【初学者向け】民法のおすすめ入門書4選【基本書は読むな!】

あひるっぺ

民法の勉強を始めたいけど、との書籍から読みはじめればいいんだろう。

かもっち

民法の入門書は沢山あるけど、「入門書」という整理がされていても難易度は千差万別なんだ。

各人のバックグラウンドなどに応じて、自分に適した書籍から勉強を始めるようにしよう。

いきなり基本書に手を出すのは挫折の原因となります。

できるだけ、入門書から学習を開始するようにしましょう。

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\おすすめの民法の入門書4選/

①契約法入門~を兼ねた民法案内

②伊藤真の民法入門

③リーガルベイシス民法入門

④民法(全)

契約法入門~を兼ねた民法案内

民法の世界をちょっと覗いてみませんか?

この本は契約法入門と題して、民法の案内もしちゃおうという少々欲張りな本です。これから民法を勉強しようかなと思っている人、本格的な勉強をする気はないけれど民法や契約のルールをちょっと知りたい人、どうぞ気軽に手に取って下さい。
私たちが一定の知識を習得するときには、縮尺の大きな地図、中くらいの地図、小さい地図といった、いくつかのレベルのものが必要です。詳細な地図だけでは全体像が掴めません。本書は民法の大きな地図をみなさんに提供できればと考えています。

はじめに――本書の使い方

第I部 民法と民法典
第1章 民法と民法典
第2章 民法典の構造

第II部 契約の意義と基本原則
第3章 民法と契約法―契約法として規定されていること
第4章 契約の種類
第5章 契約をめぐる原則

第III部 契約の成立
第6章 契約の成立
第7章 契約のために必要な能力
第8章 代理による契約の成立

第IV部 契約の無効と取消し
第9章 契約の有効・無効
第10章 意思表示の無効と取消し
第11章 意思表示の無効・取消しと第三者との関係

第V部 契約によって生じる当事者の義務
第12章 債権の目的と種類
第13章 売買契約における当事者の義務
第14章 目的物の所有権の移転をめぐる法律関係
第15章 賃貸借
第16章 債権譲渡と契約上の地位の移転
第17章 消費貸借
第18章 役務の提供を目的とする契約

第VI部 契約の実現と終了
第19章 弁済等による契約の実現
第20章 履行の強制と損害賠償
第21章 債権を実現するための責任財産の確保等
第22章 解除による契約の終了

おわりに――民法と民法典の歴史

寝転がりながら読める民法の入門書というコンセプトのもと作られた入門書。

契約法入門というタイトルのとおり、メインは契約法入門ということではあるが、サブタイトルにある通り、民法入門としても使える一冊です。

窪田先生は、本書意外にも様々な書籍を世に出しているか、共通している特徴は、「分かり易く面白い」ということ。法律の書籍でありがちななのが、難しい言い回しや言葉が多く、読み辛いといつこと。法律の書籍特有の読みにくさはあるかと思います。慣れてくると大丈夫ですが、例えば、いきなり基本書を読もうと思い挫折してしまう方は、この読みにくさが原因たと思います。

司法試験の受験生であれば、不法行為法、家族法の基本書は窪田先生の書籍で勉強している方も居るかと思います。

↓窪田先生の書籍のレビュー↓

レビュータイトル:『漫談で学ぶ、家族法』

どうしても、後回しになりがちな家族法。しかし、案外油断はできない分野です。例えば平成30年、司法試験、予備試験ともに、論文問題で家族法の知識が問われました。
さりながら、あまり時間をかける訳にもいかないのが正直な所。そこで本書の頁数を見てみると、最後の「特別講義」を除いて579頁。有力な対抗馬たる前田ほか『民法Ⅵ 親族・相続(第5版)』(2019年、有斐閣)が445頁であることを考えると、あまりに太いようにも思います。
しかし、実際に本書を読むのにかかる時間は、想定よりも少ないのではないかと思われます。
その大きな要因となるのが、窪田先生のユーモラスな記述です。
判例を引用する際に、「『(中略)法はかくの如き不徳義勝手気侭を許すものではない』!(最後の!は筆者による)と判示した」(108頁)と茶化してみたり、「『まぁまぁ、そんな堅いことを言わずに、差し支えない範囲で……』」(145頁)なんて記述が登場してみたり。さながら漫談です。用意されている設問にも、クスリとさせられると同時に興味をそそられます。例えば、194頁、409頁をご参照ください。
このように、読んでいて飽きさせない・先が読みたくなるような工夫が随所に散りばめられているため、早く読み通せるのです。
ニヤニヤしながら読んでいるといつの間にか、本格的な家族法の知識が身につく一冊です。

