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関西大学法科大学院の入試・入試対策情報
募集人員
関西大学法科大学院の入学定員と収容定員、現在の在籍者数は次の通りです。
入学定員 | 40人 |
収容定員 | 120人 |
在籍者数 | 98人(2024年5月1日現在) |
参考:関西大学法科大学院「基本情報」、関西大学「在籍学生数」
※未修者と既修者を合わせて40名
出願・入試時期
出願期間 | 試験日 | |
S日程 | 2023/7/18-7/25 | 2023/8/5 |
A日程 | 2023/9/5-9/12 | 2023/9/23 |
B日 | 2023/12/19-2024/1/9 | 2024/1/21 |
試験科目、評価項目・配点
◆一般入学試験
・既修者
書類審査 | 100点 | |
筆記試験 | 憲法 | 100点 |
民法 | 100点 | |
刑法 | 100点 | |
商法 | 50点 |
・未修者
書類審査 | 100点 |
小論文試験 | 150点 |
面接 | 50点 |
◆開放型
書類審査 | 150点 | |
筆記試験 | 憲法 | 100点 |
民法 | 100点 | |
刑法 | 100点 | |
商法 | 50点 | |
面接試験 | 面接 | 100点 |
関西大学法科大学院の司法試験の合格実績
関西大学法科大学院の司法試験の結果は以下のとおりです。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |||
短答 | 論文 | 短答 | 論文 | 最終 | ||
R01 | 69 | 41 | 12 | 59.4% | 29.3% | 17.4% |
R02 | 55 | 33 | 10 | 60.0% | 30.3% | 18.2% |
R03 | 51 | 35 | 6 | 68.6% | 17.1% | 11.8% |
R04 | 53 | 39 | 15 | 73.6% | 38.5% | 28.3% |
R05 | 55 | 37 | 7 | 67.3% | 18.9% | 12.7% |
関西大学法科大学院の就活・進路情報
検事任官者数
関西大学法科大学院出身の検事任官者数は以下のとおりです。
73期 | |
74期 | |
75期 | |
76期 |
判事補採用内定者数
関西大学法科大学院出身の裁判官任官者数は以下のとおりです。
73期 | |
74期 | |
75期 | |
76期 |
クチコミ一覧
3
学習環境◎、コスパ〇のロースクール
まず、自習室は、24時間利用可能なので、朝早く、ないし夜遅くまで勉強したい人のニーズに応えられると思います。さらに、ローライブラリーという法科大学院の図書室もあり、7:00-23:00までと、こちらも朝早くから、夜遅くまで十分な時間開室しており、設備的な学習環境としては非常に良いと思います。
また、学修支援という面での学習環境も優れています。正課外プログラムとして特別演習というものがあります。これは、実務家である弁護士の先生方(AA)による過去問題の解説等を行う講座であり、在学生・修了生は基本的には誰でも受講することができます(学年を目安に入門型、実践型など分かれている)。さらには、夏休みには、教授の先生方による過去問題解説のための集中講座もあります。そして、AAの先生や、教授の先生方に添削していただくことも可能です。このほかに、TAという直近の司法試験合格者で在学生・修了生の学習をサポートする人たちがおり、学習計画の相談、授業・課題の相談、演習書の解説、答案の添削(添削に関しては、タイミングにより制限あり)等をしてもらうことも可能です。こちらは、比較的自身と年齢が近く、直近の先輩や同級生などであり、平日は基本常駐していることから、相談しやすく、頼れる存在だと思います。
次に、コスパが非常にいいです。司法試験受験生にとって、学費の負担は頭を悩ませるものだと思います。しかし、関西大学大学院法務研究科は、奨学金が手厚く、入学時には基本的には全額免除か半額免除を受けることができ、進級時のGPA要件等をクリアすれば半額免除だった人でも全額免除をもらえます。
基本的に進級すれば、たいてい何らかの免除等の優遇があるので、司法試験の勉強は自分でしっかりできる!けど、予備試験ルートは...という人や、学部卒業後に予備試験を受けるが、保険として法科大学院を検討しているという人にはかなりおすすめです。投稿者も入学金以外払わず、既習での2年間は全額免除をいただきました。万が一奨学金がもらえなくとも、学修奨励金として、国立大学相当額になるまで学費を補助する制度もあり、金銭的負担は少ない法科大学院であると思います。
