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かもっち・あひるっぺからの挨拶
はじめまして、かもっち@hosyocomです。
皆さん、法律の勉強、お疲れ様です!!
法スタは、法律を学ぶすべての人に向けた法律の勉強法専門メディアです。
私は、司法試験受験生のあひるっぺ!
司法試験予備試験、法科大学院入試、法律書籍や人気予備校のレビュー。
必要なノウハウや勉強の進め方を、初心者にもわかりやすく解説しています。
姉妹サイトとして「法律書籍の口コミサイト」や「法科大学院の口コミサイト」も運営しています。
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私たちは、合計370件以上の豊富なコンテンツを揃え、皆さんの法律学習を全力でサポートします。
知りたい情報が必ず見つかるはず!ぜひ一緒に学びましょう!
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです!
(挨拶おわり)
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東京大学法科大学院の既修者入試を受けたいと思うんだけど、合格者はどんな勉強をしているのだろう。
あひるっぺさん。今回は、令和6年度の東京大学ロー入試(2025年入学)に合格されたタクトさんに、合格者インタビューを行ったよ。
タクトさんのお話を参考にしてみると良いよ。
合格者のお話はめちゃくちゃ参考になります。
本インタビュー企画の趣旨は、ロースクール入試合格者の方々にインタビューを敢行し、これからロースクール入試を迎える受験生に有益な情報を提供することにあります。
今回は、東京大学法科大学院入試の対策について、お伺いしたいと思います。
・令和6年東京大学ロー入試合格者の入試対策の方法
・令和6年度東京大学ロー入試(既修者試験)の雑感
・東京大ロースクール入試当日の留意点
・東京大ロー入試を受験される方へのアドバイス
みなさ~ん!
この記事の本題に入る前に、ちょっと耳寄りな情報をご案内します。
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中央大学法学部法律学科出身
中央大学法科大学院合格(全額免除)
早稲田大学法科大学院合格
東京大学法科大学院合格
この度は、法書ログロースクール
入試合格者インタビュー企画の
取材依頼にご快諾頂きまして
改めてお礼申し上げます。
まずは、
ご経歴を教えてください。
中央大学法学部法律学科に通う大学四年生です。1.2年生で基本七法の導入をゆっくりと済ませて、3年生の11月から、予備試験と大学院入試合格を目指して本格的に勉強を始めました。
3年11月からは、学部授業併せて1日8時間ほど勉強していたと思います。本年度のロー入試結果は、中央大学法科大学院合格(全額免除)、慶應大学法科大学院不合格、早稲田大学法科大学院合格、東京大学法科大学院合格、です。また、予備試験の短答式に合格しています。
今回、どのコースを
受験されたのでしょうか?
東大ロー既習者試験を受験しました!
東大ローを志望された理由を教えてください!
優秀な友人や先輩方が多く進学していたため、私も志望しました。
また、東大ローでは、4大事務所などの大手事務所所属の先生が担当する講義があると聞いていたため、企業法務を志していたことからとても興味があり、進学を希望しました。
東大ロースクール入試のためにどのような対策を行われたのでしょうか(過去問対策の開始時期、過去問対策の内容、論文対策の方法など)。
10月に初めて過去問を解き、それから対策を開始しました。
全部で直近4年分の過去問を解きました。
直前1週間は1日12時間は勉強していたと思います。模試は、ロースクールタイムズの東大ロー模試を受けました。
司法試験予備校は利用されましたか?
