レビュー: 放任主義がいいなら阪大へ

3.8
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ロー進学にあたり司法試験を見据えてる人がほとんどだと思います。司法試験に合格するためにはローの勉強のみならず司法試験を解くテクニックなどを習得する必要があると思います。そのため、過去問の検討や自分の苦手分野の克服や論証の暗記などの時間を取る必要があります。ただ、多くのローでは予習や義務課題などに時間が取られて自分の勉強ができないという声を実際他のローの友達から頻繁に聞きます。しかし、阪大ローは他のローと比べて授業の予習や課題が圧倒的に少ないことから司法試験をはじめとする自分のやりたい勉強に時間を充てることができるという特色があります。もちろん、授業を聞くことは重要なことですが自分との関係でうまく使っていく姿勢もときには大事だと思うのでそのような環境が整っています。そのため、自分のペースで勉強したい人や学校の授業よりも自分で勉強する方が得意な方は阪大ローはおすすめです。だからと言って、阪大ローがサポートが薄いというわけではなく質問なども丁寧に回答してもらえ、サポートもきちんとしていただけるので学生がローに使われる関係ではなく学生がローを使うことができるのが阪大ロースクールの特徴です。

講義・授業
4.5
設備・施設
3.0
立地・アクセス
3.0
学習支援
4.5