家族法 — 民法を学ぶの書評・口コミ – 法書ログ (hosyolog.com)

伊藤真の民法入門

「民法がこの1冊でわかる」と圧倒的支持を得ている民法最新版。2020年4月施行の新民法の解説と新情報を織り込んで改訂。

第1章 概説
1 民法とは何か
2 財産法の仕組み

第2章 財産法
1 財産法の全体像
2 主体
3 契約の成立から効力発生まで
4 物権
5 債権の発生から満足して消滅するまで
6 債権の効力としての問題が生じたときの処理
7 債権の履行確保の手段

第3章 家族法
1 親族
2 相続

第4章 まとめ
1 全体像の確認
2 各種試験への応用
3 これからの勉強

伊藤塾といえば、老舗の司法試験予備校です。

2020年4月施行の新民法の解説と新情報を織り込んで改訂。

2020年4月に施行される新民法の入門書として、日常的な言葉で民法の基本的な知識を身につけることができる本が登場しました。

本書は、民法の知識を得始めた人に適しており、簡潔に概要を説明することができます。

とはいえ、より高度な学習をすると、もっと少ないページ数で済むはずの概念を簡略化しすぎているように感じられることもあります。

そのため、本書はさらなる学習のための参考書ではなく、基本的なガイドとして機能します。

リーガルベイシス民法入門

■■民法全体を1冊で網羅■■

「なぜそうなっているのか」を日常の言葉で徹底して解説した好評のロングセラー。財産法から親族法・相続法まで、民法全体を1冊で学ぶことができます。後のページを参照しないと理解できない従来の教科書の難点を克服し、その場で理解できるように構成を工夫し、無理なく最後まで読み進められます。基本からしっかり理解したい初学者、資格試験受験者、再入門の社会人に最適の内容です。

第4版では、2022年6月現在の法令、判例に基づき、主に以下の点を補充、変更しました。

<主な改訂ポイント>
・所有者不明土地問題等に対処するための法改正にともなう説明。
・福島第一原発の事故による損害賠償問題に関連した議論と新たな法理の展開の紹介。
・旧優生保護法に基づく不妊手術の強制の問題と不法行為による損害賠償請求権の消滅時効に関する説明。
・成年年齢引下げに関連して定められた法令と契約取消権に関する説明。
・奨学金返済過払い訴訟と分別の利益に関する説明。
・予定されている嫡出推定制度の改正に関する説明。

このほか、法制度の背景にある社会事象や司法統計をはじめとする数値情報、資料類も可能な限り最新のものを掲載し、全体をアップデートしています。

第1章 民法を学ぶ前に
第2章 原則としての契約自由
第3章 いろいろな契約1
第4章 いろいろな契約2
第5章 契約の履行
第6章 契約の不履行と履行の強制
第7章 不良債権の回収
第8章 物権とその取得
第9章 各種の物権
第10章 不法行為など
第11章 結婚と離婚
第12章 子どもと高齢者
第13章 相 続

民法全体を初心者にもわかりやすく解説してくれています。強くお勧めします!

