コンテンツ中央大学法科大学院の基本情報について知りたい
中央大学法科大学院の魅力について知りたい
中央大学法科大学院のおすすめポイントについて知りたい
皆さん、かもっちです。
今回は、中央大学法科大学院の基本情報や魅力、おすすめポイントについてまとめました。
都内で人気の高いロースクールですね!
魅力は教育内容やカリキュラム上の強み、おすすめポイントは教育の質や環境について言及しました。ロースクール選びの参考にしてください。
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中央大学法科大学院の基本情報
入学定員・収容定員・在籍者数
中央大学法科大学院の入学定員と収容定員、現在の在籍者数(いずれも2024年5月1日現在)は次の通りです。
入学定員 | 200名 |
収容定員 | 600名 |
在籍者数 | 309名 |
参考:中央大学法科大学院「専門職大学院在籍学生数(2024年度)」
入学金・授業料
中央大学法科大学院の入学金や授業料など(2024年度入学生)は次の通りです。
入学金 | 30万円 |
在学料 | 100万円 |
施設設備費 | 30万円 |
引用:中央大学法科大学院「学費・奨学」
なお、中央大学の学部卒業者が入学する場合は、入学金の半額が免除されます。
所在地
引用:中央大学法科大学院「2023年4月〜 駿河台新キャンパスへ移転しました!」
中央大学法科大学院は、駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台3-11-5)にあります。JR中央・総武線の御茶ノ水駅から徒歩3分の好アクセスです。
司法試験合格率
中央大学法科大学院の2024年司法試験の合格率と合格者数は次の通りです。
受験者数 | 最終合格者数 | 合格率 |
181名 | 83名 | 45.86% |
参考:法務省「令和6年司法試験法科大学院等合格者数等」
中大ローは、2024年司法試験の合格者数全国第5位、合格率全国第6位と素晴らしい結果を残しているぞ!
中央大学法科大学院の魅力
魅力①:法律実務に即した実践的教育を受けられる
中央大学法科大学院では、法科大学院修了後を見据えた重厚で多彩、柔軟なカリキュラム編成により、法律実務に即した実践的教育を受けられます。
たとえば、同大学院は、法律基本科目群で、事例や裁判例の分析を中心として、教員と学生の対話形式(ソクラティック・メソッド)による双方向授業を実施。また詳細な事実分析・文献調査に基づく起案と教員・学生との間の稠密な討論も展開することで、高度な法運用能力の養成を促してくれます。
同大学院は、実務基礎科目群で、実践的な教育訓練を実施。このうち、全国各地の法律事務所や企業法務部などで実施される「エクスターンシップ」では、法律実務補助の経験を通じて、法曹のイメージを明確にできます。
魅力②:目標とする法曹像に即した多彩な展開・先端科目を受けられる
中央大学法科大学院では、目標とする法曹像に即した多彩な展開・先端科目を受けられます。
同大学院が展開している展開・先端科目は、ビジネス法関連分野や渉外・国際関係法関連分野など、6分野です。このうち、先端科学技術関連分野では、「ベンチャー・ビジネスと法」や「IT社会と法」など、先端科学技術ローヤーになるための授業が開講されます。
ロースクール時代に先端分野を学べる意義は大きいね!
弁護士の専門分野は就職した弁護士事務所や企業で決まる側面が大きいですが、これらの授業はキャリアの方向性を決めるうえで役に立つでしょう。
魅力③:多様な分野で活躍する精鋭教員から指導を受けられる
中央大学法科大学院では、多様な分野で活躍する精鋭教員から指導を受けられます。
在籍する教員は専任教員47名、兼担教員8名、兼任教員55名の計110人です。いずれも研究や教育、実務の経験・実績が豊富で、司法試験合格を全力でバックアップしてもらえます。
さらに、同大学院は、きめ細やかな実務教育を実施するため、修了生を中心に44名の若手弁護士を実務講師として任用。授業の補助やゼミでの助言など、学生と近い立場で学修を指導してもらえます。
若手弁護士から直接、指導を受けられるのは刺激になるだろう!
