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かもっち・あひるっぺからの挨拶
はじめまして、かもっち@hosyocomです。
皆さん、法律の勉強、お疲れ様です!!
法スタは、法律を学ぶすべての人に向けた法律の勉強法専門メディアです。
私は、司法試験受験生のあひるっぺ!
司法試験予備試験、法科大学院入試、法律書籍や人気予備校のレビュー。
必要なノウハウや勉強の進め方を、初心者にもわかりやすく解説しています。
姉妹サイトとして「法律書籍の口コミサイト」や「法科大学院の口コミサイト」も運営しています。
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私たちは、合計370件以上の豊富なコンテンツを揃え、皆さんの法律学習を全力でサポートします。
知りたい情報が必ず見つかるはず!ぜひ一緒に学びましょう!
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです!
(挨拶おわり)
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・「論文式試験」と「短答式試験」の配点
・「合計得点」の算出方法
・「短答式試験」「論文式試験」の戦略
・おすすめの司法試験予備校
皆さん、こんにちは!
今日は「司法試験合格への基本戦略」を楽しく解説していくよ!
司法試験といえば「最難関国家試験」というイメージだけど、攻略ポイントを押さえれば大丈夫。
あひるっぺと一緒に、ゆるーく会話しながら「司法試験対策のポイント」を押さえていこう!
勉強でどこから手をつけたらいいか、分からない…
僕でもついていけるかな?
もちろんさ!
「試験方式」や「論文・短答試験の攻略ポイント」を初めて勉強する初学者向けに丁寧に話していくぞ!
みなさ~ん!
この記事の本題に入る前に、ちょっと耳寄りな情報をご案内します。
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司法試験の合格者が「どのように」決まるか知ってるかい?
「短答式試験」と「論文式試験」の合計点が「合格点を超えていれば」合格だよね!
そうだね、「短答式試験」と「論文式試験」の合計点で合格するか?が決まるんだ!
では「短答式試験」と「論文式試験」それぞれの配点は知ってるかい?
そこまで知らないよ~
司法試験「短答式試験」と「論文式試験」の得点・配点は、次のとおり算定されるんだ!
大事なポイントだよ!
≪司法試験 満点の点数≫
短答式試験:満点175点
論文式試験:満点800点
≪司法試験 獲得点数の計算方法≫
獲得点数 = 短答式試験の得点 + 論文式試験の得点 × 1400 / 800
≪司法試験 配点の比重≫
短 答 1 | 論 文 8 |
比重が「短答式 1」対「論文式 8」なんだ!
「論文式」の試験の比重がとても大きいね!
「短答式試験」は「基礎を固める」程度の勉強をすればいいの?
その通り!
「短答式試験」は「基礎を固める」勉強をして、「確実に合格点を取ること」が合格の鍵だよ。
「短答式試験」以上に大事なのは、「論文式試験」で安定して点を取れるようになることなんだ。
詳細は、記事の後半で説明するよ!
点数で「短答式試験3科目」分が「論文式試験1科目」程度分になるんだもんね!
だから「司法試験は『論文式試験』が山場」なんだ!
「短答式試験」と「論文式試験」の得点比重は「1対8」
→点数は「短答式試験3科目」分が「論文式試験1科目」相当分に配分されている
→だから司法試験は「論文式試験」が山場
おススメの司法試験予備校を紹介するぞ!
・司法試験の合格実績
・講師との相性
・テキストのクオリティ
・コストパフォーマンス
・受講環境、受講システム
・学習支援、学習サポート
・受験生のシェア率
司法試験を受けるためには受験資格が必要なんだよね!
「予備試験合格」か「ロースクール修了」だったかな?
どっちがいいんだろう?
それは、みんなが悩むポイントだ!
基本的には「ロースクール」がおすすめだ!
理由は、最近司法試験が「在学中に受験が可能」になったからだよ。ロースクールのデメリットだった「在学期間」に関係なく受験することができるようになり、「受験できるまでの期間」が短縮された。
令和5年の司法試験から新しくルールが加わったんだ!
①予備試験合格
又は
②ロースクール修了(在学中受験可)
法科大学院の口コミを集めたサイトもあるから、また参考にしてみてくれ!
ロースクールの受験を検討している方に役立つ記事も用意しているから、気が向いたら読んでくれ。
「ロースクール」に入れば、誰でも在学中に司法試験を受験できるの?
「一定の条件を満たせば」ロースクール在学中に司法試験を受験できるよ。
この新しい制度を「在学中受験資格」って呼ぶんだ。時間的にも経済的にも負担が減る画期的な変更だよね!
ロースクールの制度で「法曹コース」というのも導入されたよね!
「法曹コース」も大きな制度変更だったよね!
