レビュー: やる気のある人にとって最適な環境

4.5
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授業は、予備試験、司法試験に直接役立つ内容が多いです。中間試験や期末試験は良問が多いうえ、丁寧な解説レジュメを配ってくれる先生が多いので、復習をすればそれだけで試験対策になります。教授陣は、1人でも多く合格者を出すために一生懸命サポートをしてくれるのでやる気がある人にとっては最適な環境だと思います。教授陣は、実務家出身の先生と学者の先生とがバランスよく配置されています。教授の出身大学は、東大法学部が最も多いと思います。中には、圧迫的なソクラテスをする先生もいますが、基本的には優しい先生が多いです。ソクラテスの傾向としては、学者の先生は1人に複数の質問をして議論を深めていくスタイルが多いのに対して、実務家出身の先生は1人1問で次々と回していくスタイルが多いです(少人数なので1回の授業で2周することもありました)。個人的には、前者の学者スタイルが好きでした。
また、少人数であることのメリットも多いです。例えば、自習室の机を2,3個使っていても平気でしたし、先生への質問もしやすく先生によっては1時間以上質問に付き合ってくれます。
学生のレベルですが、既修であっても、上と下の差はかなり大きいというのが率直な感想です。上位層は予備試験に上位合格するレベルでそれこそ東京一慶ローの学生と遜色のないレベルですが、下位層は基本的な理解すら危ういレベルの人もいます。最近、留年率が高めですが、留年するのはそのような下位層です。基本的なことを理解できていれば留年することはないと思います。
ローのGPAと司法試験合格との相関関係は強いので、ローの成績は正当な評価がなされていると思います。

昨年からロー内にWi-Fiも通り、便利になりました。図書室、PC室、自習室もあります。
難点は、学食がないことです。ただ、近くにコンビニや小さな弁当屋があります。

教授によっては、答案添削も快く引き受けてくれます。予備校とは比にならないくらい丁寧な添削をしてくれる先生もいます。

最後に、法科大学院への進学を考えている方へ。入学前に7科目すべてについて一通り学習しておいてください。ローを有効に利用するためには必須です。ローに入ってから勉強していけばいいやという甘い考えでは司法試験に合格できませんし、それどころかローで留年します。是非司法試験の合格に向けて頑張ってください。

講義・授業
5.0
設備・施設
3.0
立地・アクセス
5.0
学習支援
5.0