中上級者の方が読んでも、「わかったつもりになっていた!」と思わせてくれる一冊になっております。入門書でありながら、中上級者が読んでも理解が深まる一冊です。

また、最近の社会の変化を踏まえた記述やキャッシュレス決済などへの言及もあり、知的好奇心を満たしてくれます。

全体的に素晴らしい本だと思います。

社会人が、民法の基本を手早く再確認するには、この本がまさにぴったりだと思います。

リーガルベイシスは、法書ログでも人気の民法の入門書です。

あまり知られていない民法の入門書ですが、初学の方に是非読んで頂きたい一冊です。論点というより、民法の立て付けや制度趣旨の説明が詳細になっています。コラムでは、実務的な問題も解説されているので、一通り勉強された方が、総復習するに使うのもありだと思います。

元受験生

リーガルベイシス民法入門の書評・口コミ – 法書ログ (hosyolog.com)

民法の入門書は、潮見先生の書籍が有名だと思いますが、個人的にはこちらの道垣内弘人先生の書籍がおすすめです。なぜ法律が必要なのか、日本の法律の起源などから最新の電子決済に関する記述まで幅広くカバーしています。法律の考え方や、制度の立て付けの理解が進みます。これから法律を本格的に勉強していこうと思う方々に手にとっていただきたい一冊です。
また、道垣内弘人先生の説明は非常に分かりやすい。特に、例えを使った説明は、しっくりきました。例えば、本書では、「対抗要件」の説明の中で、対抗要件は、学生証のようなものであるとの説明があります。対抗要件は、初学のときは、なかなかイメージがし辛いもの。このようなイメージを持ちづらい概念について、本書では、例えを使うなどして、非常にわかりやすく解説されています。

司法試験受験生

リーガルベイシス民法入門の書評・口コミ – 法書ログ (hosyolog.com)

民法(全)

基本的な事柄を中心に内容を絞った叙述で,民法総則から親族・相続法まで民法全分野をわかりやすく説明する。最初の1冊としても,復習用としても最適。所有者不明土地に関する令和3年改正等,第2版刊行後の改正を新たに反映した最新版。

第1部 民法の基本的なしくみ
第2部 民法総則
第3部 物 権
第4部 担保物権
第5部 債権総論
第6部 契 約
第7部 法定債権関係
第8部 親 族
第9部 相 続

こちらは入門書ではありませんが、一冊で民法の全範囲を網羅した書籍となります。

資格試験を受験される方にとって、現行民法を1冊でまとめて解説しているのは、潮見先生の『民法(全)』か平野裕之先生の『コアテキスト民法 エッセンシャル版』の2冊だけだと思います。

潮見先生は、本書の他にもテーマごとに基本書を執筆されているため、それらの書籍への移行がスムーズになるかと思います。

例えば、潮見先生のイエロー本を勉強された方は、文章の表現が同じなので、よく覚えていらっしゃるのではないでしょうか。

また、潮見先生の『法学の森』は百科事典のように読めるので、債権法に関する情報にアクセスしやすく、とても便利です。

潮見先生の単著であり、学術的価値は高いといえます。

民法の全体がコンパクトにまとまっているため、総復習用に読むことにも適しています。

民法の一冊本として非常に価値が高いが、全くの初学者が使いやすいかといえば、難しいだろうと思います。

位置付けとしては中上級者のまとめ本といったところでしょうか。

民法改正の審議会委員でもある潮見教授が書いた入門書。判例、通説に沿った記述がなされておりこれ一冊をベースに図書館で各分野の体系書を調べながら一元化していけば民法は事足りると思う。まして、親族相続分野はこの本だけでも短答対策として十分だろう。

民法(全) の書評・口コミ – 法書ログ (hosyolog.com)

本書は使用者が多く,また初学者に入門用で勧める人も散見されるが,他の方も仰っているように,本書はまとめ本であり初学者が使う本では無い。記述が淡々としており,コンパクトであるが故に理由を省いてる箇所があり初学者が読んだところで理解が出来ないようにも思える。
Sシリーズ等で一通り全範囲を学んでいる人であれば有用であると思う。

民法(全) の書評・口コミ – 法書ログ (hosyolog.com)

最後に

法律を勉強するのは初めての方が多いのではないでしょうか。初学者の段階では、いかに良い教材で学習するか、誰から教わるかが大事です。

予備校は、長年のノウハウから、あなたの可能性を最大限に引き出すために必要な指導とシステムを提供することができます。司法試験予備校の講師は、豊富な経験を持っているので、初学者が躓きやすい点を分かりやすくかみ砕いて解説をしてくれます。

適切なツールと環境があなたのチャンスを最大化します。

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