平たく言えば「法学部を3年間で卒業し、通常よりも1年早くロースクールに入学することが可能となる制度」だよ。
「法曹コース」出身者も「在学中受験」が可能だから、司法試験受験までの期間が、より短縮されるね。
「在学中受験」「法曹コース」の詳細は、別の機会に解説するね。
・令和5年司法試験より一定の条件を満たす法科大学院生は、在学中(最終学年)に司法試験を受験できるようになった
・法曹コースの新設により、法学部3年間で早期卒業が可能になった。
ただ「ロースクール」に通うのはお金がかかるんでしょ?
時間もかかるだろうし、社会人とかで時間に制限がある人はどうしたらいいの?
そういう人は「予備試験」ルートだね。
「学部1~2年生」や「経済的な事情がある人」、「社会人の方」は「予備試験」ルートを目指すのがいいね!
そこらへんは、下の記事でまとめているから、そちらを参考にしてくれ!
基本的には→②ロースクール修了
→在学中に「司法試験の受験」が可能となり、受験までの期間がより短縮された
→「時間的」にも「経済的」にも負担が減る
「学部1~2年生」「経済的な事情がある人」「社会人」の方→①予備試験合格
勉強をしよう思ったけど、司法試験の勉強って何から準備すればいいの?
司法試験対策に必要な「道具」を紹介するぞ!
司法試験の勉強は、まず、これだけ揃えておけば安心だ!
必要なツールが沢山ある!全部使いこなせる気がしないよ…。
そう思うかもしれないけど、焦らなくて大丈夫!
最初は「六法」と「入門書」から始めるのがいいよ。
「演習書」や「過去問」はインプットが進んでからでもOK!
「六法」も色々な種類があるね!
どれがおすすめですか?
学習用六法は「ポケット六法」か「デイリー六法」の二択だ!
判例の情報が掲載された六法や、実務家向けの六法もあるけど、学習には「ポケット六法」か「デイリー六法」がおすすめだ!
それぞれの六法の特徴は、以下の記事で解説しているから下の記事を見てくれ。
「判例集」は何を選べはいいの?
「判例集」の定番は、いわゆる「百選」だよ。
でも、司法試験受験生なら必携なんだけど、内容は結構難しいんだ。
最近は「初学者向けの判例集」や「図式が多い判例集」などもあるから、自分にあったものを選ぶと良いと思うよ!
まずは「初学者向けの判例集」が欲しいけど、おすすめは?
初学者向けのおすすめ「判例集」はあるよ!
詳細は、以下の記事で紹介しているから、そっちを参考に選んでみてくれ。
司法試験の山場は「論文式試験」だったよね!
「論文式試験」では「事例形式の問題」が出題されるんだよね。
どんな「演習書」がおすすめですか?
昔は「論文対策」といえば「予備校の添削」を受けるのが主流だったみたいだけど、今は「司法試験対策のための演習書」がすごい充実しているんだ!
法書ログの口コミを読むと自分にあった「演習書」が見つかると思うよ!
「演習書」はすぐに始めた方がいいですか?
「演習」、つまりアウトプットをいつから始めるかも悩ましい点だよね。
基本的に「入門書を読んでいる段階では不要」だと思うけど、「基本書を読む段階」、「予備校のインプット講座を受講する段階」では始めてもいいかもね!
いきなり「答案」って書ける気がしません…。
そうだね「論文」はコツを掴むまでは大変なんだ!
まずは、ケースメソッドを採用している「基本書」を読んでみたり、論文作成法の予備校講義を受講しても良いかもね!
「法的三段論法」については、以下の記事で解説しているよ!
答案の書き方に悩んでいる方におすすめの講座
「過去問」は司法試験合格のためには必須だね。
司法試験に要領よく合格している方は「過去問」を最大限利用しているぞ!
「過去問」の開始時期は、「演習」を始める頃まではあまり触れなくても良いと思う。
ただ、最終の敵を理解するためにも、最新の司法試験の「過去問」を1年分でいいから、眺めてみるといいと思うよ。
難しすぎて、挫折しちゃいそうです。
大丈夫。今は、わけがわからなくても、まずは1年間がむしゃらに勉強をしてほしい。
1年後に、同じ「過去問」を見た時に、見える景色が変わっていると思うよ。
「再現答案」とは何ですか?
「再現答案」とは、一般的に「司法試験合格者が司法試験本番の起案を再現した参考答案」のことだよ。
司法試験は、相対評価だから、合格者の答案のレベルを分析することで、合格水準が分かったりするんだ。
決して、模範答案ではないことは注意が必要だよ。
「再現答案」ってどこで手に入るの?
予備校が、市販の書籍として出版しているぞ!
ありがとうございます。
司法試験合格に必要な道具の全体像が分かりました!
