レビュー: ハイレベルな環境で法律を学べる

2.5
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ここ数年での卒業生です。

1 講義
 担当講師にもよりますが、基本的にはハイレベルでかつ司法試験に有用なものが多いと思います。実務家の先生の授業は、特にわかりやすいと評判です。
 学生のレベルが高いため、授業中の質疑応答を聞いているだけでもとても勉強になると思います。
 手形・小切手法のように、司法試験に出ないような科目がたまに必修に入っていたりします。
 クラスについて、既修の場合、名前の五十音順に2クラスに振り分けられ、2年間固定となります。
 未修の場合、1年目は1クラスのみです。2年目からは、名前の五十音順に2つのグループに分けられ、それぞれ既修の各クラスに合流することになります。
 同じ科目の授業は、2クラスとも同じ講師が担当することになります。授業内容や試験の評価方法についてクラス間で差が生じることはないため、とても公平だと思います。
 
2 設備
 設備はとても古く、エアコンやトイレの故障が発生しがちです。Wi-Fiが故障することもあります。設備が故障した場合、修理がなされるまでにそれなりに時間がかかりがちです。
 自習室が24時間利用できます。また、各学生は、自治会費(1000円くらい)を年度初めに払うことで、ロッカーを2つ割り当ててもらえます。
 1クラスあたり1部屋の研究室が割り当てられます。実質的には部室のようなもので、迷惑にならない限り部屋で何をするかは自由です。研究室は勉強机・椅子が8つ準備されています。勉強場所として使う、休憩場所として使うなど、クラスによってその使用方法はまちまちです。また、クラスによっては、立ち入るメンバーが固定され、それ以外の学生が入りづらくなってしまっていることもあります。

3 立地アクセス
 都心から国立駅は少し距離があります。就活のイベントは都心で開かれることが多いため、国立から通うのに時間と交通費がかかるのが難点だと思います。
 国立駅から法科大学院の建物まで徒歩10〜15分ほどかかります。雨の日とかは結構面倒です。
 自然が豊かで、虫が非常に多いです。夏になるとスズメバチが発生し、たまに授業中の教室に入ってきて大騒ぎになります。虫取り網で難なく退治する教授もいます。

4 学習支援
 修了生の弁護士の先生による少人数ゼミ(希望制)があります。ただし、先生によって頻度・内容・質は様々です。
 勉強をするうえで疑問点が生じた場合、教授に個人的にメールをすれば丁寧な返答をもらえます。
 それ以外では、学校による学習支援はあまりないように思います。

5 その他
 一橋ローの最大の魅力は、ハイレベルな学生に混ざって勉強することができる点にある思います。設備や立地に若干の?難点があることは否定できませんが、それでも、司法試験に合格するという観点からみれば、十分に通う価値があると思います。

講義・授業
4.0
設備・施設
1.0
立地・アクセス
2.0
学習支援
3.0