導入は、基本的には学部授業と、自分で参考書を利用して行いました。
また、伊藤塾を3年生の5月から論文マスターのみ受講していました。あとは、民事訴訟法、会社法の論文対策として、Bexaのロープラクティスの講座(参考答案を全問題用意してくれているところがとてもいいです)を受講しました。
民事訴訟法、会社法のロープラクティス講座は、特にロー入試の役に立ったと感じています。民事訴訟法の東大ローの出題が、ロープラクティスにあった問題とほぼ一致していたため、当日はほぼ完全答案を書くことができたと感じています。
もしよろしければ、各科目の対策方法を教えてください。
民訴・会社はロープラクティス1冊をきちんと理解していれば、今年度、私が受けたロー入試は全て優秀答案を書くことができたと感じていますし、私自身、この2科目はよくできたと思います。
民法については、東大ローは改正法が聞かれたり、条文操作の問題が多く出題されると感じていたので、最近の改正法を一通り確認したくらいで、論証の確認などにあえて時間を割かず、他の科目の対策に時間を回しました。
憲法は、直近7、8年ほど、表現の自由、職業の自由が交互に出題される傾向があると感じたので、表現と職業に絞って対策をしました。
さらに、最近の判例が元判例となっていることが多いため、重要判例解説に載っている、表現と職業の判例を解説まで確認しました。その際には、その判例が出題された際にどのように答案に起こすかを想定しながら読み込みました。
行政法は、出題傾向があまり読めなかったため、広く浅く対策しました。
処分性、原告適格、訴えの利益などはもちろん、各種訴訟要件、最近は行手法からの出題もあるため、手続周りも確認しました。どこから出題されても、完璧に書くことはできないけど、何を書けば良いかわかる程度の勉強をしました。行政法は、東大ロー受験生でも対策が及んでいない人も多いので、これで十分周りと差をつけることができます。
刑法、刑事訴訟法は、当てはめをとても丁寧に行うことを意識して勉強を進めました。当てはめで特に差がつきそうな論点、例えば、刑法なら、正当防衛、共謀の射程、共犯関係の解消、因果関係、実行の着手などを重点的に、判例がどのような評価をしているのかを百選などを用いて確認しました。刑事訴訟法は、どこから出題されるか読みにくかったため、当てはめの仕方を中心に、広く浅く論点としては確認しました。
詳細なご説明ありがとうございます。
東大ロー入試の対策として、効果的だった方法があれば教えてください。
一番やってよかったと感じている東大ローの対策として、過去問を解いた後に、ネットに入試当日の得点と一緒に再現答案を載せている人が何人かいるので、その人たちがどのような答案を書いて、どのような評価が東大にされているのかを分析しました。
その答案がなぜ高得点を得たのか、なぜあまり得点できていないのかを分析すると、東大が、どのような答案を評価しているのかがなんとなくわかり、自分が採るべき答案戦略がわかってきました。
◆法スタ編集部コメント◆
東大ロー合格者の「タクト」さんは、直近4年分の過去問を解き、各科目の出題傾向を詳細に分析されていました。最難関の法科大学院とされる東大ローですが、各科目の出題傾向を的確に把握し、限られた時間の中でどのように合格可能性を高めるかが、合否を左右する重要なポイントのようです。
東大ローを志望されている方は、タクトさんの分析を参考にしつつ、自分自身でも出題の傾向や評価のポイントを深く検討することで、効率的な学習計画を立てると良いと思います。
今年度の東大ロースクールの出題について、雑感を教えてください。
民法、会社法、公法系が例年に比べ難しかったと感じています。
特に、公法系は問題数や問われる内容も変わったと感じました。
憲法で、「事例に含まれる憲法問題を考えるにあたり参考にすべき判例についてその内容を簡潔に説明するとともに、なぜその判例が先例性を有し得るのかを述べよ」という、判例を説明する問題が出題されたことは、受験生全員が驚いたと思います。また、表現と職業が交互に聞かれていたところ、順番的には今年表現が出ると予想していた方も多いと思いますが、職業or財産権(どちらか不明ですが、少なくとも表現ではない)が出題されました。
刑事系は例年通りの難易度だったと思います。
そこまで大きな傾向の変化ではないと思いますが、民事訴訟法で、肯定説と否定説の両方に触れて記述を求められたことは、初めてだと思います。
◆法スタ編集部コメント◆
出題傾向を分析したとしても、試験当日に全く異なる傾向の問題が出題されることは、司法試験だけでなくロー入試でも起こり得ます。そのような状況でいかに冷静さを保てるかが、合否を分ける重要なポイントとなります。タクトさんの2024年東大ロー入試に関する雑感は、来年以降の出題傾向を検討する上で非常に参考になる内容です。ぜひ、今後の対策に役立ててください。
東大ロースクール入試当日に気を付けるべきことがあれば教えてください(試験会場、アクセス、六法、休憩時間の過ごし方等)。
民事系、公法系、刑事系、それぞれ70分しか試験時間がないためかなり時間がタイトなので、特に入試当日は1つの問題に固執しないように注意したいです。
六法はポケット六法が貸与されます。
最寄りの駅から試験会場までとても遠いので気をつけてください。
最後にこれから東大ロースクール入試を迎える後輩受験生の方にアドバイスをお願い致します。
東大ローのための対策をして、最後まで諦めずに頑張れば良い結果がついてくると思います!みなさんが合格できることを祈っています!
この度はインタビューにご協力頂きありがとうございました!
これからもよろしくお願いします!
いかがでしたでしょうか。
今回は、東大ロー入試既修者試験選抜に合格された「タクト」さんに合格者インタビューをさせて頂きました。
これから東大ロー入試を受験される方は是非、参考にしてみてください。
また、当サイトでは、法科大学院の口コミサイトを運営しております
各ロースクールの司法試験合格者数、合格率も整理しておりますので、是非、参考にしてみてください。
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