コラム – 法書ログ https://hosyolog.com つながる。学ぶ。集う。法書ログで成長する。 Mon, 12 Feb 2024 02:12:31 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.5.3 https://i0.wp.com/hosyolog.com/wp-content/uploads/2021/11/cropped-aaa.jpg?fit=32%2C32&ssl=1 コラム – 法書ログ https://hosyolog.com 32 32 201284606 弁護士ドットコムキャリアの口コミ・評判は?メリット・デメリット、おすすめな人を紹介 https://hosyolog.com/colum/8815/ https://hosyolog.com/colum/8815/#respond Wed, 11 Oct 2023 10:00:00 +0000 https://hosyolog.com/?p=8815 弁護士ドットコムキャリアの口コミ・評判は?メリット・デメリット、おすすめな人を紹介 もっと読む »

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『弁護士ドットコムキャリアの口コミ、評判ってどう?』

『手厚い転職支援や、転職セミナーがあるって本当?』

『未公開求人はある?ユーザーの声が知りたい』

かもっち

今回は、転職やキャリアチェンジを検討している弁護士や法務パーソンの方向けの記事です

弁護士や法務に特化した転職支援サービス「弁護士ドットコムキャリア」について紹介するぞ!

あひるっぺ

弁護士や法務の世界は、人材の流動性が高い業界だよね

ただ、転職や移籍についての情報があまりオープンになっていないよね

情報不足で分からないことが多くて不安だけど、転職支援サービスを使うと安心だね

弁護士ドットコムキャリア」とは、弁護士や法務に特化した転職支援サービスです。利用登録すると、専任コンサルタントによる転職支援が受けられます。

この記事では、弁護士ドットコムキャリアの口コミや評判を紹介します。メリット・デメリットやおすすめな人を解説しますので、弁護士ドットコムキャリアを利用してみたい人はぜひご覧ください。

\早速、公式サイトで確認する/

弁護士業界における転職

弁護士は、仕事が大変なのはもちろんですが、収入・ストレス・長時間労働・人間関係等の仕事以外のことも悩みが多い職業です。

そのため、多大な時間と労力を投下してなったはずの、その「弁護士」を辞めたいと考える人が増えています

実際弁護士になってから、周りでも転職や独立を考える人が多く、業界の人材における流動性の高さを感じています。

過去の記事でも辞めたくなった時のアクションプランを紹介したことがあるのですが、その中で、他事務所への移籍やインハウスへの転向を検討する方法もあると書きました。

弁護士業界は、人材の流動性が高く、移籍、転職は決して珍しいことではないです。

移籍などをすることでキャリアアップにつながることもありますし、視野が広がることがあります。決してネガティブなことではありません。弁護士の腕さえあれば、どこでも働けるのが弁護士の仕事のメリットです。

他事務所への移籍やインハウスへの転向を検討する際に使用するのが、「転職エージェント」です。

弁護士業界は特殊で、普通の会社員の方と比べると、エージェントの数が少ないです。

業界が特殊な分、弁護士に特化した転職エージェントを使うことが「転職成功の鍵」となります。

転職エージェントの中で、今回は「弁護士ドットコム」についてどんなエージェントかを見ていこうかと思います。

弁護士ドットコムキャリアとはどんなエージェントか?

日本最大級のネットワーク【弁護士ドットコムキャリア】

日本最大級の弁護士・法務部ネットワークを活かした
「ヒト」「仕事」の情報提供を通じて、専門家キャリア・
採用の課題に向き合う皆様と伴走いたします。

公式サイトから抜粋

名前からも分かりますが、運営は「弁護士ドットコム株式会社」です。弁護士ドットコム株式会社は2005年に設立された、創業約20年の会社で日本の法律ポータルサイトおよびその運営を行っています。

「弁護士ドットコム」といえば、「日本最大級の法律相談における弁護士検索ポータルサイト」を運営しており、全国の様々な分野の弁護士の方が登録し、投稿される法律相談にオンラインで弁護士が答えるサービスをされています。

「弁護士ドットコムキャリア」はその弁護士ドットコム株式会社が運営する、弁護士をはじめとした法律関連に特化した転職エージェントです。

全国の様々な分野の弁護士の方が登録する「弁護士ドットコム」を運営する中で得たネットワークなどから求人を紹介してくれるそうです。代表弁護士の人柄や法律事務所の特徴など、求人情報からは分からないリアルな情報お持ちとのことで非常に心強い気がしますよね。

弁護士ドットコムキャリアに登録する弁護士数は17,000人を超えており、登録者の大半が有資格者で、法律事務所勤務、企業内弁護士、渉外弁護士とのことです。法務部門経験者、修習生やパラリーガルの方もご登録があるようです。

弁護士ドットコムの評判は?

弁護士ドットコムキャリアの良い評判・口コミ

X(Twitter)で弁護士ドットコムキャリアの評判を調査したところ、良い口コミが多数見られました。公式サイトの体験談と合わせ、それぞれ紹介します。

X(Twitter)では「サポートが丁寧」と高評価🌞

X(Twitter)では、担当者によるサポートの質を褒める意見が多くありました。エージェント型の転職サービスは、担当者の対応力が重要です。利用者の希望をきちんとくみ取ってくれない担当者の場合、なかなか理想の転職ができません。

弁護士ドットコムキャリアのコンサルタントは、「業界に詳しく対応がスピーディ」と評価されています。利用者に寄り添ったサポートにより、理想的な転職が期待できるでしょう。

転職成功の体験談も多数あり🌞

コンサルタントの方から模擬面談を提案していただいたので、Webで受講し、アドバイスもいただきました

(弁護士ドットコムキャリア「女性弁護士の転職活動…」より引用)

他のエージェントから紹介された求人はほとんどが関西に拠点のある小規模な会社でしたが、弁護士ドットコムキャリアには、東京の大手企業を提示していただきました

(弁護士ドットコムキャリア「インハウスへ転職した弁護士…」より引用)

弁護士ドットコムキャリアの公式サイトには、転職成功者のインタビューが掲載されています。コンサルタントの質を褒める意見が多い上、大手企業の求人を紹介してもらえた利用者もいるようです。

転職エージェントを利用する際は、コンサルタントだけでなく求人の質も大切です。

弁護士ドットコムキャリアには良質な求人があるようですので、安心して利用できるのではないでしょうか。

弁護士ドットコムキャリアの悪い評判・口コミ

弁護士ドットコムキャリアの悪い評判は、上記以外ほとんど見られませんでした。コンサルタントを好評価する声が多い一方で、対応を批判する意見もあるようです。ゆえに、担当者ごとに対応力の差がある可能性があります。

