同社大学法科大学院の主な特徴、特色は以下のとおりです。
1 三つの教育理念
同志社大学法科大学院は、法律家の養成教育を目指し、「良心教育」「国際主義」「高度の専門性」という三つの教育理念に基づいて活動しています。
良心教育では、法曹の倫理教育だけでなく、教員との人格的なふれあいを通じて豊かな人間性を育む環境を提供しています。
国際主義では、国際法務教育に力を入れており、国際関係法や外国法科目の他、実地研修や海外インターンシップを通じて実践的な経験を積む機会を提供しています。
高度の専門性では、社会の変化に対応できるように新たな法務ニーズに応える展開・先端科目を設けています。
特に、渉外法務や企業法務の重要性を考慮し、体系的な学修を行い、プレゼンテーションスキルを磨く科目も提供して、即戦力となる高度な技能を身につけることを目指しています。
2 法律家養成の質の確保
同志社大学法科大学院は、少人数のクラス編成や双方向の対話型授業を通じて、高品質な法律家の養成を目指しています。学生は基幹科目の演習や総合演習科目を通じて、法的問題の発見や法的判断の能力を養います。
また、法科大学院特別部会の報告に基づき、基礎的学力の向上や文書作成能力の強化を図るため、学生定員を削減し、「少人数教育の進化」と「文書作成指導の充実」を重視しています。少人数教育では、クラス編成を20名に変更し、より効果的な学習環境を提供します。
文書作成指導では、「法律実務演習」科目を新設し、実務基礎科目と連携して法的文書の起案能力を強化します。また、基幹科目の演習や総合演習でも、法律家としての文書作成能力を重視し、指導に取り組んでいます。
これらの取り組みにより、法科大学院は法律家養成の質を確保し、向上させることを目指しています。
※合格率=最終合格者数/受験者数
H29
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※合格率=短答式試験の合格に必要な成績を得た者/受験者数
H29
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※論文式試験合格率=最終合格者数/短答式試験の合格に必要な成績を得た者
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