『司法試験、予備試験に挑戦をしているけど、短答対策の方法が分からない』
『短答式試験対策のための本が多すぎで、定番が分からない』
『司法試験・予備試験の短答式試験対策のおすすめの書籍が知りたい』
本日は、司法試験・予備試験受験生におすすめの短答式試験対策のための書籍をご紹介するぞ
短答式試験は、足切り試験です。主戦場は、論文式試験のため、効率よく勉強をしてほしい。
近年は、短答式試験も難化しているみたいだし、侮れない試験だよね。
あひるっぺ、良いことを言うね。短答式試験は足切り試験だけど、受験生のレベルは高く、全く侮れない試験なんだ。直前の詰め込みは合格できるのはごく限られた人。計画的に勉強するようにしよう!
さて、本日は、司法試験・予備試験の短答式試験対策のためのおすすめの書籍をご紹介させて頂きます。本記事では、沢山の書籍を紹介させて頂きますが、リソースを限定することも大切です。あまり手を広げず、自分にとって必要な書籍を購入し、対策を進めるようにしよう。
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目次
短答式試験対策のために最低限必要な書籍とは?
冒頭で、リソースを限定するべきだいう話をしました。短答式試験対策として、最低限必要な書籍はなんでしょうか?
当サイトして、最低限必要な書籍は以下のとおりです。
・短答式試験の過去問集
・六法
「短答式試験の過去問集」と「六法」は必須かと思います。
必須教材①『短答式試験の過去問集』
司法試験や予備試験の短答試験対策の基礎となるものが過去問集です。
「愚直に過去問を繰り返し演習する」これが最も効率の良い対策だったりします。
過去問を実際に解いていくとわかりますが、何度も似た出題がされていることが分かります。
短答プロパー知識と言われることもありますが、短答式試験で頻出の短答知識を習得するためには、過去問を実際に解いてみるのが近道です。
司法試験、予備試験の短答対策の教材として、過去問集が欠かせない存在であることは明白です。
短答式試験の過去問集としておすすめは以下の2冊です。
・『司法試験&予備試験 短答過去問パーフェクト』
・『択別本』
特に、『司法試験&予備試験 短答過去問パーフェクト』という問題集は、豊富な問題量と詳細な解説が売りで、受験者間での選択率を確認できるなど、自分の立ち位置を知るのに非常に役立つ一冊です。
法律関係資格試験予備校である辰已法律研究所が作成する司法試験短答式と予備試験短答式の本試験過去問集(令和5年受験対策版)です。もちろん、問題だけでなく裏面に詳細な解説を記していますので、1問毎に解いてすぐ知識チェックができます。司法試験が現在の制度となった平成18年以降令和4年までの全過去問を体系順に並べなおし、完全収録しています。
2023年版は、短答上位層と下位層で差が大きい「合否を分ける知識」に★マークを付し、短答でも論文でも問われるような受験上核となる重要知識にコアマーク「CORE」を付して学習の便宜を図りました。
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一方で、『肢別本』も注目すべき過去問集で、一問一答形式によって、短時間での反復学習が可能です。旧司法試験の問題も取り扱っており、『司法試験&予備試験 短答過去問パーフェクト』に比べて更に広範な内容の習熟が期待できるため、効率的な学習におすすめの教材と言えるでしょう。
問題の素材は,司法試験・予備試験の短答式試験問題を主とし、それに旧司法試験の短答式試験問題、辰已のオリジナル問題を使用して出題範囲をカバーしています。
(Amazon書籍紹介より)
2回以上繰り返し問われている肢について★マークを付けて頻出であることを示しました。
短答アプリで過去問演習は?
過去問演習といえば、紙のテキストで解いて解いて解きまくる、というのが基本だと思います。しかし、スマホアプリで過去問演習をできるとどうでしょう?非常に便利だと思いませんか?
安心してください誰でも無料で使える「短答対策アプリ」が既にリリースしています。
運営しているのはオンライン予備校の資格スクエアです。IT技術を駆使した勉強法が強みの予備校です。
資格スクエアの短答アプリ「短答クエスト」を使用すれば、誰でも短答式試験の過去問演習が可能です。
短答アプリのメリットをざっと上げると以下のとおりです。
・隙間時間で過去問演習をすることができる
・ゲーム感覚で過去問演習をすることができる
・スマホがあればどこでもいつでも過去問演習ができる
また、短答攻略クエストの評判はかなり良いようです。
資格スクエアに無料会員登録をすれば資格スクエアマイページで「レベル&ランキング」や「成績表」を確認することができます。
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必須教材②『六法』
「六法」は普段の勉強でも使用されているため追加で購入は不要でしょう。なお、ここでいう「六法」とは、学習用六法(ポケット六法やデイリー六法)のことを指しています。
択一六法や判例六法については、後述のとおりあった方が良い書籍だとは思いますが、マストまでは言えないかと思います。
ポケット六法かデイリー六法は短答式試験対策に限られず、司法試験、予備試験の対策をする上で必須の教材となりますので、もし持っていない方がいれば、この際にそろえるように致しましょう。
なお、随時、下記のとおり、使用している六法の調査をしています。是非、ご回答ください。
短答式試験対策に有益な書籍とは?
