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一橋大学法科大学院の入試・入試対策情報
募集人員
◆既修コース
全体 | 45名程度 |
一般選抜 | |
特別選抜(5年一貫型) | |
特別選抜(開放型) |
◆未修コース
全体 | 20名程度 |
出願・入試時期
出願時期 | 2023/10/5-10/18 |
試験日 | 第1次試験:2023/11/6
第2次試験:2023/11/11 第3次試験:2023/12/9 12/10 |
試験科目、評価項目・配点
◆試験科目
憲法、民法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法
◆評価項目・配点
(未修者)
第1次試験 | TOEICまたはTOEFLIBTの成績により、定員の約3倍を目安に選抜 |
第2次試験 | 小論文試験の結果と第一次選抜の成績及び自己推薦書・学業成績の審査結果と総合して行う。 |
第3次試験 | 面接試験の結果と第二次選抜試験までの結果を総合する |
(既修者)
第1次試験 | TOEICまたはTOEFLIBTの成績により、定員の約3倍を目安に選抜 |
第2次試験 | 法律試験の結果と第一次選抜の成績及び自己推薦書・学業成績の審査結果と総合して行う。 |
第3次試験 | 面接試験の結果と第二次選抜試験までの結果を総合する |
一橋大学法科大学院の司法試験の合格実績
東京大学法科大学院の司法試験の結果は以下のとおりです。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |||
短答 | 論文 | 短答 | 論文 | 最終 | ||
R01 | 112 | 95 | 67 | 84.8% | 70.5% | 59.8% |
R02 | 119 | 105 | 84 | 88.2% | 80.0% | 70.6% |
R03 | 110 | 90 | 64 | 81.8% | 71.1% | 58.2% |
R04 | 110 | 84 | 66 | 76.4% | 78.6% | 60.0% |
R05 | 180 | 160 | 121 | 88.9% | 75.6% | 67.2% |
一橋大学法科大学院の就活・進路情報
検事任官者数
一橋大学法科大学院出身の検事任官者数は以下のとおりです。
73期 | 6名 |
74期 | 7名 |
75期 | 0名 |
76期 | 6名 |
判事補採用内定者数
一橋大学法科大学院出身の裁判官任官者数は以下のとおりです。
73期 | 5名 |
74期 | 2名 |
75期 | 5名 |
76期 | ー |
クチコミ一覧
5
他の学生や教授との距離が近いロースクール
(総評)
1学年80名前後と人数が少なく、他の学生や教授との距離が近いロースクールだと思います。自主ゼミが盛んで、高いレベルの友人達と互いに切磋琢磨したい方にはおすすめです。
(講義・授業)
基本的に司法試験科目の授業は、司法試験の役に立つと思います。あまり細かい学説にまで踏み込んだ授業をされた記憶はなく、授業を聞くことで論点の理解は深まると思います。
(設備・施設)
24時間自習室を使えますが、固定席ではありません。また、各クラス1部屋研究室という部屋が与えられ、そこで勉強したり、休憩したりすることができ親睦を深めることができます。
(立地・アクセス)
中央線ではありますが、都心からは離れています。
(学習支援)
修了生ゼミや学習アドバイザーゼミ等、合格者の方に答案を見てもらう機会はあります。
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ハイレベルな環境で法律を学べる
ここ数年での卒業生です。
1 講義
担当講師にもよりますが、基本的にはハイレベルでかつ司法試験に有用なものが多いと思います。実務家の先生の授業は、特にわかりやすいと評判です。
学生のレベルが高いため、授業中の質疑応答を聞いているだけでもとても勉強になると思います。
手形・小切手法のように、司法試験に出ないような科目がたまに必修に入っていたりします。
クラスについて、既修の場合、名前の五十音順に2クラスに振り分けられ、2年間固定となります。
未修の場合、1年目は1クラスのみです。2年目からは、名前の五十音順に2つのグループに分けられ、それぞれ既修の各クラスに合流することになります。
同じ科目の授業は、2クラスとも同じ講師が担当することになります。授業内容や試験の評価方法についてクラス間で差が生じることはないため、とても公平だと思います。
2 設備
設備はとても古く、エアコンやトイレの故障が発生しがちです。Wi-Fiが故障することもあります。設備が故障した場合、修理がなされるまでにそれなりに時間がかかりがちです。
自習室が24時間利用できます。また、各学生は、自治会費(1000円くらい)を年度初めに払うことで、ロッカーを2つ割り当ててもらえます。
1クラスあたり1部屋の研究室が割り当てられます。実質的には部室のようなもので、迷惑にならない限り部屋で何をするかは自由です。研究室は勉強机・椅子が8つ準備されています。勉強場所として使う、休憩場所として使うなど、クラスによってその使用方法はまちまちです。また、クラスによっては、立ち入るメンバーが固定され、それ以外の学生が入りづらくなってしまっていることもあります。
3 立地アクセス
都心から国立駅は少し距離があります。就活のイベントは都心で開かれることが多いため、国立から通うのに時間と交通費がかかるのが難点だと思います。
国立駅から法科大学院の建物まで徒歩10〜15分ほどかかります。雨の日とかは結構面倒です。
自然が豊かで、虫が非常に多いです。夏になるとスズメバチが発生し、たまに授業中の教室に入ってきて大騒ぎになります。虫取り網で難なく退治する教授もいます。
4 学習支援
修了生の弁護士の先生による少人数ゼミ(希望制)があります。ただし、先生によって頻度・内容・質は様々です。
勉強をするうえで疑問点が生じた場合、教授に個人的にメールをすれば丁寧な返答をもらえます。
それ以外では、学校による学習支援はあまりないように思います。
5 その他
一橋ローの最大の魅力は、ハイレベルな学生に混ざって勉強することができる点にある思います。設備や立地に若干の?難点があることは否定できませんが、それでも、司法試験に合格するという観点からみれば、十分に通う価値があると思います。
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進学してよかったロースクールです。
講義:先生によってまちまちです。ハイレベルだがわかりやすい授業、学生のレベル(司法試験レベル)に合わせたわかりやすい授業、司法試験に関係ない(実務ないし学問的には重要?)な授業など、様々あります。
設備:私大と比べ設備が古く、空調の故障が良くあります。他方、研究室が各クラスに与えられるため、荷物を置くスペースは十分にあります。荷物を置くスペースはロッカーと研究室の本棚です。ロッカー(駅前の普通のコインロッカーくらいの大きさ)は2つ使えます。固定の机はないですが、研究室内の本棚が割り当てられます。これらのスペースを使えば、ローの授業や司法試験に必要な勉強道具(基本書、百選、六法、予備校テキスト)等を一通り置くことができます。
立地アクセス:都心にないので都心の法律事務所を訪問する際には不便かもしれません。新宿駅まで30分、東京駅まで45分前後かかるため、都心の法律事務所を訪問するには1時間以上の移動時間がかかります。そのため、空きコマで事務所を訪問しようとするには不便です。
学習支援:先生方は質問すれば熱心に対応してくださいます。ただ、私大に比べると公的な支援(たとえば、OBによる過去問の添削)等はなく、司法試験の過去問を検討するゼミが月1で開催される程度です。
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全力で取り組むこと
少数精鋭もさることながら、在学生がみな全力で勉強に励んでます。そのため、自主ゼミが活発であり、また模擬裁判も全力で取り組みます。その結果、得るものは多いです。教授陣も質問には丁寧に答えてくれます。最終的に司法試験への熱が高まり、その雰囲気の中で勉強することで自らも自然と成長することができます。
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