魅力④:グローバルな法曹養成教育を受けられる
中央大学法科大学院では、外国法・比較法科目の講義やサマープログラムなど、グローバルな法曹養成教育を受けられます。
このうち、海外研修プログラムでは、法律事務所や企業を訪問し、国際的法務の最前線での法運用を学ぶことが可能です。
海外研修プログラムはカリキュラム上、「Study Abroad Program」として位置付けられ、修得単位は修了に必要な単位に参入されます。
海外研修プログラムを提供している法科大学院は限られるから、
渉外法務に関心がある方にはおすすめだね!
洗練された都市型キャンパス
続いて、中央大学法科大学院の学内の写真を紹介します。
高級マンションのような豪華なエントランスロビーだね!
自習室は、学生各人に割り当てられる!
ほんとにお洒落なロースクールだね!
勉強のモチベーションアップにもつながりそう!
中央大学法科大学院のおすすめポイント
おすすめポイント①:整った学修環境で勉強できる
中央大学法科大学院では、整った学修環境で勉強できます。
たとえば、同大学院は、授業の予習・復習をはじめ、個々に必要な学修を常時できるよう、学生各人に専用の自習席とロッカーを整備。専用自習席では、司法試験合格という共通の目的を持つ仲間たちの空気感に常に浸れ、学修のモチベーションを維持・向上できます。
また、キャンパス内はゼミに利用できるゼミ室や小教室が充実。学生同士で切磋琢磨しながら、法曹を目指せます。
おすすめポイント②:手厚い学修フォローを受けられる
中央大学法科大学院では、手厚い学修フォローを受けられます。
その最たる例が、クラス・アドバイザー制度です。この制度では、クラスごとにアドバイザーとして配置された専任教員が、学修全般についてのアドバイスや相談に応じてくれます。
司法試験合格者や若手の実務法曹が講師を務める少人数ゼミナールも、優れた学修支援サービスの1つです。少人数ゼミナールでは、特定のテーマに絞ったゼミや、共通の題材をテーマにした法律文書の作成能力を身につけるゼミが数多く開催。参加すれば、苦手分野を克服したり、法律文書の作成能力を身につけたりすることができます。
おすすめポイント③:奨学金制度が充実している
中央大学法科大学院は、次のように充実した奨学金制度を準備しています。
中央大学大学院法務研究科特別給付奨学制度(給付)
種別 | 給付人数 | 給付金額 | 選考の時期・方法・給付期間 |
第一種 | 20名まで | 年間130万円 | 入学時に、入学者選抜における成績に基づき選考
【給付期間】法学未修者3年間/法学既習者2年間 実質負担金30万円(入学金相当) |
第二種 | 150名まで | 年間65万円 | 入学時に、入学者選抜における成績に基づき選考
【給付期間】法学未修者3年間/法学既習者2年間 実質負担金(2年間在学の場合) (入学金30万円+学費1年分相当額)160万円 |
第三種 | 2022年度実績 3名 | 年間65万円 | 2年次以降毎年5月頃に、第一種、第二種を給付されていない在学生で、入学後一定期間の成績(前年度の学業成績)が優秀な者から選考
【給付期間】1年間 |
引用:中央大学法科大学院「CHUO LAW SCHOOL GUIDE BOOK 2024」
入学定員は200名のため、入学者の7割が第一種と第二種の奨学金を給付されることになります。
このほかにも、学内奨学金として中央大学法曹会奨学金制度や増島記念給付奨学金、東京白門ライオンズクラブ学術奨励賞があります。
おすすめポイント④:一人ひとりの進路選択をサポートしてもらえる
中央大学法科大学院では、一人ひとりの進路選択をサポートしてもらえます。
同大学院は具体的に、法科大学院の事情に精通した専属のキャリアカウンセラーを複数名配置するとともに、OB・OGネットワークをフル活用し、全国の法律事務所や大手企業と連携。キャリアに関する説明会の開催や進路に関する個別カウンセリングなどさまざまな支援を独自に企画・実施してもらえます。
専属のキャリアカウンセラーがいるんだ。
まとめ
本記事では、中央大学法科大学院の基本情報や魅力、おすすめポイントについて説明しました。
上述の通り、中央大学法科大学院は、教育の内容や質、教育環境に優れた名門ロースクールです。中央大学法科大学院で法学を学べば、法曹になるための知識やスキルを磨けるでしょう。
本記事が、ロースクール選びの参考になれば幸いです。
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