利用時に担当者との相性が悪いと感じた場合、担当者の変更を希望しましょう。あるいは、他の転職エージェントを利用してみてください。

弁護士ドットコムキャリアの転職成功事例

公式サイトには、「転職者の声」として転職の事例が載っているので参考にしてみてもいいですね。

日本最大級のネットワーク【弁護士ドットコムキャリア】から抜粋

弁護士ドットコムキャリアを使うメリット

弁護士ドットコムキャリアは、どのような利用メリットがあるのでしょうか。具体的なメリットを4つ説明します。

1.コンサルタントによる手厚い転職支援

弁護士ドットコムキャリアを利用すると、法務領域に詳しいコンサルタントによる支援を受けられます。希望条件や悩みのヒアリング、求人紹介、日程調整といった基本支援のみならず、面接対策も依頼可能です。

履歴書の添削も含め、効果的なアピール方法をアドバイスしてくれます。

面接が苦手な人や、初めて転職する人でも安心して利用できるでしょう。

2.定期的な転職セミナー

弁護士ドットコムキャリアは、関東や大阪エリアを中心に「転職セミナー」を定期開催しています。キャリアプランの提案や求人紹介など、転職に関する悩み相談が可能です。

また、法曹界および企業法務の転職市況も聞けるため、適切な転職タイミングの判断に役立ちます。セミナーに参加したい人は、公式案内「イベント・セミナー情報」をご確認ください。

3.幅広い求人ジャンル

弁護士ドットコムキャリアが扱う求人は、法律事務所だけではありません。事業会社の法務部門に所属する「インハウスローヤー(企業内弁護士)」の求人も含まれます。

さらに、法務や司法書士、経理・財務も対象です。転職プランがある人だけでなく、具体的な転職希望が決まっていない人でも、幅広い求人の中から転職先候補を絞り込めるでしょう。

4.多数の非公開求人

非公開求人が充実している点も、弁護士ドットコムキャリアならではのメリットです。コンサルタントとの面談を通して、相談者のスキルと希望に適した非公開求人を紹介してくれます。コンサルタントは求人企業の内情を熟知しており、相談者の理想とマッチする求人が期待できます。非公開求人を紹介してもらうことで、公開求人よりも効率的な転職活動が可能です。

5.組織の内部を知ることができる

転職やインハウスを希望する際に、気になるのが、その会社の雰囲気や方針、人柄ではないでしょうか?

弁護士ドットコムキャリアでは、事務所・企業の担当者にインタビューを行い、記事が掲載されています。2023年から開始したようですので、記事数はまだ多くおありませんが、内部が分かりにくい企業や事務所の内情を知ることができる情報がここにはあります。

大きな企業から、弁護士事務所までインタビューがあり、その会社や事務所に応募や入社をしなくても、転職をする中でとても興味深い記事が多くあります。

日本最大級のネットワーク【弁護士ドットコムキャリア】から抜粋

弁護士ドットコムキャリアを使うデメリット

弁護士ドットコムキャリアはメリットばかりではなく、2つのデメリットが存在します。利用する前に注意点を把握しておきましょう。

1.未経験者向け求人が少ない

弁護士ドットコムキャリアは、基本的に経験者向けのエージェントサービスです。未経験者向けの求人は少ないため、「これから法務に挑戦したい」といった人には向いていません。

ただし、「法務未経験の弁護士」であれば、企業の法務経験は問われないケースが一般的です。弁護士資格や実務経験がない場合、なかなか求人は紹介されないでしょう。

2.都心部の求人が中心

弁護士ドットコムキャリアの求人は、都心部が中心です。東京・大阪・福岡の求人が多く、中でも関東エリアが大半を占めています。

一方、地方の求人は少ないため、地方在住の方は希望勤務地の求人が見当たらないかもしれません。なお、転職を機に都心部への引越しを考えているのであれば、問題なく利用できます。

弁護士ドットコムキャリアを使った転職の流れ

弁護士ドットコムキャリアを利用する際は、以下の流れで転職を進めます。

①会員登録📝
②コンサルタントと面談
③求人紹介
④求人応募🧾
⑤面接・書類対策👔
⑥面接
⑦内定・入社🎉

弁護士ドットコムキャリアの登録や利用は無料です。

また、コンサルタントの面談や面接対策はオンラインでも行えます。遠方にお住まいの人や多忙な人でも、電話もしくはWeb会議ツールで親身なサポートを受けられます。

かもっち

コンサルタントから転職情報を聞くのはもちろん、自身のキャリアの相談などもしてもらえるそうだから気軽に話だけ聞いてもらってもいいかもね!

人に話すだけで考えが整理されるのはよくあること。

様々な会社や法律事務所、また転職する人たちを見ているエージェントの方々だから、客観的なアドバイスが貰えると思うよ!

弁護士ドットコムキャリアはどんな人におすすめ?

最後に、弁護士ドットコムキャリアの利用がおすすめな人とおすすめではない人を紹介します。

弁護士ドットコムキャリアがおすすめな人

次のいずれかに当てはまる場合、弁護士ドットコムキャリアの利用をおすすめできます。

  • 法務経験者
  • 都心部で働きたい人
  • インハウスローヤーに転職したい人
  • キャリアアップを目指したい人
  • 法曹界や法務業界に詳しいコンサルタントに支援してほしい人

弁護士ドットコムキャリアは、弁護士や法務の求人をメインで扱っています。転職後も、法律関連の仕事に就きたい人に最適なサービスと言えます。

弁護士ドットコムキャリアがおすすめではない人

弁護士ドットコムキャリアをおすすめできないのは、以下のいずれかに該当する人です。

  • 法務未経験者
  • 弁護士資格の未取得者
  • 地方で就職したい人

弁護士ドットコムキャリアの求人は、都心部や経験者向けが中心です。法務未経験者および地方で転職したい人は、他の転職サービスを利用したほうが良いでしょう。

\まずは、無料でプロに相談してみよう/

まとめ

転職エージェント「弁護士ドットコムキャリア」は、法律事務所や企業法務の求人を多数取り扱っています。専任コンサルタントによる求人紹介に加え、面接対策や書類添削といった支援も受けられます。弁護士資格や法務経験を活かして転職したいのであれば、ぜひ活用してみてください。

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【会員限定毎月最大1600円】法律書籍のデータベースを一緒に作りませんか? https://hosyolog.com/colum/6206/ https://hosyolog.com/colum/6206/#respond Thu, 23 Mar 2023 03:41:19 +0000 https://hosyolog.com/?p=6206 【会員限定毎月最大1600円】法律書籍のデータベースを一緒に作りませんか? もっと読む »

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「自分に合った法律書籍がわからない」
「購入した法律書が自分には合わなかった」
「ネットで検索したけど、結局どの法律書が良いのか分からなかった」

