一橋大学法科大学院の特徴とおすすめポイント3選

この記事を読めばわかること「一橋ローの基本情報は?」

「一橋ローの特徴は?」

「一橋ローのおすすめポイントは?」

本記事では、一橋大学法科大学院の基本情報を説明した後、特徴とおすすめポイントについて説明します

一橋大学法科大学院の基本情報

入学定員・収容定員・在籍者数

一橋大学法科大学院の入学定員と収容定員、現在の在籍者数は次の通りです。

入学定員 85人(法学未修者枠:20人、法学既修者枠:65人)
収容定員 255人
在籍者数 193人(2023年4月1日現在)

参考:一橋大学法科大学院「法科大学院について

入学料・授業料

一橋大学法科大学院の入学料と授業料は次の通りです。

入学金 28万2,000円
年間授業料 80万4,000円

参考:一橋大学「授業料について

所在地

参考:一橋大学法科大学院「アクセス・お問い合わせ

一橋大学法科大学院は、東京都国立市中2丁目にあります。JR中央線国立駅南口から徒歩で約6分です。

一橋大学法科大学院の特徴

【一橋大学法科大学院の特徴】

  1. 特徴①:ビジネス法務に精通できる
  2. 特徴②:国際的視野を養える
  3. 特徴③:人権感覚を涵養できる

特徴①:ビジネス法務に精通できる

一橋大学法科大学院では、ビジネス法務の専門知識が学べます。

同院は、その一環として、企業・ビジネス法務に関心の強い院生を対象にビジネスロー・コースを設定。週に1回、千代田キャンパスで最新のビジネス現場を踏まえた実践的なカリキュラムによる授業を開講しています。

特徴②:国際的視野を養える

一橋大学法科大学院では、国際的視野を養えます。

同院は、具体的に「英米法」や「法律英語」、「外国法文献読解」など、国際的視野の向上目的とした科目を開講。企業取引をはじめ、日本と外国の法律実務に関する知識を豊富に持つ専任教員による授業も開いています。

特徴③:人権感覚を涵養できる

一橋大学法科大学院では、人権感覚を涵養できる機会が与えられています。

例えば、少人数で特定テーマについて掘り下げた研究を行う「発展ゼミ」の中で、国際人権法と人権実践に関する領域を設置。加えて、外部専門家による人権特別講義を定期的に開催しているほか、研究活動上の不正防止を目的に、研究倫理教育を実施しています。

一橋大学法科大学院のおすすめポイント

【一橋大学法科大学院のおすすめポイント】

  1. おすすめポイント①:エクスターンシップがある
  2. おすすめポイント②:法律相談に立ち合う研修がある
  3. おすすめポイント③:修了後にカリフォルニア大学への入学が可能

おすすめポイント①:エクスターンシップがある

一橋大学法科大学院は、法律事務所や企業法務部、官庁などで、法律系の実務を経験できるエクスターンシップを2年次夏期に実施しています。

エクスターンシップは、実社会での法律家の役割や機能や、実際の問題解決に必要な能力・知識を体験しながら学ぶ目的です。 期間は1〜2週間と短期ですが、習得した法律知識を実践的に使いこなせるスキルを磨けます。

おすすめポイント②:法律相談に立ち合う研修がある

一橋大学法科大学院は、派遣先の法律事務所で、弁護士の法律相談に立ち会い、指導を通じて研修に従事する法律相談クリニックを2年次冬期に開講しています。

法律相談クリニックは、法律相談の方法と案件処理の方針を学ぶとともに、法律家の果たすべき役割を体得するのが目的です。 研修期間中は弁護士とともに派遣先で実施される法律相談に立ち会うだけでなく、集中講義を受けるため、実務と座学の両面から法律知識を向上させられます。

おすすめポイント③:修了後にカリフォルニア大学への入学が可能

一橋大学法科大学院では、同院での修士号取得後にカリフォルニア大学ヘイスティング法科大学院(LL.M.課程)への入学が可能です。

LL.M.課程は、入学枠が毎年2人で、入学選考も行われます。入学選考を通過し、LL.M.課程に入学すると、リーゼンフェルド奨学生として学費の半額に相当する奨学金を給付してもらえます。

学内ギャラリー

マーキュリータワー

法廷教室

教室

資料室

自習室

マーキュリーホール

ラウンジ

一橋大学附属図書館

(一橋大学法科大学院公式サイト)

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