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筑波大学法科大学院の特徴とおすすめポイント3選

この記事を読めばわかること「筑波大ローの基本情報は?」

「筑波大ローの特徴は?」

「筑波大ローのおすすめポイントは?」

本記事では、筑波大学法科大学院の基本情報を説明した後、特徴とおすすめポイントについて説明します。

筑波大学法科大学院の基本情報

入学定員・収容定員・在籍者数

筑波大学法科大学院の入学定員と収容定員、現在の在籍者数は次の通りです。

入学定員 36人
収容定員 108人
在籍者数 129人(2022年5月現在)

参考:筑波大学法科大学院「概要

入学料・授業料

筑波大学法科大学院の入学料と授業料は次の通りです。

入学金 28万2,000円
年間授業料 80万4,000円

参考:筑波大学法科大学院「学費・奨学金

所在地

〒112-0012
東京都文京区大塚3-29-1
筑波大学東京キャンパス文京校舎

参考:筑波大学法科大学院「所在地・アクセス

筑波大学法科大学院は、東京都文京区大塚3丁目にあります。東京メトロ丸の内線茗荷谷駅から徒歩で約3分です。

筑波大学法科大学院の特徴

【筑波大学法科大学院の特徴】

  1. 特徴①:社会人の学び直しを主眼とした教育理念
  2. 特徴②:目指す法曹象に応じた3つの受講モデル
  3. 特徴③:充実した総合演習科目

特徴①:社会人の学び直しを主眼とした教育理念

筑波大学法科大学院は、教育理念に社会人の学び直しを主眼に置いています。

実際、同院は2005年4月、社会人のキャリア転換を促そうと、夜間社会人法科大学院として開設されました。この開学理念のもと、現在は平日夜間に1日2時限制、土曜日に5時限制を採用し、働く社会人が通いやすい授業時間制度を設けています。

特徴②:目指す法曹象に応じた3つの受講モデル

筑波大学法科大学院は、目指す法曹像に応じて「市民生活に密着した弁護士」「ビジネス・ローヤー」「公務員キャリアアップ」の3つの受講モデルを設けています。

このうち、ビジネス・ローヤーでは、1年次に英米法や立法学、2年次にEU法や経済法といった科目を配当。その上で、3年次に企業法務や金融法といった選択必修科目を設けることで、企業法務の専門知識を段階的に身につけられるカリキュラムとしています。

特徴③:充実した総合演習科目

筑波大学法科大学院は、具体的紛争を解決する上で必要な法的分析・処理能力を育成するため、充実した総合演習科目を提供しています。

総合演習科目は、院生と教授が紛争事例をもとに議論を深める双方向型の授業です。同院では、公法・民事法・刑事法の各領域で、総合演習科目を設け、院生の応用能力養成を図っています。

筑波大学法科大学院のおすすめポイント

【筑波大学法科大学院のおすすめポイント】

  1. おすすめポイント①:長期履修制度がある
  2. おすすめポイント②:オンライン授業を開講
  3. おすすめポイント③:チューター制度がある

おすすめポイント①:長期履修制度がある

筑波大学法科大学院は、働きながら法曹資格の取得を目指す社会人のニーズに合わせ、長期履修制度を設けています。

長期履修制度は、勤務などの都合により、標準修業年限の3年間で修了が困難と見込まれる場合に、4年間の長期履修が認められる制度です。この制度を利用すると、勤務が忙しい場合でも、無理のない形で履修できるため、高い学習効果を得られます。

おすすめポイント②:オンライン授業を開講

筑波大学法科大学院は、有職社会人が法科大学院教育にアクセスする際の場所的・時間的障害を解消するための手段として、オンライン授業を開講しています。

このため、国内外の出張先や自宅などからタブレット端末を通じて授業を受講することが可能です。

おすすめポイント③:チューター制度がある

筑波大学法科大学院は、若手・中堅弁護士を配置したチューター制度を導入しています。

チューター制度は、法学未修者の学修を支援したり、院生が法実務家と身近に触れ合える機会を提供したりするのが目的です。同制度の一環として、平日や土曜日の授業時間外や、夏期・春期休業期間に、講義の補完として少人数かるアウトプット中心のチューターゼミを開講しています。

学内ギャラリー

筑波大学大塚図書館

模擬法廷

全学計算機室

学生自習室

学生ラウンジ

(筑波大学法科大学院公式サイト)

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