これらは法律を勉強されている方の多くが抱く悩みだと思います。ネット上の書籍情報は散逸していて、かき集めるのは一苦労です。

法律を修得するには、多くの時間を勉強に投下する必要があるとされています。

限られた時間の中で、法律書籍の選択にかけるコストを最小限にし、勉強にかける時間を最大化することを目指し誕生したのが「法書ログ」です

法書ログは2020年に個人サイトからスタートし、現在は月間アクセス数は、10ヶ月連続で増加中で成長を続けています。

法書ログの最大プロジェクト「法律書籍のデータベースの構築」

法書ログの最大のプロジェクトは法律書籍のデータベースの構築です。

そこで、さらにこのプロジェクトを発展させるため、ユーザーの皆様と一緒に法律書籍のデータベースを作っていきたいと考えています。ユーザー参加型の法律書籍データベースとなります。

このプロジェクトに参加することで、自分自身が利用する法律書籍の口コミを発信したり、気になる法律書籍をブックマークしたりできるだけでなく、法律書籍を登録したり、口コミを発信することが著者や出版社に対する支援に繋がります。

また、参加者には、このプロジェクトに貢献してくださった方々には、プロジェクト貢献特典を提供致します。

※プロジェクト貢献特典は変更させて頂くことがあります。

口コミ投稿特典

あひるっぺ

法書ログは、皆様からの口コミの投稿で成り立っているサイトです。

どうか、知見の共有をお願いします!!

①アマゾンギフト券【会員限定】

毎月2投稿

毎月5投稿まで、1投稿200円

更に、口コミ数が2個以下の書籍に対する口コミの場合、100円を加算させて頂きます(口コミ公開時点を基準とします)。

つまり、最大1500円のアマゾンギフト券がもらえます。

なお、不適切な投稿と判断した場合には、公開を取り消し、投稿特典の対象外とさせて頂きます。

②法律書籍の登録の特典【会員限定】

毎月2冊まで。一冊当たり50円

対象書籍は?

①司法試験受験生、予備試験受験生、ロースクール生、法学部生を主な読者層とする書籍であること

②司法試験の出題される法律科目の書籍であること

※毎月の登録数に上限はございません。

毎月最大100円

特典の送付方法

口コミ特典、法律書籍登録の特典を合わせて翌月の5日までにご登録アドレスにお送りさせて頂きます。

※会員限定キャンペーンです。

プロジェクトの参加方法

①会員登録

アマゾンギフト券の送付は会員限定です。

仮登録後、メールアドレスにアカウント認証のメールをお送り致します。

※メールで必ずご認証のほどお願い致します。

②口コミ投稿

ログイン状態で、法律書籍をお探し頂き、口コミの投稿をお願い致します。

③法律書籍の登録方法

右上のメニューをタップし、「法書登録」をクリックし、コンテンツタイプで法書にチェックを入れ、「次へ」をクリックで法律書籍の追加ページに進みます。

皆様からのご参加をお待ちしております。一緒に法律を勉強する全ての人々に役立つ法律書籍のデータベースを作っていきましょう。

かもっち

最後までお読み頂きありがとうございます。

どうかご参加のほどお願い致します。

「カンタン1分登録で今すぐ会員になりませんか?」

法律書籍に特化した会員限定の口コミサイトだからこそ、クオリティーの高い口コミが投稿されています。
会員は、すべての口コミを無料で閲覧することができます。あなたの情報収集が段違いに楽になります。

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法書ログアンケート第一弾【シェアNO1予備校、勉強時間etc】 https://hosyolog.com/colum/6117/ https://hosyolog.com/colum/6117/#respond Thu, 02 Mar 2023 05:57:41 +0000 https://hosyolog.com/?p=6117 法書ログアンケート第一弾【シェアNO1予備校、勉強時間etc】 もっと読む »

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皆様、こんにちは。

この度、法書ログは読者の皆様に向けたアンケート調査を実施することとなりました。

読者の皆様の多くは、司法試験受験生又は予備試験受験生の方々かと思います。

他の受験生がどこの予備校を利用しているのか一日当たりの勉強時間はどの程度なのか気になっている方も多いかと思いす。

法書ログでは、司法試験受験生を中心とする法律を勉強されている方々に有益な情報を提供したいと考えております。そこで、今回、司法試験受験生又は予備試験受験生向けに「法書ログアンケート」として調査をさせて頂くこと致しました。

ご協力いただけますよう、心よりお願い申し上げます。

\法書ログアンケートの要領/

①司法試験又は予備試験の受験生の方のみご回答ください。

②1人1回答です。

③調査期間は令和5年3月31日まで

※調査結果の精度を保つためにご協力お願い致します。

何卒よろしくお願いいたします。

司法試験予備校

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得意な法律科目

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苦手な法律科目

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一か月当たりの法律書籍購入代金

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一日当たりの平均勉強時間

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万年筆orボールペン?

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弁護士を辞めたくなった時のアクションプラン【若手弁護士必見】 https://hosyolog.com/colum/6073/ https://hosyolog.com/colum/6073/#respond Sat, 25 Feb 2023 05:35:58 +0000 https://hosyolog.com/?p=6073 弁護士を辞めたくなった時のアクションプラン【若手弁護士必見】 もっと読む »

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「弁護士を辞めたい」

「弁護士の仕事がつまらない」

「民間企業に転職したい」

「仕事の責任が重すぎる」

この記事を読まれている方は、弁護士事務所を辞めたい」と考えている又は弁護士の「仕事に向いているのか不安」と考えている若手の弁護士方が多いのではないでしょうか?

本記事では、「弁護士事務所を辞めたい」と思った若手の弁護士向けに、今後の対処法についてご紹介をさせていただきます。

弁護士を辞めたい?

弁護士とは、法律に関する専門知識を有する人で、クライアントの権利や利益を守るために法的なアドバイスや代理人業務を行う職業です。

「弁護士」は国家資格の最難関といわれる司法試験に合格して、やっとなれます。

多大な時間と労力を投下してなったはずの、その「弁護士」を辞めたいと考える人が増えています

弁護士は、クライアントの利益を最大限に守るために、法的な知識や技能を駆使し的確なアドバイスをしたり、代理人の業務を行います。非常に職責が重い仕事ですが、やりがいのある仕事です。

弁護士を辞めたくなる理由

弁護士を辞めたいと思う人が、これまでの努力を考慮しても辞めたくなる理由について考えてみました。

収入が不十分

まずは、収入が十分に得られないことです。弁護士になっても、想像していたように高収入を得られないことがあります。一般的に、弁護士は高所得者のイメージを持っている人も多いですが、実際には高い収入を得ることは簡単ではありません。このため、実際の収入が想像より低いことが原因で、弁護士を辞めたいと考える人もいます。

弁護士の競争が激化している

2022年の登録弁護士の人数は、4万4101人です。ここ20年で弁護士の人数は激増しています。弁護士人数が増えたことで弁護士間の競争も激化しています。競争に疲弊して、弁護士を辞めたくなるひともいるかと思います。昔よりも採算を意識して受任を検討することも多くなったと思われ、やりがいの低下につながっているのかもしれません。

