大阪大学法科大学院の特徴とおすすめポイント

この記事を読めばわかること「阪大ローの基本情報は?」

「阪大ローの魅力は?特徴は?」

「阪大ローのおすすめポイントは?」

本記事では、大阪大学法科大学院の基本情報を説明した後、特徴とおすすめポイントについて説明します。

大阪大学法科大学院の基本情報

入学定員・収容定員・在籍者数

大大学法科大学院の入学定員と収容定員、現在の在籍者数は次の通りです。

入学定員 80人(法学未修者コース:25人程度、法学既修者コース:55人程度)
収容定員 185人(法学未修学者コース:75人、法学既修者コース:110人)
在籍者数 209人(2023年5月1日現在)

参考:大阪大学法科大学院「学生数(1)収容定員・在籍者数」「大阪大学大学院高等司法研究科(法科大学院) 学生募集要項

入学料・授業料

大阪大学法科大学院の入学料と授業料は次の通りです。

入学金 28万2,000円
年間授業料 80万4,000円

参考:大阪大学「授業料・入学料

所在地

大阪大学法科大学院の所在地は、大阪府豊中市兼山町です。阪急電鉄宝塚線「石橋阪大前駅」から南東へ徒歩で15分移動すると、到着します。

大阪大学法科大学院の特徴

大阪大学法科大学院の特徴は、次の3つです。

【大阪大学法科大学院の特徴】

  1. 特徴①:双方向・対話的な少人数教育
  2. 特徴②:徹底した基礎教育
  3. 特徴③:在学中受験に対応したカリキュラムがある

教育内容やカリキュラム上の特徴について解説します。ぜひ参考にしてください。

特徴①:双方向・対話的な少人数教育

大阪大学法科大学院は、主要な授業科目で、1クラス40人程度の少人数教育を展開しています。

少人数教育により、対話的な「考え抜く授業」へ積極的に参加できるとともに、実務で必要とされる柔軟な思考力を鍛錬可能です。

特徴②:徹底した基礎教育

大阪大学法科大学院は、徹底した基礎科目の教育を展開しています。

例えば、公法系、民事系、刑事系の法律基礎科目で、基礎→応用→発展と着実に知識と能力を積み上げられる段階的履修モデルを提供。高度な法的知識・能力を培えるカリキュラムとしています。

充実した基礎科目のカリキュラムにより、法学未修者でも、司法試験に対応する十分な知識・能力を取得可能です。

特徴③:在学中受験に対応したカリキュラムがある

大阪大学法科大学院は、司法試験の在学中受験に対応したカリキュラムが整備されています。

このため、司法試験の受験資格を得る上で必要な単位が、司法試験受験年の3月31日までに取得可能です。

・法律基本科目の基礎科目:30単位以上
・法律基本科目の応用科目:18単位以上
・選択科目:4単位以上

また、3年次配当であった一部科目については、2年次でも受講できるよう、配当年次を拡大し、在学中受験に対応できる体制を整えています。  

大阪大学法科大学院のおすすめポイント

大阪大学法科大学院のおすすめポイントは次の3つです。

【大阪大学法科大学院のおすすめポイント】

  1. おすすめポイント①:充実の教育スタッフ
  2. おすすめポイント②:ビジネスロイヤーの育成に強い
  3. おすすめポイント③:修了後もサポートを受けられる

教育の質や環境についてのおすすめポイントについて解説します。ぜひ参考にしてください。

おすすめポイント①:充実の教育スタッフ

大阪大学法科大学院は、専任教員23人を配置するなど、充実した教育体制を整備しています。

専任教員23人のうち、4人は、現役の弁護士や大阪地方裁判所判事など、実務家教員です。

大阪大学法科大学院に在籍する教育・研究スタッフは、専任教員だけではありません。法学研究科・国際公共政策研究科に在籍する兼任教員からも、最新の実務・研究に関わる教育を受けられます。

おすすめポイント②:ビジネスロイヤーの育成に強い

大阪大学法科大学院は、ビジネスロイヤーの育成に強みを持っています。

ビジネスロイヤーとは、企業との顧問契約を結び、企業の活動を支える弁護士です。大阪大学法科大学院は、ビジネスロイヤーを育成するため、知的財産権・企業財務・経営支援の3つのプログラムを提供しています。

おすすめポイント③:修了後もサポートを受けられる

大阪大学法科大学院は、臨床法実務教育拠点「智適塾」を通じて、大学院の修了生をサポートしています。

智適塾は、総合的知的財産教育事業の一環として、2013年5月に大阪大学中之島センターに開設された教育拠点です。現役の弁護士が在籍する智適塾は、大阪大学法科大学院出身の新人弁護士に対し、外部協力弁護士などの事務所での弁護士実務全般のOJT(職場内訓練)を提供しています。

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