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東京都立大学法科大学院の入試・入試対策情報
募集人員
◆既修コース
全体 | 30人程度 |
一般選抜 | 15~20人程度 |
特別選抜 | 10~15人程度 |
◆未修コース
全体 | 10人程度 |
出願・入試時期
3年履修課程 | 2年履修課程 | ||
---|---|---|---|
(一般選抜) | (一般選抜) | (特別選抜(開放型)) | |
出願期間 | 9月25日(月)~9月29日(金)当日消印有効 | ||
第1次選抜試験(筆記試験) | 10月29日(日) | 10月28日(土) | |
第1次選抜合格者発表 | 11月8日(水) | ||
第2次選抜試験(口頭試問) | 11月26日(日) | 11月25日(土) | |
最終合格者発表 | 12月6日(水) |
2年履修課程 | |
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(特別選抜(5年一貫型)) | |
出願期間 | 9月25日(月)~9月29日(金)当日消印有効 |
口頭試問 | 11月25日(土) |
最終合格者発表 | 12月6日(水) |
試験科目、評価項目・配点
◆試験科目
憲法,民法,刑法 | 論述式 |
---|---|
商法、民事訴訟法,刑事訴訟法 | 簡易論述式 |
◆評価項目・配点
既修者一般
憲法 | 100点 |
民法 | 100点 |
刑法 | 100点 |
商法 | 30点 |
民事訴訟法 | 30点 |
刑事訴訟法 | 30点 |
開放型
憲法 | 100点 |
民法 | 100点 |
刑法 | 100点 |
東京都立大学法科大学院の司法試験の合格実績
東京都立大学法科大学院の司法試験の結果は以下のとおりです。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |||
短答 | 論文 | 短答 | 論文 | 最終 | ||
R01 | 96 | 66 | 22 | 68.8% | 33.3% | 22.9% |
R02 | 87 | 61 | 20 | 70.1% | 32.8% | 23.0% |
R03 | 81 | 59 | 24 | 72.8% | 40.7% | 29.6% |
R04 | 72 | 50 | 17 | 69.4% | 34.0% | 23.6% |
R05 | 75 | 53 | 11 | 70.7% | 20.8% | 14.7% |
東京都立大学法科大学院の就活・進路情報
検事任官者数
東京都立大学法科大学院出身の検事任官者数は以下のとおりです。
73期 | |
74期 | |
75期 | |
76期 |
判事補採用内定者数
東京都立大学法科大学院出身の裁判官任官者数は以下のとおりです。
73期 | |
74期 | |
75期 | |
76期 |
マップと基本情報
東京都立大ロー入試の対策
東京都立大学法科大学院の入試は、憲法・民法・刑法を中心に論述式問題が出題され、基礎的な法律知識と問題分析力が重視されます。特に憲法では人権分野、民法・刑法では典型的な論点に関する事例問題が中心です。商法・民事訴訟法・刑事訴訟法は簡易論述式で、各科目の基礎知識を正確に理解し、答案にまとめる力が求められます。したがって、対策としては、憲法・民法・刑法に重点をおき事例演習を積みかね、商法・民事訴訟・刑事訴訟は、過去問を確認し、簡易論述式の問題に慣れておくことが大切です。
クチコミ一覧
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良い先生もいるけど
良い先生もいますが、アカハラまがいのことをしてくる教員が複数います。
・授業中に水を飲むと怒る
・授業中にあくびをすると怒る
・生徒の声が聞こえないからと言って立たせて発言させる
・出席をとる際に返事をしているのに自分が聞こえてないだけなのに返事をしろと怒ってくる
・自分のレジュメ・授業の拙さを棚に上げて、だからこの学校は合格率が低いんだ、だからお前たちはダメなんだとぐちぐち言われる
・特定の生徒に付き合う友達を選べ、〇〇達と一緒にいるな、お前は受かる側の人間だと他の生徒に聞こえるように言う
他のローにもヤバい先生はいるとは思いますが、都立ローも中々だと思います。しかも上記発言をした教員2人は必須の授業なので単位を人質にアカハラに耐えないと司法試験の受験資格が得られないので最悪です。
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やる気のある人にとって最適な環境
授業は、予備試験、司法試験に直接役立つ内容が多いです。中間試験や期末試験は良問が多いうえ、丁寧な解説レジュメを配ってくれる先生が多いので、復習をすればそれだけで試験対策になります。教授陣は、1人でも多く合格者を出すために一生懸命サポートをしてくれるのでやる気がある人にとっては最適な環境だと思います。教授陣は、実務家出身の先生と学者の先生とがバランスよく配置されています。教授の出身大学は、東大法学部が最も多いと思います。中には、圧迫的なソクラテスをする先生もいますが、基本的には優しい先生が多いです。ソクラテスの傾向としては、学者の先生は1人に複数の質問をして議論を深めていくスタイルが多いのに対して、実務家出身の先生は1人1問で次々と回していくスタイルが多いです(少人数なので1回の授業で2周することもありました)。個人的には、前者の学者スタイルが好きでした。
また、少人数であることのメリットも多いです。例えば、自習室の机を2,3個使っていても平気でしたし、先生への質問もしやすく先生によっては1時間以上質問に付き合ってくれます。
学生のレベルですが、既修であっても、上と下の差はかなり大きいというのが率直な感想です。上位層は予備試験に上位合格するレベルでそれこそ東京一慶ローの学生と遜色のないレベルですが、下位層は基本的な理解すら危ういレベルの人もいます。最近、留年率が高めですが、留年するのはそのような下位層です。基本的なことを理解できていれば留年することはないと思います。
ローのGPAと司法試験合格との相関関係は強いので、ローの成績は正当な評価がなされていると思います。
昨年からロー内にWi-Fiも通り、便利になりました。図書室、PC室、自習室もあります。
難点は、学食がないことです。ただ、近くにコンビニや小さな弁当屋があります。
教授によっては、答案添削も快く引き受けてくれます。予備校とは比にならないくらい丁寧な添削をしてくれる先生もいます。
最後に、法科大学院への進学を考えている方へ。入学前に7科目すべてについて一通り学習しておいてください。ローを有効に利用するためには必須です。ローに入ってから勉強していけばいいやという甘い考えでは司法試験に合格できませんし、それどころかローで留年します。是非司法試験の合格に向けて頑張ってください。
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