法科大学院の口コミ・評判一覧

  • 関西大学法科大学院の口コミ・評判

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    施設、立地、教員の熱意、学習支援体制が手厚いロースクール

    関西大学法科大学院はとにかく「立地」「施設」「学習支援体制」が他のローよりも良いところが挙げられます。 まずは立地。関西大学法科大学院は関西大学千里山キャンパスの中にあり、「関大前駅」から歩いてすぐ辿り着くことができるという立地面の良さが挙げられます。 続いて施設。自習室は365日24時間開放されており、いつでも勉強をすることができます。 さらには自習室とは別にロー生専用の図書館である「ローライブラリー」もあり、そこで勉強することができます。そのため、自習室以外の勉強場所も確保されています。 また、キャンバス内にはスターバックスもあり、ひと息をつくこともできます。 体育館にはシャワールームもあり、もしもの時にも安心して勉強ができます。 最後に学習支援体制。関大ローは平常授業以外にも特別演習という課外授業があり、期末試験対策になるような授業もあります。 さらには、司法試験合格者たちで構成される「TA」と呼ばれる制度もあり、学生と年齢の近い人たちに相談することもできます。 また、関大ローは教員による答案添削も受け付けており、学生が教員に答案をメールや手渡しで送ると、添削をしてもらえます。 このように、関西大学法科大学院は「手厚い」支援をしてもらえるロースクールなので、是非とも志望校の一つとして考えていただけると嬉しいなと思います。

    • あずき
    • 4.75
  • 神戸大学法科大学院の口コミ・評判

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    講義の質が高い!

    神大ローは立地の点で大きなハンディキャップがあるものの関西では非常に人気の高いロースクールです。その理由は、やはり講義の質が高いからだと思います。神大ローの先生は、ロースクール制度に対する想いが強いらしく、いつも熱心に講義をしてもらっています。教えるのが好きな先生方が揃っている印象です。立地や設備の点で不便さは否めないですが、質の高い講義を受けたい方にはおすすめです!

    • ウリロー
    • 4.00
  • 東京都立大学法科大学院(旧:首都大東京)の口コミ・評判

    3

    良い先生もいるけど

    良い先生もいますが、アカハラまがいのことをしてくる教員が複数います。 ・授業中に水を飲むと怒る ・授業中にあくびをすると怒る ・生徒の声が聞こえないからと言って立たせて発言させる ・出席をとる際に返事をしているのに自分が聞こえてないだけなのに返事をしろと怒ってくる ・自分のレジュメ・授業の拙さを棚に上げて、だからこの学校は合格率が低いんだ、だからお前たちはダメなんだとぐちぐち言われる ・特定の生徒に付き合う友達を選べ、〇〇達と一緒にいるな、お前は受かる側の人間だと他の生徒に聞こえるように言う 他のローにもヤバい先生はいるとは思いますが、都立ローも中々だと思います。しかも上記発言をした教員2人は必須の授業なので単位を人質にアカハラに耐えないと司法試験の受験資格が得られないので最悪です。

    • アカハラだめ絶対
    • 2.00
  • 中央大学法科大学院の口コミ・評判

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    強力な教授陣によるサポートが受けられます

    中大ローの最大の強みは教授陣であると考えます。 特に刑法、民事訴訟法は法研究の第一線で活躍する教授が教鞭をとっているため、司法試験合格に十分な能力を身につけることができます。 また、キャンパスは御茶ノ水駅すぐの19階建てのビルで、(行き帰りの混雑の苦に目を瞑れば)アクセス・通いやすさは申し分なしです。 そして、学習支援については、他のローとの差別化ができるかは不明ですが、年二回行われるロー独自の模試や有料添削指導、フォローアップゼミなど、比較的充実していると思います。 マイナス要素を挙げるならやはり留年率の高さは気になりますが、そこさえ乗り越えられれば司法試験合格は射程圏内といえるでしょう。

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    • 3.75
  • 一橋大学法科大学院の口コミ・評判

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    他の学生や教授との距離が近いロースクール

    (総評) 1学年80名前後と人数が少なく、他の学生や教授との距離が近いロースクールだと思います。自主ゼミが盛んで、高いレベルの友人達と互いに切磋琢磨したい方にはおすすめです。 (講義・授業) 基本的に司法試験科目の授業は、司法試験の役に立つと思います。あまり細かい学説にまで踏み込んだ授業をされた記憶はなく、授業を聞くことで論点の理解は深まると思います。 (設備・施設) 24時間自習室を使えますが、固定席ではありません。また、各クラス1部屋研究室という部屋が与えられ、そこで勉強したり、休憩したりすることができ親睦を深めることができます。 (立地・アクセス) 中央線ではありますが、都心からは離れています。 (学習支援) 修了生ゼミや学習アドバイザーゼミ等、合格者の方に答案を見てもらう機会はあります。

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    • 3.00
  • 一橋大学法科大学院の口コミ・評判