登録弁護士人数
2022年44,101人
2015年36,415人
2010年28,789人
2005年21,185人
2000年17,126人

高ストレス

ストレスが多い仕事内容です。弁護士は、一般的な職種よりもストレスが多く、他人同士の揉め事や個人と企業間のトラブルなどを取り扱うため、責任の大きい案件にかかわることがあります。

また、受任した事件における人間関係がうまくいかないことで、長期間、ストレスから開放されずにストレスが蓄積しているケースも見られます。

長時間労働

3つ目は、長時間の残業です。すべての弁護士に当てはまるわけではありませんが、担当する案件の種類や弁護士の力量によって残業時間が増え、ワークライフバランスが悪くなることがあります。

休日が少ない弁護士も多いでしょう。人によっては、休みを取ることができない場合もあります。たとえば、個人案件を副業として抱えている場合、勤務外の時間や休日に仕事をしなければならないため、休日が減ってしまうことがあります。

人間関係がうまくいかない

4つ目は、人間関係の問題です。弁護士は人との関わりが不可欠な仕事であり、クライアントや事務所内のスタッフ、他の弁護士との人間関係で悩むことがあります。

体調不良

体調不良です。複数の案件を抱えなければならず、激務が続くため、睡眠時間を削り無理をして働くことが原因で体調を崩すことがあります。

仕事がつまらない

また仕事がつまらないと考えて弁護士を辞めたくなる方もいます。特に、新人若手弁護士の場合、事務所の定型的な仕事や単調な仕事ばかり担当していることも多く、変化が乏しくつまらなく感じている弁護士も珍しくありません。

「基本書を読み込むのは好きだった」「司法試験の問題を解くのは得意だったけど、実際の事件を取り扱うのは難しい」など悩みを持たれている方も多いかと思います。

弁護士を辞めるデメリット

本当に弁護士を辞めるべきでしょうか。

弁護士を辞めるデメリットをご紹介させて頂きます。

収入が減る可能性がある

弁護士は、専門知識やスキルが高く、市場価値が高い職業の一つです。弁護士を辞めた場合、以前のような高収入を得られなくなる可能性があります。

スキルや知識が無駄になる可能性がある

弁護士は、法律に関する深い知識やコミュニケーションスキル、交渉スキルなど、多岐にわたるスキルを身につけています。非常に高度なスキルを持っていても、転職先次第では全く活かせないこともあります。

弁護士を辞めてしまうと、弁護士として習得したそのスキルや経験した知識を活かせない可能性がある点は弁護士を辞めるデメリットの一つでしょう。

社会的地位の喪失

弁護士は、社会的に高い地位を持っているとされています。そのため、弁護士を辞めると、社会的地位が下がる可能性があります。

それでも弁護士を辞めたい

それでも弁護士を辞めたいという先生向けにすぐにできるアクションプランをご紹介させて頂きます。

辞めたい理由を明確にする

弁護士を辞めたいと思った理由を明確にし、自分が抱えている問題や課題を洗い出すことが必要です。辞めたい理由が不満やストレスによるものであれば、転職やキャリアアップを検討することもできます。

まずは、辞めたい理由を具体的に考えてみましょう。

転職やキャリアアップの選択肢を検討する

弁護士を辞める場合、他の職業や業界に転職することも考えられます。その際には、自分のスキルや経験を生かせる職種や業界を探し、アプローチ方法を考える必要があります。

転職やキャリアアップに向けての準備をする

転職やキャリアアップをするためには、自己分析やキャリアプランの策定、転職活動のスキルアップなどが必要です。また、転職先の選定や条件交渉についても慎重に検討する必要があります。

周囲とのコミュニケーションを大切にする

弁護士を辞める場合、周囲の人たちへの説明や意見交換が必要になることもあります。その際には、丁寧なコミュニケーションを心がけ、トラブルや誤解が生じないようにすることが大切です。弁護士を辞めるというのは、周りの友人としては理解が難しいでしょう。

将来のキャリアについて考える

弁護士を辞めた後、将来どのようなキャリアを描いているのかを考えることも必要です。転職やキャリアアップを経て、自分が目指すキャリアに向けてステップアップするために、積極的に学習やスキルアップを行うことが求められます。一過性の気持ちで辞めてしまうのはもったいないでしょう。

具体的なアクションプラン

これから先は、上記のアクションプランを実行し、具体的に自身の環境を変えたいと考えている方向けに環境を変えるためのアクションプランをご紹介致します。

「弁護士を辞めたい」「弁護士の仕事が辛い」と感じている先生向けに具体的なアクションプランをご紹介させて頂きます。

他事務所への移籍を検討する

辞めたい原因が事務所に起因するのであれば、他事務所への移籍を検討しましょう。法律事務所は、ワンマン経営です。ボス弁の意向によって処遇が決められたりすることも珍しくありません。

同期に相談するなどして、自身が所属する事務所が「ブラック事務所」ではないか確認してもよいでしょう。

事務所が原因で弁護士を辞めてしまうのはもったいないです。他事務所への移籍を検討してください。

後述のとおり、最近は、弁護士専門の転職エージェントも存在していますので上手く活用するのも一つでしょう。

弁護士専門のエージェント大手である「弁護士ドットコムキャリアの口コミ・評判」の記事を合わせて参考にしてみてください。

また、他事務所への移籍を検討する際には、信頼できる先輩の先生や同期に相談してみましょう。

移籍先を紹介してもらえる可能性もあります。

弁護士業界は、人材の流動性が高い業界ですから、移籍は決してネガティブなことではありません。自分の腕を磨くためにどのようなキャリアを積むべきかを考えてみてもよいでしょう。

あわせて読みたい

インハウスへの転向を検討する

インハウス弁護士も非常に人気が高い仕事です。福利厚生がよく、労働時間も法律事務所より少ないことが多いです。法律事務所としての仕事はできなくなるかもしれませんが、企業内弁護士として、これまでの経験を活かすことができますし、弁護士としての地位を維持することができます。