この学習環境、コスパで受けられる授業についてですが、全体的には(つまり、全部ではありません。正直、司法試験対策にここまでいる?みたいなのもありますが、)、司法試験のことを意識してくださった良い授業が多いです。質問にも優しく答えてくださりますし、先生方は基本的にとても接しやすい優しい先生方が多いです。また、なぜ関大に?(失礼かもしれませんが、現状いわゆる上位ローではないのにという意味です...)と思うぐらいすごい先生方がいます。憲法に関しては、基本憲法の著者の授業が受けられます。行政法も精読行政法判例の著者の一人が授業をしてくださり、判例ベースですごく掘り下げた授業をしてくださります(投稿者は、司法試験の行政法はこの先生のレジュメのみで乗り切りました)。会社法では、会社法事例演習教材の著者の一人がいらっしゃるので、実質的に公式解答を授業で得ることができます。民事訴訟系の演習は元裁判官の先生方は元調査官や元研修所教官などのすごい先生に教えていただけます(R6司法試験の任意的訴訟担当はしっかり当てていただきました!)。参考程度に選択科目に関しては、環境法以外は関西大学大学院法務研究科で開講可能性はあります(特に倒産法が人気です)。
立地面では、丘陵地域なので坂が多く、特に、登校時は坂を上ることになります。また、電車通学の場合、最寄りの阪急関大前駅は阪急千里線ですが、阪急京都線が止まると巻き込まれて止まります。そのため、体感としてはよく電車が止まる印象です(そのため、淡路まで歩いてJR、淀川を歩いて渡って大阪メトロに、西側の丘陵地域を越えて北大阪急行の駅まで歩くということになり、結構面倒です)。
以上色々書きましたが、私自身、既習として2年通い、無事司法試験にも合格させていただきましたが、合格率ほど悪い場所ではないと思います。個人的には、この先生のおかげで!!という先生方にたくさん出会えたのでとてもいい場所だったと思います。繰り返しになりますが、自分でしっかり勉強できるけど、予備試験は...という人や予備試験を受けるけど、学部卒のため保険として法科大学院を考えている、というように自分でしっかり勉強できる人にとっては、(合格率を気にしないでいただくと、)金銭的負担が少なくいい学習環境を得られるので非常におすすめです。
これらを踏まえまして、志望校の一つとして考えていただければ、嬉しいです。そして、そうして入学された方が合格されることを願っています。
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学習に専念できる環境
関西大学法科大学院は、学習に専念できる環境であると考えております。まず、自習室だけではなく、ローライブラリーという法科大学院生専用の勉強環境があります。さらには、授業外に特別演習という課外授業があります。夏休み期間には、特別演習の担当講師による夏期集中講座があり、集中して勉強できる環境が整っています。また、関西大学法科大学院の奨学金制度は充実しており、国公立の法科大学院に通うのと大差がないくらいの支援を受けることもできます。以上のように、関西大学法科大学院は、学習に専念できる環境が整っているロースクールですので、もしよろしければ志望校として考えていただけると幸いです。
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施設、立地、教員の熱意、学習支援体制が手厚いロースクール
関西大学法科大学院はとにかく「立地」「施設」「学習支援体制」が他のローよりも良いところが挙げられます。
まずは立地。関西大学法科大学院は関西大学千里山キャンパスの中にあり、「関大前駅」から歩いてすぐ辿り着くことができるという立地面の良さが挙げられます。
続いて施設。自習室は365日24時間開放されており、いつでも勉強をすることができます。
さらには自習室とは別にロー生専用の図書館である「ローライブラリー」もあり、そこで勉強することができます。そのため、自習室以外の勉強場所も確保されています。
また、キャンバス内にはスターバックスもあり、ひと息をつくこともできます。
体育館にはシャワールームもあり、もしもの時にも安心して勉強ができます。
最後に学習支援体制。関大ローは平常授業以外にも特別演習という課外授業があり、期末試験対策になるような授業もあります。
さらには、司法試験合格者たちで構成される「TA」と呼ばれる制度もあり、学生と年齢の近い人たちに相談することもできます。
また、関大ローは教員による答案添削も受け付けており、学生が教員に答案をメールや手渡しで送ると、添削をしてもらえます。
このように、関西大学法科大学院は「手厚い」支援をしてもらえるロースクールなので、是非とも志望校の一つとして考えていただけると嬉しいなと思います。
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