東京都立大学法科大学院の特徴とおすすめポイント

この記事を読めばわかること「東京都立大ローの基本情報は?」

「東京都立大ローの魅力は?特徴は?」

「東京都立大ローのおすすめポイントは?」

本記事では、東京都立大学法科大学院の基本情報を説明した後、特徴とおすすめポイントについて説明します。

東京都立大学法科大学院の基本情報

入学定員・収容定員・在籍者数

東京都立大学法科大学院の入学定員と収容定員、現在の在籍者数は次の通りです。

入学定員 40人
収容定員 120人
在籍者数 84人(2023年5月1日現在)

参考:東京都立大学「2023年度入試状況(法科大学院)」「学生数

入学料・授業料

東京都立大学法科大学院の入学料と授業料は次の通りです。

入学金 28万2,000円
年間授業料 66万3,000円

参考:東京都立大学「入学考査料・入学料・授業料について

所在地

参考:東京都立大学法科大学院「東京都立大学法科大学院のご案内

東京都立大学法科大学院は、東京都中央区晴海1丁目にあります。東京メトロ有楽町線「月島」駅から徒歩5分です。

東京都立大学法科大学院の特徴

【東京都立大学法科大学院の特徴】

  1. 特徴①:大都市の問題に対応できる法律知識を身につけられる
  2. 特徴②:段階的カリキュラムで基礎から実践力まで修得できる
  3. 特徴③:双方向・ディベートを重視したカリキュラム

特徴①:大都市の問題に対応できる法律知識を身につけられる

東京都立大学法科大学院では、大都市の問題に対応できる法律知識を身につけられます。

大都市の問題とは、企業活動や公益活動、国際的な領域での活動に付随する問題です。これらの問題に対応できる法曹を育てようと、法律基本科目から展開・先端科目まで多種多様な授業が展開されています。

特徴②:段階的カリキュラムで基礎から実践力まで修得できる

東京都立大学法科大学院では、段階的カリキュラムにより基礎から実践力まで体系的に法律知識を習得できます。

例えば、同院は、1年次に必修科目としての法律基本科目のほか、選択科目の基礎法学・隣接科目といった科目を配当し、院生の法的思考能力を養成。2年次には、憲法総合や民法総合といった双方向・ディベート形式の講義を通じて、法的思考能力の鍛錬と表現能力の養成を図ります。

同院が提供するカリキュラムは、これだけではありません。3年次には、演習系科目のほか、情報法や刑事政策などの展開・先端科目を配当し、実践的表現能力を伸ばしてくれます。

特徴③:双方向・ディベートを重視したカリキュラム

東京都立大学法科大学院は、双方向・ディベートを重視したカリキュラムを設けています。

具体的には、実践基礎科目で、刑事裁判での主要場面のシミュレーションができる模擬裁判を開講。同じく実践基礎科目で、実践的な法文書作成の学習をはじめ、実務を実体験できるエクスターンシップを開いています。

東京都立大学法科大学院のおすすめポイント

【東京都立大学法科大学院のおすすめポイント】

  1. おすすめポイント①:徹底した少人数教育
  2. おすすめポイント②:助教による学修支援を受けられる
  3. おすすめポイント③:充実したオフィスアワー

おすすめポイント①:徹底した少人数教育

東京都立大学法科大学院は、徹底した少人数教育を提供しています。

具体的には、開講科目の多くを1クラス30人以下の講義に設定。多人数での講義とは異なり、受講者の全員が議論に積極的に参加できるようにしています。

おすすめポイント②:助教による学修支援を受けられる

東京都立大学法科大学院は、研究者大学院や法科大学院を修了した助教による学修支援が受けられます。

具体的には、助教は教材の作成・配布など、学修の一般的な支援を展開。公法や民事法といった各助教の専門分野に関する質問・相談にも随時対応してくれます。

おすすめポイント③:充実したオフィスアワー

東京都立大学法科大学院は、充実したオフィスアワーを設けています。

講義以外に学修指導を受けられるオフィスアワーについては、予約不要の形で週1コマ設定。講義に直接関係する質問のほか、当該分野についての疑問にも対応してくれます。

学内ギャラリー

院生室

図書室

模擬法廷教室①

模擬法廷教室②

(東京都立大法科大学院公式サイト)

 

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