最後に、司法試験予備校を利用すべきかについて教えてほしいです。
\おすすめの司法試験過去問解説講座/
独学で合格している方もいるだろうけど、合格者のほとんどが、何らかの形で予備校を利用しているのが現状だ。
近年は、様々な予備校が登場しているぞ。
入門書を読んでいる段階に、予備校の「体験講義」を受講して、予備校を利用するかを検討するのがおすすめだ!
予備校を利用すると決定している人も、複数の予備校の「体験講義」を受講するのがおすすめだぞ!
現在は「オンライン予備校」が人気なんだよね!
そうだね。
昔は「予備校の校舎に通学」し「ライブ講義」の授業を受けるのが主流だったみたいだ。今は「オンライン講義」を受講できる「オンライン予備校」が人気みたいだね。
「オンライン予備校」の場合は、講義の途中で停止したり、再生速度の調整したりができる。
人それぞれ理解のスピードは異なるから、よほどのことがない限り、オンライン講義を配信している予備校が良いと思うよ。
まずは、無料の「体験講義」の受講して決めてみようかな!
続いて、短答式試験の勉強法について教えてください。
まず、大切な点は、短答式試験が課されているのは「憲法・民法・刑法」の3科目だけなんだ。
昔は、7科目すべてに短答式試験があったんだけど、現在は「3科目[
だけ。
なるほど、他の科目は「短答式試験」の対策は不要なんだね。
「予備試験」合格を目指す人以外は、他の科目の「短答対策」はしなくて良いとおもうよ!
「短答対策」のコツはありますか?
コツは、
・満点をとろうとしないこと。
・確実に合格点を取れるように対策をすること。
かな。
え、「満点」をとっちゃだめなの?
結果的に、満点や高得点が取れたことは素晴らしいことだよ!
でも、対策上は「満点を取ろう」と考えるのではなく、「確実に合格点を取れるような対策」をしてほしいんだ。
・短答で高得点を狙うのは非常に難しい→タイパが悪い
・短答と論文の配点は、1対8→合否は論文の出来で決まる
・短答は、合格点が取れればOK→短答対策は最小限に論文対策に時間を使おう!
「合格点」ってどれくらいなの?
過去5年間の「短答式試験」の「合格点」は以下のとおりです。
「満点」は175点です。
試験年度 | 合格点 |
---|---|
令和2年度 | 93点 |
令和3年度 | 99点 |
令和4年度 | 96点 |
令和5年度 | 99点 |
令和6年度 | 93点 |
過去5年間の合格点からすれば100点を取れれば短答式試験は合格できる。
ただし、問題の難易度によって合格点は変動するから、対策上は、過去問で合格者平均点の125点を取れるレベルを目指すのが良いでしょう!
令和6年度の司法試験の結果を確認したけど、
そもそも短答で満点を取っている人なんていないんだね!
そうだよ!令和6年度の最高得点は、166点。
満点を取った人はいないんだ。
司法試験の短答対策については、別の記事で詳細に解説するね!
・満点を取ろうとしない
・合格点を確実に得点できるような対策を行えば十分
・具体的には、過去の合格者の平均点125点を目指せば十分
短答式試験に合格できないと論文は採点されない。
だからといって、短答対策に時間を使いすぎるべきではない!
何回受験しても「合格点」を取れるようにトレーニングを行う!
\短答試験で「確実に合格点」を取るために/
論文式試験は、何点を目指せばよいのかな?
まずは、令和6年度司法試験の合格点を確認してみよう!
論文式試験の各科目において、素点の25%点(公法系科目・刑事系科目は50点、民事系科目は75点、選択科目は25点)以上の成績を得た者のうち、短答式試験の得点と論文式試験の得点による総合評価の総合点770点以上の者(令和6年11月5日司法試験委員会決定)
短答式試験で目標点の110点だった場合、論文式試験で何点を取れれば良いのかを考えてみようか。
司法試験の合計得点は、次の算式で計算されるんだよね。
合計得点=短答式試験の得点(満点175点)+論文式試験の得点(満点800点)×1400/800
この算式によれば、満点は1575点だね。
短答式試験で110点だった場合、合格点が770点だから、
論文式試験で660点を取ればいいんだね!
論文式試験の満点は、1400点。
そうすると、論文式試験で目指す得点割合は?
660点/1400点だから
47パーセント!!
半分くらい得点できればいいんだ!
そうなんだ!
実は令和6年司法試験では、半分の点数が取れていれば十分に合格できる試験だったんだ。
論文式試験対策上は、「半分ちょい」の得点を目指そう!
なるほど!司法試験の問題は、とても難しいけど、半分ちょいとれれば良いと考えると、私でもがんばれば合格できるかも!
司法試験は最難関試験。
でも、「試験は試験」
試験対策を意識することで、普段の勉強は効率化されるんだ!
論文対策の定番講座は「重要問題習得講座」
インプット・短答を全体的に見直したい方におすすめ
論文学習が不安な方におすすめ
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