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    ハイレベルな環境で法律を学べる

    ここ数年での卒業生です。 1 講義  担当講師にもよりますが、基本的にはハイレベルでかつ司法試験に有用なものが多いと思います。実務家の先生の授業は、特にわかりやすいと評判です。  学生のレベルが高いため、授業中の質疑応答を聞いているだけでもとても勉強になると思います。  手形・小切手法のように、司法試験に出ないような科目がたまに必修に入っていたりします。  クラスについて、既修の場合、名前の五十音順に2クラスに振り分けられ、2年間固定となります。  未修の場合、1年目は1クラスのみです。2年目からは、名前の五十音順に2つのグループに分けられ、それぞれ既修の各クラスに合流することになります。  同じ科目の授業は、2クラスとも同じ講師が担当することになります。授業内容や試験の評価方法についてクラス間で差が生じることはないため、とても公平だと思います。   2 設備  設備はとても古く、エアコンやトイレの故障が発生しがちです。Wi-Fiが故障することもあります。設備が故障した場合、修理がなされるまでにそれなりに時間がかかりがちです。  自習室が24時間利用できます。また、各学生は、自治会費(1000円くらい)を年度初めに払うことで、ロッカーを2つ割り当ててもらえます。  1クラスあたり1部屋の研究室が割り当てられます。実質的には部室のようなもので、迷惑にならない限り部屋で何をするかは自由です。研究室は勉強机・椅子が8つ準備されています。勉強場所として使う、休憩場所として使うなど、クラスによってその使用方法はまちまちです。また、クラスによっては、立ち入るメンバーが固定され、それ以外の学生が入りづらくなってしまっていることもあります。 3 立地アクセス  都心から国立駅は少し距離があります。就活のイベントは都心で開かれることが多いため、国立から通うのに時間と交通費がかかるのが難点だと思います。  国立駅から法科大学院の建物まで徒歩10〜15分ほどかかります。雨の日とかは結構面倒です。  自然が豊かで、虫が非常に多いです。夏になるとスズメバチが発生し、たまに授業中の教室に入ってきて大騒ぎになります。虫取り網で難なく退治する教授もいます。 4 学習支援  修了生の弁護士の先生による少人数ゼミ(希望制)があります。ただし、先生によって頻度・内容・質は様々です。  勉強をするうえで疑問点が生じた場合、教授に個人的にメールをすれば丁寧な返答をもらえます。  それ以外では、学校による学習支援はあまりないように思います。 5 その他  一橋ローの最大の魅力は、ハイレベルな学生に混ざって勉強することができる点にある思います。設備や立地に若干の?難点があることは否定できませんが、それでも、司法試験に合格するという観点からみれば、十分に通う価値があると思います。

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    • 2.50
  • 東京都立大学法科大学院(旧:首都大東京)の口コミ・評判

    3

    やる気のある人にとって最適な環境

    授業は、予備試験、司法試験に直接役立つ内容が多いです。中間試験や期末試験は良問が多いうえ、丁寧な解説レジュメを配ってくれる先生が多いので、復習をすればそれだけで試験対策になります。教授陣は、1人でも多く合格者を出すために一生懸命サポートをしてくれるのでやる気がある人にとっては最適な環境だと思います。教授陣は、実務家出身の先生と学者の先生とがバランスよく配置されています。教授の出身大学は、東大法学部が最も多いと思います。中には、圧迫的なソクラテスをする先生もいますが、基本的には優しい先生が多いです。ソクラテスの傾向としては、学者の先生は1人に複数の質問をして議論を深めていくスタイルが多いのに対して、実務家出身の先生は1人1問で次々と回していくスタイルが多いです(少人数なので1回の授業で2周することもありました)。個人的には、前者の学者スタイルが好きでした。 また、少人数であることのメリットも多いです。例えば、自習室の机を2,3個使っていても平気でしたし、先生への質問もしやすく先生によっては1時間以上質問に付き合ってくれます。 学生のレベルですが、既修であっても、上と下の差はかなり大きいというのが率直な感想です。上位層は予備試験に上位合格するレベルでそれこそ東京一慶ローの学生と遜色のないレベルですが、下位層は基本的な理解すら危ういレベルの人もいます。最近、留年率が高めですが、留年するのはそのような下位層です。基本的なことを理解できていれば留年することはないと思います。 ローのGPAと司法試験合格との相関関係は強いので、ローの成績は正当な評価がなされていると思います。 昨年からロー内にWi-Fiも通り、便利になりました。図書室、PC室、自習室もあります。 難点は、学食がないことです。ただ、近くにコンビニや小さな弁当屋があります。 教授によっては、答案添削も快く引き受けてくれます。予備校とは比にならないくらい丁寧な添削をしてくれる先生もいます。 最後に、法科大学院への進学を考えている方へ。入学前に7科目すべてについて一通り学習しておいてください。ローを有効に利用するためには必須です。ローに入ってから勉強していけばいいやという甘い考えでは司法試験に合格できませんし、それどころかローで留年します。是非司法試験の合格に向けて頑張ってください。

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    • 4.50
  • 中央大学法科大学院の口コミ・評判

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    中央ローで司法試験合格は十分可能です!