組織内弁護士の人数

組織内弁護士の人数
2022年2965人
2020年2629人
2018年2161人
2016年1707人
2014年1179人
2012年771人

勤務弁護士がインハウス弁護士に転向するメリット

続いて事務所に勤務する弁護士がインハウス弁護士に転向するメリットをご紹介させて頂きます。

安定した雇用

事務所と比較して、企業のインハウス弁護士はより安定した雇用が得られます。

専門性の高い仕事

インハウス弁護士は、企業内の法的問題に関する専門知識を磨くことができます。

経営者の信頼を得やすい

企業内にいるため、経営者や社員とのコミュニケーションが密になり、経営者からの信頼を得やすいことがあります。

企業内でのキャリアアップの可能性

一般的に、企業内でのキャリアアップの機会があります。弁護士以外の職種への転換も可能です。

勤務弁護士がインハウス弁護士に転向するデメリット

続いて事務所に勤務する弁護士がインハウス弁護士に転向するデメリットをご紹介させて頂きます。

業務範囲が限定される

企業内での業務は、その企業の業務範囲に限られます。事務所で働くよりも、幅広い分野に関する法律知識が必要な場合が少ないかもしれません。

一社に依存する雇用形態

企業内での雇用形態は、一社に依存しています。そのため、その企業に何らかの問題が発生した場合、雇用に影響が出る可能性があります。

企業文化に合わない場合がある

企業文化に合わない場合、仕事がストレスになることがあります。

事務所での経験が不足する

事務所での経験が不足している場合、企業内での業務に苦手意識を感じるかもしれません。

インハウス弁護士に転向するメリット、デメリットを比較検討してみて、インハウス弁護士に転向するべきかどうかを検討してみてください。

独立開業してみる

あなたが弁護士として十分なスキルを有しているのであれば、独立開業することで辞めたい理由が解消されることもあります。思い切って独立を検討してみるのも一つでしょう。

弁護士が独立開業するメリットとデメリットを以下にまとめます。

弁護士が独立開業するメリット

自分自身でビジネスを経営することができる。

独立開業することで、自分自身でビジネスを経営することができます。自分のアイデアや哲学を反映させた独自のビジネスを展開することができます。

収入の上限がない。

独立開業することで、収入の上限がなくなります。自分の努力次第で収入を増やすことができます。

自分のスキルや専門性を最大限に発揮できる。

独立開業することで、自分のスキルや専門性を最大限に発揮することができます。自分自身でクライアントと取引し、自分自身のスタイルで法律業務を行うことができます。

弁護士が独立開業するデメリット

収入が不安定になる可能性がある。

独立開業することで、収入が不安定になる可能性があります。クライアントが集まらなかった場合や、案件がない場合には収入が得られなくなるため、経済的なリスクがあると言えます。

起業資金が必要

独立開業するには、事務所の賃貸契約、オフィス家具や機器などの購入、顧客獲得のための費用が必要になります。このため、起業資金を用意する必要があります。③管理業務が発生する。

弁護士業務以外にも、経理やマーケティングなどの管理業務が発生するため、時間や労力を割く必要があります。弁護士としての業務以外にも、事業を運営する上で必要なスキルを身に付ける必要があります。

【最重要】休息を取りましょう

事務所に事情を説明して、休息を取るのも一つです。仕事で圧迫されて正常な判断ができていない可能性があります。まずは、休息をとって冷静に考えてみましょう。その際は、なぜ弁護士を目指しのか初心を思い出すのもよいでしょう。

おすすめの弁護士の転職エージェント

他事務所への移籍、インハウスへの転向を検討しているのであれば、まずは転職エージェントに登録をしてみましょう。弁護士業界は、人材の流動性が高く、移籍、転職は決して珍しいことではないです。

移籍などをすることでキャリアアップにつながることもありますし、視野が広がることもあります。決してネガティブなことではありません。弁護士の腕さえあれば、どこでも働けるのが弁護士の仕事のメリットですね。

弁護士の転職なら【弁護士ドットコムキャリア】

日本最大級のネットワークを持つ弁護士ドットコムだからできる、弁護士・法務専門の就職・転職支援サービスです。

登録弁護士数20,000人を超える弁護士ドットコムの運営を通じて築いた法律事務所との独自のネットワークによって、非公開求人を含む弁護士ドットコム独自の多数求人を確認することが可能です。

また、代表弁護士の人柄や法律事務所の特徴など、求人情報からは分からないリアルな情報も提供されています。

\無料で、プロに相談してみる/

弁護士ドットコムキャリアの口コミ・評判」という記事で弁護士ドットコムキャリアのリアルな口コミ、評判を紹介しています。気になる方はぜひ参考にしてください。

【MS-Japan】管理部門特化型エージェント

株式会社MS-Japanは、経理・財務・人事・総務・法務・会計事務所・弁護士・公認会計士・税理士などに特化した人材紹介会社です。

株式会社MS-Japanは、大手監査法人・会計事務所、ベンチャーキャピタルとのネットワークを有し、関東・東海・関西の主要都市を中心に、大手上場企業、外資企業、優良ベンチャー企業または会計事務所、監査法人、法律事務所、金融機関まで、幅広いニーズに対応しています。東京を本社とし、横浜、名古屋、大阪に支社があり、エリア別の求人を多数扱っています。

株式会社MS-Japanは29年間で、合計2万人以上の方々の転職サポートを実現してきました。また、弁護士・公認会計士・税理士・USCPAなどの有資格者については、600名以上の方の転職をサポートしています。

さらに、特化型エージェントならではの高い専門性をもったキャリアアドバイザーが多数在籍しています。

\無料で、求人情報を確認する/

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法学部の期末試験の勉強法をご紹介します。暗記で乗り切れる? https://hosyolog.com/colum/2984/ https://hosyolog.com/colum/2984/#respond Tue, 07 Jun 2022 03:05:00 +0000 https://hosyolog.com/?p=2984 法学部の期末試験の勉強法をご紹介します。暗記で乗り切れる? もっと読む »

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「もう少しで期末試験だけど、法律試験の対策の仕方がわからない」

「とにかく時間がない。何から始めればいいのだろうか」

「期末試験は論文式試験らしい。論文の書き方が分からない」

今回は、法学部の期末試験の勉強法について解説させて頂きます。法学部は、出席不要で、評価は試験のみというところが多いです。

普段は楽だが、期末試験の時期には大変になるのが法学部です。筆者も法学部生の時に、試験直前になり焦っていたことをよく覚えています。

法学部の成績評価は、ほぼ100%試験の結果

また、法学部の成績評価は、ほぼ100%試験の結果ですよね。授業にきちんと出席した方も、全く出席してこなかった方も、成績は、試験の結果次第です。フェアと言えばフェアですが、一回勝負のため不安にもなりますよね。

そこで、今回は、法学部の期末試験の乗り切る方法や勉強法について解説させて頂きます。

本記事を読めば、

①法学部の期末試験の対策

②法学部の勉強法


③暗記で乗り切れるのか

が分かります。

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真っ先に情報収集を‼

法学部の期末試験は、論文式試験が基本ですが、出題傾向などは問題を作成する教授によって大きく異なります。勉強に自信がある方も情報収集をするようにしましょう!!