続いて短答式試験対策に役立つ「あったほうがいい」書籍を紹介させて頂きます。
・『判例六法』、『択一六法』などの短答知識を一元化するための教材
・短答知識を正誤を確認するための基本書、インプット教材
短答一元化教材
短答式試験で出題される知識は、論文式試験対策で問われる知識と共通するものも多いです。他方で、論文式試験では問われないような細かな知識も問われます。
短答式試験だけで問われる知識を「短答プロパー」と言いますが、「短答プロパー」知識を効率よく習得することが短答対策のコツとなります。
他方で、予備試験や司法試験の山場は論文式試験のため、日頃使っている教材に短答プロパー知識まで一元化してしまうとごちゃごちゃしてしまいます。
そこで、「択一六法」や「判例六法」などの知識の網羅性がもともと優れた教材に短答プロパー知識を一元化していくのがおすすめです。短答過去問でよく間違えしまう知識などを余白に整理をしていけば、自分だけの短答知識の一元化教材になります。
択一六法と判例六法のどちらが良いかと言われると、回答が難しいですね。一長一短があります。
択一六法
択一六法は、条文に加えて、短答プロパーの知識、論文式試験でも使える知識などが網羅的に整理されています。網羅性に関しては非常に優れた教材ですが、情報過多は否めません。また、各科目1冊必要となるため、例えば、予備試験受験生の場合、7冊分を購入することになりますが、やはり情報過多が否めません。司法試験受験生であれば、3冊だけで済むので良いかもしれません。
スキマ時間にも読むことが出来、重宝しています。即座に頭の中を整理する時、自問自答しながら使うと効果的のような気がします。予備校のオンライン講座と定評ある基本書との三本立てで使用。知識の定着具合がが確認出来ますかね。アウトプットを意識してもいます。ー予備試験学習者
コンパクトにまとまっていて使いやすいです。 – 法書ログ (hosyolog.com)
民事訴訟法を学習する上でなくてはならない良書。コンパクトなサイズで持ち運びが便利、
持ち運びに便利!内容も充実! – 法書ログ (hosyolog.com)
必要な情報が網羅されている、関連条文の重要判例が記載と三拍子そろった六法です。
手続法は条文の読み込みが大切であり、本書では、図表・判例索引、重要論点、過去問出題情報など、
わかりやすく整理されているので、体系的に学習することができます。
また、民事執行法、民事保全法の条文が掲載されているので、司法書士試験受験生にも十分活躍
できる六法です。
判例六法
判例六法も人気の教材ですね。短答対策とは関係なく、判例六法を使われている方もいるかもしれません。ポケット六法など似た作りになっていますが、各条文の重要な判例の要旨が整理されています。短答対策としては、条文と判例六法に記載されている判例の情報だけでも十分かもしれませんが、紙がペラペラで長期間の使用には向いていないこと、余白がごくわずかで書き込むのは適していないこと、短答式試験で出題される情報が必ずしも網羅されていない点などデメリットがあります。
普段はポケット六法派なのですが、短答対策のために判例六法を購入しました。重要な判例が条文毎整理されているので、短答知識を整理するのに良いと思います。条文毎に判例の情報が挿入されているので、該当条文探すのに苦労することはあります。一長一短ありますが、短答対策で使用するのはありかなって思います。
短答対策用に購入しました! – 法書ログ (hosyolog.com)
判例が青字で付いている。短答知識や関連判例を想起するのに便利。ただし、学習が進むと、条文同士の関連を素早く見たり、論文用の勉強に六法を読んだりすることが多くなるため、条文と条文の間に判例のスペースが多くとられているのをあまり重宝しなくなる。したがって、特に初学者や基礎知識を固めたい人にはとてもオススメの六法だと思う。
初学者によい – 法書ログ (hosyolog.com)
短答式試験対策のための短答知識インプット教材
判例六法も択一六法も受験生から人気のある教材ですし、実際に、判例六法や択一六法を読み込み、短答式試験をパスしている受験生は沢山います。
しかし、司法試験や予備試験の対策のために、短答プロパー知識が整理されたテキストがあれば欲しくないですか?
そういう方におすすめなのがアガルートの短答知識完成講座です。
短答知識をサクッと学習したい人におすすめです!
短答知識の習得のためだけに設計されたテキストを元に、短答知識のインプット講座を受講することができます。
繰り返しになりますが、予備試験や司法試験の主戦場は「論文式試験」です。時間をかけて勉強すべきは「論文式試験」です。
短答式試験対策の目標は、「何回受けても合格点を確実に超えられるようにすること」です。高得点を狙うことではありません。
短答式試験を効率よく対策し、論文式試験対策に時間をかけたい方や、社会人である等そもそもの勉強時間が限られている方には是非、おすすめしたいと思います。
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短答知識を確認するための教材
最後に、これもあったら便利だと思います。過去問を解いて、解説を読んだ時に「本当にこの解説で合っているのか」と不安を覚えることもあるでしょう。そんな時は、裏どりをするために基本書などの短答知識の正誤を確認するための教材があると便利です。基本的には普段使っている基本書や予備校のインプット本が適しているかと思います。
また、短答知識が整理されたテキストでサクッと確認をしたい方は上述のアガルートの短答知識完成講座がおすすめです。同講座のテキストは、短答知識が網羅的に整理をされているので、短答知識の正誤を確認するのに最適かと思います。
おすすめの基本書
最後に
今回は、司法試験・予備試験受験生におすすめの短答式試験対策のための書籍を紹介させて頂きました。
法書ログでは、法律書籍の口コミサイトです。400件以上の口コミが読み放題になっております。短答式試験対策に役立つレビューが沢山投稿されています。
以下は、短答式試験対策に役立つ書籍、口コミの抜粋です。
また、書籍以外にも短答式試験の対策について気になる方は、下記記事も参照してみてください。
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