    1 講義・授業について  中央ローでは、著名な教授陣(特に民訴・刑法)の質の高い授業を受けることができます。授業によっては、詳細な解説レジュメを手に入れることができます。 2 設備・施設について  中央ローは、令和5年4月から新キャンパスに移転しており、綺麗なキャンパスで勉強することができます。また、自習室は席固定で勉強を置くこともでき、勉強場所に困ることはありません。もっとも、新キャンパスには、学食・生協がないことが問題です。一応近くに書店や飲食店が豊富にあります。 3 立地・アクセスについて  中央ローのキャンパスは御茶ノ水にあり、JR御茶ノ水駅から徒歩数分で行くことができ、アクセス良好です。 4 学習支援について  中央ローは授業の他に司法試験合格者の添削を受けることや面談をすることができ、学習のサポートも充実しています。 5 留年率について  中央ローは進級要件が厳しくなって留年率は40%程度です。表面上は高く見え、中央ローに進学することを躊躇してしまうかもしれません。しかし、留年してしまう人は勉強時間自体が不足している例がほとんどで毎日勉強していれば進級自体はそこまで困難ではありません。

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    • 3.25
  • 神戸大学法科大学院の口コミ・評判

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    合格に必要な環境は整っている!

    神大ローは、合格率は安定しており、信頼できるロースクールだと思います。但し、大学は山手にあるため、多くの学生が最寄りの駅からバスで通学しています。徒歩で通学出来る範囲に住むこともできますが、周りにスーパーなどはなくかなり不便です。大学の立地や周辺の環境は正直微妙だと思いますが、授業のレベルは相当高く、ロースクールの講義だけでも十分に司法試験の合格が必要です。また、OBの実務家がチューターとして学生の自主ゼミに参加してもらえる制度もあり、直近合格者の指導を受けることも出来ます。

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    • 3.50
  • 京都大学法科大学院の口コミ・評判

    6

    ハイレベル

    ・司法試験合格率が高く、日本一といって差し支えない。既修であれば9割以上が修了後1回目の試験で合格する。反面未修の合格率は低迷気味である。在学中受験については、現時点ではわからない。 ・自主ゼミが活発。基本的に学生はみな学習意欲が強い。外部生(京都大学以外の大学の出身者)も多い。体感として、京大・阪大・神大・同志社の出身者が多いが、関東の大学の出身者も相当数いる。社会人経験者も一定数いる。 ・講義は司法試験に役立つものもあればそれほど役立たないものもある。この点は担当教員にも左右される。教員の質問対応は概ね良い。科目や教員にもよるが、予習の負担は重い。試験は期末試験のみ(中間試験はない。)。成績評価は期末試験と平常点による。2年次前期(既修1年目)で要件事実をたっぷり扱う点は予備試験受験生に優しいといえる(ただし、講義・試験のレベルは予備論文のそれより数段上。)。私立ほど司法試験対策を意識した講義を展開しているわけではないと思う。 ・法科大学院自習室は平日・土日祝とも8:30~23:45開室。コンセント付き・棚付きで固定席制。法科大学院書庫の書籍を自席に持ち込める席と持ち込めない席とがある。ほか、平日は原則終日開室(ただし、9:00~10:00は使用不可。)の自習室(すべての京大生が利用可能。)がある。蔵書数は日本の大学の中でもトップクラスだが、いわゆる予備校本は少なめ。また、各学生にロッカーが与えられる。 ・就職は強いが、学生の就活意識は東大や慶應に比べるとやや低め。いわゆる五大事務所の志望者も東大や慶應ほど多くない印象。比較的関西志向が強く、大手志向は弱い。企業法務志向は強い。75期の五大入所者においては、ロー修了者では東大に次いで多数を占める。任官・任検・研究者志望も若干名いる(他のローと比べて数が多いか少ないかは知らない。)。 ・生活環境に関して、家賃は安め。大学周辺にはスーパーマーケットや薬局、コンビニ、ファストフード店や食堂など、日常生活において必要な施設が一通り揃っている。学食は夜まで営業している(日曜は閉店)。生協では予備校本を含む法律関係の書籍を豊富に取り扱っている(ポイント還元により、実質1割引)。 ・入試に関して、憲法の統治分野と狭義の商法・手形法がほぼ必ずと言ってよいほど出題される(手形法については今後も出題が続くかどうか、疑問。)。民事訴訟法と行政法の出題範囲が限定されていることに注意。試験時間は11時間とかなり長め。黒のボールペン・万年筆以外は使用不可(解答はもちろん、下書きや問題文への書き込み等にも使うことはできない。この点は期末試験も同様。)。最新のデイリー六法が貸与される。書類点が総点に占める割合が大きく、京大生はかなり有利。

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    • 3.25