期末試験対策で最も重要な事は、情報の収集です。情報収集をどれだけ適切に出来るかで、単位が取れるか、上位の成績が取れるかが変わると言っても過言ではありません。

講義資料の収集

試験対策で最も大切なことは、講義資料の収集です。試験は、講義内容を踏まえて出題されますので、まずは、講義資料を収集して講義の内容を把握しましょう。ここで遺漏なく資料を収集しているか否かで単位を取れるかどうかも決まると言っても過言ではありません。

友人に声をかけて資料の収集に協力してもら

講義資料の収集の方法としては、まずは友人に声をかけて資料の収集に協力してもらいましょう。お互いに持っている資料を交換し合うと良いでしょう。

また、過去問に関する情報もかき集めましょう。出題の形式などは、教授によって癖があったり、特定のテーマを毎年出題している教授も珍しくありません。先輩にお願いするなどして、過去問に関する情報も出来るだけ集めましょう。

また、大学によっては、過去問集が存在するようです。そのような情報を入手したら、周りの友人に聞いてみても良いでしょう。

期末試験対策は情報戦です。どれだけ迅速に情報を収集出来るかがポイントとなります。普段から情報収集に努めましょう。

勉強会などで情報収集

講義の中で、教授が試験について話していることがあります。たとえば、出題形式や配点や「この判例については必ず出題する」等を講義の中で話していることがあります。授業に出ていないと入手できない情報です。すべての講義に出席できていない人は、出席していた友人に声をかけて、確認しておきましょう。

筆者も学部時代に、あまり関わりのない人にも頭を下げて、講義レジュメや過去問の情報を教えてもらったりしていました。

・講義レジュメや過去問尾情報を収集する

暗記で乗り切れる?

よくある質問として、法学部の期末試験は暗記で乗り切れるのか?という質問があります。

試験の形式にもよるかと思います。例えば、マーク式試験の場合は、有る程度暗記するだけでも乗り切ることが出来るでしょう。

しかし、多くの大学では、法学部の期末試験は、論文式試験だと思います。

論文式試験の場合、「暗記で乗り切れるか?」に対する答えは否だと思います。暗記をしなければならないこともありますが、いくら暗記したとしても理解が出来ていないので有れば、単位取得することは難しいでしょう。

筆者も暗記で詰め込んで、徹夜で民法の試験に挑んだことがありますが、全く頭が回らず、かつ、理解もしていないので、単位を落としてしまったことがあります。

また、法学部の期末試験は、基本的に論文式試験のため、暗記がそのまま得点に直結するものではありません。

遠回りと思われるかもしれませんが、理解を優先して勉強をしていきましょう。

法律の試験は暗記で乗り切れないことを認識し、出来るだけ早く試験対策に着手する必要があることを理解しておきましょう。他の学部の友人と合わせていると、時間が足りないという事態になります。

法学部の期末試験の対策

続いて法学部の期末試験の対策について具体的に話して行きたいと思います。

予備校の無料講座も余裕があれば

予備校の無料講座を利用するのも一つの手です。特に、オンライン予備校は無料講義を揃えているので、一回試してみると良いと思います。

無料講義を配信している予備校はいくつかありますが、おすすめはアガルートアカデミーです。

アガルートアカデミーは、「受けちゃえ、難関試験」のキャッチコピーで最近、大人気の資格予備校です。現在は、法律系資格のみならず、幅広く講座を提供していますが、元々は、司法試験予備校として非常に人気の予備校でした。

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また、会員登録することなく、無料で受講することができるので、個人情報を提供する必要はありません。また、サンプルテキストも公開されているので気軽に受講を始めることができます。また、各科目、無料講義が用意されています。

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余裕がある人はお試し受講も検討してみましょう。

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答案の書き方の作法を知っておこう

法律科目の論文試験には書き方の作法があります。法的三段論法と呼ばれるものです。この法的三段論法を踏まえた論述を出来ているかどうかで答案の出来栄えはもちろん、評価にも関わってきます。

また、どの試験にも共通することですが、設問をきちんと読みましょう。そして、問われていることに答えるようにしましょう。

答案の書き方の作法を知らないと、知識はあるのに得点が取れないということになりかねません。せっかくの知識を得点に繋げるためにも、法律答案の書き方を心得ておきましょう。

論文式試験の対策については以下の記事で解説しています。司法試験予備試験受験生向けの記事だけど、法学部生にも参考になるはずです!

法的三段論法とは?

法的三段論法とは、一般的に、「大前提(=解釈)」に「小前提(=事実認定)」を当てはめて結論を導くというものと言われいます。法律の答案で考えると、ここで、大前提とは、いわゆる規範のことです。そして、小前提とは、問題文で与えられている事実のことです。

法的三段論法は、法学部の試験では、当然の前提となっている論述の方法です。法的三段論法に沿わない答案は高評価を獲得するのは難しいでしょう。

法的三段論法を踏まえた答案の型をご紹介しておきます。

法的三段論法の流れ

①問題提起
条文解釈上の問題、文理解釈などの問題意識を示す。
②規範定立
問題の解決基準(規範)を示す。理由付けも行う。
③あてはめ
定立した規範を事案にあてはめる
④結論
あてはめの結果。問題提起に対する結論を示す。

となります。この法的三段論法に従い、答案を作成することが法律答案の大切な作法の一つとなります。法的三段論法を意識して答案を作成することができるようにしておきましょう。

法律の答案のうち「規範定立」は型がある程度決まっている

法律の答案のうち「規範定立」は型がある程度決まっているため、事前に対策をすることで対応することができます。

司法試験受験生の中では、当たり前の事実ですが、この「規範定立」のみを一冊に纏めた教材があります。それは「論証集」です。その名の通り、法律の答案の「論証」例を集めたものになります。これを使って対策をすれば、ある程度の論述が可能となります。「規範定立」と言われてもピンときていない方は、まずは、「論証集」を確認してみても良いかもしれません

また、「論証集」は、法律試験の対策のための教材です。従って、「論証集」を出版しているのは、司法試験対策のプロである司法試験予備校です。司法試験対策のプロが作った論証のため、安心して使用することができます。

\論証集は、法学部の強い味方です/

期末試験当日の留意点

試験前に必ず持ち物を確認しましょう。多くの大学では、持ち込める教材は、六法のみだと思いますが、授業によっては、指定された資料を持ち込めることがあります。事前に持ち込めるものは何なのか確認するようにしましょう。

また、「六法」も、書き込みのない六法と指定されていることが多いかと思います。うっかり、書き込みのある六法を持ち込んでしまった場合、失格となってしまいますので、注意をしましょう。普段から勉強用の六法と、試験に持ち込む用の六法を分けて使っておくと良いかもしれません。

期末試験当日、試験が始まったら、配点と設問を必ず確認するようにしましょう。配点の表示があるかどうかは、作問者にもよるかと重いますが、表示されていればラッキーです。配点を考慮して、検討時間や起案の時間の配分を考えましょう

また、試験時間に気をつけてください。普段から、答案を作成していない方にとって、答案を作成することはかなり難しいことだと思います。起案する時間に相当時間がかかるものと考えて、答案構成の時間に長くかけすぎないように気をつけましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回は、法学部の期末試験の勉強法についてご紹介させて頂きました。

