主義、
そして令状主義
第9章 被疑者の身体拘束制度とその諸問題
第10章 憲法33条の令状主義と逮捕に対する法的規律
第11章 逮捕・勾留に関する諸原則を活用する思考プロセス
第12章 被疑者取調べに対する法的規律の現状とその問題点
第13章 被疑者の防御権の内容とその制限の適法性判断
――弁護人依頼権を題材として
第14章 公訴の提起・追行とその規制
第15章 協議・合意制度の構造と手続
第16章 訴因論の思考プロセスとその活用1――訴因の特定
第17章 訴因論の思考プロセスとその活用2――訴因変更の要否
第18章 公判前整理手続と証拠開示
第19章 証拠法の基本的思考プロセス1
第20章 証拠法の基本的思考プロセス2
――「関連性」と証拠能力の判断プロセス
第21章 証拠法の基本的思考プロセス3
――刑訴法320条1項の適否を判断する思考プロセス
第22章 証拠法の基本的思考プロセス4
――刑訴法321条以下の伝聞例外規定を活用する
第23章 証拠法の基本的思考プロセス5
――違法収集証拠排除法則の基本的思考プロセスとその活用
第24章 証拠法の基本的思考プロセス6
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