法学部の場合、成績が期末試験一本で決まることも多く、期末試験の重要性は他の学部よりも高いといえます。また、論文式で問われることが多く、対策の仕方も難しく、直前に焦っている法学部生も多いかと思います。

期末試験の対策は、早く手を打つことがなによりも大切です。本記事でご紹介した方法を実行して、期末試験を乗り換えてください。

効率よく学習したいという方は、法書ログ(会員限定の法律書籍の口コミサイトです。)に投稿された口コミを参考に、読者からの評価の高い書籍を利用して勉強の効率を高めてみると良いでしょう。

・法学部の期末試験は、他の学部よりも長くかかる。
・真っ先に情報収集を
・とにかく早く対策に着手する。

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https://hosyolog.com/colum/2984/feed/ 0 2984
今週の小ネタvol.3 『”いいね”をお願いします。司法試験直前に何をやっていたか』 https://hosyolog.com/colum/2645/ Fri, 22 Apr 2022 13:03:00 +0000 https://hosyolog.com/?p=2645 今週の小ネタvol.3 『”いいね”をお願いします。司法試験直前に何をやっていたか』 もっと読む »

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皆さん、今週もお疲れ様でした。

今週もちょっとしたテーマで話してみようと思います。まずは、当サイトの運営に関連する話題からです。

当サイトは、2代目であることは、過去の記事で触れました。2代目になり何が変わったのかは、一つは「いいね」機能です。

「いいね」機能とは?

Twitterで参考になるツイートには、支持ないし記録としての意味で「いいね」をされることと思います。当サイトでは、参考になる書籍、ユーザー、レビューーに対していいねをすることが出来ます。

Twitterのいいねとは異なる点としては、いいねされた方は誰からいいねをされたかは分かりません。また、いいね、会員限定の機能のため、ゲストユーザーはいいねすることが出来ません。

また、ブックマーク機能もありますので、当サイトの「いいね」は、支持、感謝、応援、そういった意味合いで使って頂けますと嬉しいですね。

なお、先週から一部広告の掲載を実験的に試行しております。会員限定ページにま広告が表示されているかと思いますが、会員限界ページについては、広告を無くす又は減らす方向で検討中です。

司法試験直前期の生活について

次に、司法試験直前期の生活について、私の実体験と共にお話したいと思います。

今年の司法試験も、もうすぐ始まります。受験させる方は、実力を出し切れることを祈念しております。受験生の中には、前日寝れなくて、ほぼ徹夜で受けってしまうことになる方も居るかと思いますが、大丈夫です。私の友人で一睡も出来ず初日を迎えた人がいますが、成績もそこそこで合格しています。トラブルが起きても何とかなります。

司法試験前日というよりも、直前期の生活についてお話させて頂くと、私は、直前期も基本的な勉強スタイルは崩さないようにしていました。アウトプットもインプットも行い、勉強時間も概ね10時間を維持し、無理し過すぎず、温存もせずで、バランスをとっていました。

直前期に新しく取り組んだことと言えば、ヤマ当て本です。どこが出していたものか覚えていないですが、2冊は読みました。ヤマが当たったわけではなかっかと思いますが、やれることは尽くした感を得られたので、一応取り組んで良かったとは思っています。試験直接でやることがもうないという方は、ヤマ当本を読んでみるのもありだと思います。但し、直前期に新しいことに触れるのは良くないとも言われているので、この点は考えが分かれるかと思います。

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今週の小ネタvol.1 『法書ログのアクセス状況は?成年年齢の引下げ』 https://hosyolog.com/colum/2630/ Fri, 08 Apr 2022 09:41:00 +0000 https://hosyolog.com/?p=2630 今週の小ネタvol.1 『法書ログのアクセス状況は?成年年齢の引下げ』 もっと読む »

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これから出来るだけ毎週、一週間のちょっとした小ネタを発信していきたいと思います。基本的には運営報告を中心にちょっとした時事ネタ等をゆる〜く触れていけたらと思います。

運営報告

当サイトのアクセス分析は、Googleのアナリティクス及びコンソールサマリを使っているのですが、最近、Google検索からの流入が増えてきています。これまでは、Twitter経由又はダイレクト(ブックマーク等)がほぼ100%でした。口コミ数の増加により、Googleにも若干評価され始めているのかもしれません。今後は、Google検索などのオリジナルアクセスを増加させるために、ブログ記事に注力しようと考えています。Twitterでバスらせたり、WEB広告を打ってみたいという気持ちはあるのですが、焦らず、着実にPV数をぞ上げていきたいと思います。

知らない人も居るかもしれませんが、当サイトは2代目です。1代目のサイトもワードプレスで構築したのですが、会員制サイトの構築に苦慮し、ドメイン毎新しいサイトを作ったのが今のサイトです。

そして、1台目のサイトの際は、月2万PVを獲得したこともあったので、まずはそこまで戻したいと考えています。1代目のサイトのときは、ある記事がバズってPV数が一気に増えたのですが、バズりが収まったあとは、月間1万PVを前後していたと思います。

参考に、先週(3/28-4/3)のアクセス状況を共有させていただきます。今度も定期的にアクセス状況は共有していけたらと思います。

レポートがリリースされるまでにタイムラグがあるので先週のデータとなっておりますが、現状こんな感じです。

サイトをリリースして3ヶ月経過しますが、かなり苦労しています。前の週と比較すると増加傾向なのは幸いです。

法律書籍の口コミの一元化を応援して頂ける方は、是非、口コミの投稿をお願いします。一番の支援となります。

成年年齢の引下げ

4月1日より、成年年齢を18歳に引下げることを内容とする民法等の一部を改正する法律が施行となりました。4月1日時点で、18歳、19歳の方は、民法上の成年となります。18、19歳の方も単独で契約等の法律行為をすることができるようになります。18.19歳の方の法的な地位がガラッと変わるため、留意が必要です。

試験対策として、そこまで重要な改正とまてば言えないですが、試験等で出題され得る知識としては次のようなものが考えられます。

・男女婚姻年齢も18歳に統一。

・施行前に18.19歳が締結した契約は、従前のまま、未成年取消権の行使可能。

・酒タバコは20歳が維持される。

・公営ギャンブルも20際のまま。

最後までお読みいただきありがとうございます。今後もゆるく発信していきたいと思います。ちなみに、この記事は、待ち時間などに必死に打ち込んで作成しているので、誤字などはご容赦ください。

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「法書ログ」の使い方ガイド https://hosyolog.com/colum/1473/ Sun, 14 Nov 2021 11:38:59 +0000 https://hosyolog.com/?p=1473 「法書ログ」の使い方ガイド もっと読む »

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法書ログ事務局です。いつもご利用いただきありがとうございます。

今回は、「法書ログ」の使い方ガイドとして、①ユーザー登録の手順、②口コミ投稿の方法及び③マイページの使い方についてご説明させて頂きます。

まずは、①ユーザー登録の手順についてご説明させていただきます。

①ユーザー登録の手順

ユーザー登録は、PCユーザーであれば、「新規登録」ボタンをクリック、登録済みユーザーであれば、上部メニューをタップして、「ログイン/マイページ」をクリックしてください。

新規アカウントの登録には以下情報のみで登録可能です。

①ユーザー名

半角英数字でご指定ください。日本語は使用できません。

②Eメールアドレス

登録時にアカウント認証をしていただく必要がありますので、登録時にはメールボックスをご確認ください。承認後から利用が可能となりますので、ログインできない場合は、承認が出来ているかをご確認ください。

また、メールが来ない場合は迷惑メールに分類されている可能性もありますのでご確認をお願いしております。

③パスワード

①から③を入力後は、「プライバシーポリシーを読み、同意しました」をチェック頂き、「登録」をクリックしてください。

ご登録頂いたメールアドレスでアカウント認証をしていただき、登録完了となります。

②口コミ投稿の方法

口コミ投稿機能を利用し、読んだ本に対して評価やレビューをつけることができます。口コミの投稿をするには、まず①で説明したユーザー登録を行ってください。

また、過去に投稿した口コミは自身のマーページで管理でき、後から編集も可能ですので、読んだ本の記録代わりにご利用も可能になっています。

準備:ユーザー登録をはじめに行っておいてください

①口コミを書きたい本を探す

本を探すには、「ホーム」の中ほどにある「法律書籍を探す」の「検索」から書籍を検索することができます。

②書籍詳細ページへ移動する

書籍の掲載ページへ行くと、レビューの欄の下に「レビューを書く」というボタンがありますので、そこをクリックしてください。

③レビューを書く

タイトル・レビュー・評価・写真などを掲載することができ、送信を押すと追加できるようになっています。投稿した口コミは、「マイページ」に一覧として管理されていますので、そこから記載した内容を再度編集や消去をすることができます。

③マイページの使い方

マイページには大きく分けて、4つの機能があります。

過去レビューの管理

過去に投稿したレビューを管理することができます。過去のレビューの編集も可能です。

投票・ブックマーク管理

投票やブックマークを管理することができます。なお、ブックマークは、レビューに対してもできますが、書籍に対しても可能です。気になる書籍をブックマークする、読んだ書籍をブックマークする等して、書籍の管理にご利用ください。

プロフィール管理

ユーザー名・ステータス・写真・自己紹介文・SNSやYouTubeアカウントなどプロフィールページの編集をすることができます。

アカウント管理

こちらではパスワードの変更やアカウントの消去をすることができます。

ユーザーの皆様へお願い

よいと思ったレビューには、「いいね」ボタンを押して投票をお願いします。

法書ログでは、良い評価を得たレビューが上位に表示される仕組みとなっております。

よいと思った「レビュー」には積極的に「いいね」で応援しましょう。

あなたの読書体験は、ほかのユーザーにとって非常に価値のあるの情報です。

私たちの活動で、法律を学習されている方々の一助になることを願って。

▽新着書籍▽

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OUR SERVICE -法書ログとは https://hosyolog.com/colum/1502/ Fri, 05 Nov 2021 09:22:00 +0000 https://hosyolog.com/?p=1502 OUR SERVICE -法書ログとは もっと読む »

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法書ログとは

法律書籍専門の会員制口コミサイトです。

気になる法律書籍の口コミや評価をチェックしたり、気になる本や参考になる口コミをブックマークしたり、ほかのユーザーの口コミに対してコメントをしたり、良いレビューや応援したいユーザーに「いいね」投票をしたりすることができます。

法律を修得するには、多くの時間を勉強に投下する必要があるとされています。限られた時間の中で、法律書籍の選択にかけるコストを最小限にし、勉強にかける時間を最大化することを目指し誕生したのが「法書ログ」。

2020年8月に個人サイトとしてリリースしました。

「自分に合った法律書籍がわからない」
「購入した法律書が自分には合わなかった」
「ネットで検索したけど、結局どの法律書が良いのか分からなかった」

これらは法律を勉強されている方の多くが抱く悩みだと思います。ネット上の書籍情報は散逸していて、かき集めるのは一苦労です。

OUR STORY-あなたにぴったりの法律書籍に出会えるように

「また書籍を探すために、ネットに時間を費やしてしまった…」

これは実際に私が経験した勉強時に幾度かやってしまった経験です。皆様もあるのではないでしょか。調べているときは、何かいいものがあるはずだと時間を費やしてしまうのですが、その後私はよく後悔していました。

「この時間を勉強に使うことが出来ていたならば…」

このサイトの誕生には、私の「後悔」と「希望」が込められています。

また、総務省が学生及び修了者に対して行った調査で、「法科大学院へ入学し終了するまでの経費負担を感じている」と90%以上の人が回答しました。また、「法曹界を目指す中で、法曹になれないリスクは費用に対して見合っていない」と回答したのが約70%という結果も出ています。

法律を勉強されている方の多くが、勉強に費やす時間や労力・金額的なことに関して様々な悩みを抱くと思います。私もこれに対し、様々な負担やリスクを感じてきました。

周囲に相談できず悩むこともあり、答えを知ろうとネットで調べても、ネット上には情報は散逸していて、かき集めるのは一苦労。もし、1つのサイトでどのような人でも、分かりやすく最適な時間で有益な情報を得ることが出来たならと、考えました。

そしてリリースしたのが、「法書ログ」です。

OUR MISSION

あなたの法律にかける思いを実現するために—どのような時間も納得いく価値を生み出すために

挑む人に応え、法律学習者を支援するようなサービス提供に挑戦します。

法曹の世界をよりよくするためにイノベーションをおこし続けていくことが私たちの責任であり、使命です。

OUR VALUES

私たちは法律関連の勉強をされている方やそれらを支援しようと考えている方々にValuesを体現させます。

・すべての勉強する仲間たちとともにお互いを高め合えるように

・どのような人にも情報や機会が平等に与えられる社会を作るために

・与えられている貴重な時間をできる限り有意義なものにするために

私たちは1人1人の考え、取り組む姿を尊重し成長していきます

OUR SERVICE

法律書籍の口コミのデータベース化

法書ログは、法律書籍の口コミデータベースの構築を目指します。

蓄積された口コミをデータベースを活用し法律業界の発展に貢献致します。

法律学習者が集まる総合情報サイト

法書ログは、法律書籍の情報をベースに、法律を勉強されている方にとって有益な情報の発信に努めます。

情報探索のコストを軽減し、法律学習者が必要とする情報をまとめていきます。

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