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同志社大学法科大学院の入試・入試対策情報
募集人員
◆既修コース
全体 | 50名 |
一般選抜 | 40名 |
特別選抜(5年一貫型) | 5 |
特別選抜(開放型) | 5 |
◆未修コース
全体 | 20名 |
出願・入試時期
A方式 | 法学未修者 一般入試 |
B方式 | 法学未修者 社会人特別選抜入試 |
C方式 | 法学未修者 英語優秀者特別選抜入試 |
D方式 | 法学既修者 一般入試 |
E方式 | 法学既修者 5年一貫型教育選抜入試 |
F方式 | 法学既修者 開放型選抜入試 |
前期
出願受付期間 | 2023年7月1日(土)~7月14日(金)(最終日消印有効) | |
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入学試験日 | 前期A方式(法学未修者 一般) | 2023年8月26日(土) |
前期D方式(法学既修者 一般) | 2023年8月26日(土) | |
※前期D方式には、「行政法・商法受験型」と「民訴法・刑訴法受験型」があります。いずれか ひとつの受験型でしか受験できません(出願時に選択)。 ※前期日程内で、複数の方式の併願が可能です(法曹コース特別選抜入学試験の出願資格を満たす者は、②に記載の前期E、F方式との併願も可能)。 |
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合格者発表 | 2023年9月29日(金) | |
入学手続 | 第1次手続締切 2023年11月6日(月) 第2次手続締切 2024年 1月9日(火) |
出願受付期間 | 2023年7月1日(土)~7月14日(金)(最終日消印有効) |
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入学試験日 | 前期F方式(法学既修者 開放型選抜) 2023年8月26日(土) ※前期E方式(法学既修者 5年一貫型教育選抜)は会場での試験を実施しません。 ※前期日程内で、①に記載の前期A~D方式を含め複数の方式の併願が可能です。 |
合格者発表 | 第1次合格者発表 2023年9月29日(金) 第2次合格者発表 2023年10月13日(金) |
入学手続 | 第1次手続締切 2023年11月6日(月) 第2次手続締切 2024年1月9日(火) |
後期
出願受付期間 | 2023年12月1日(金)~12月22日(金)(最終日消印有効) | |
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入学試験日 | 後期A方式(法学未修者 一般) | 2024年1月28日(日) |
後期B、C方式(法学未修者 特別選抜) | 2024年1月28日(日)又は27日(土) | |
後期D方式(法学既修者 一般) | 2024年1月28日(日) | |
※後期B方式は「社会人特別選抜入試」、後期C方式は「英語優秀者特別選抜入試」です。 ※後期D方式には、「行政法・商法受験型」と「民訴法・刑訴法受験型」があります。いずれかひとつの受験型でしか受験できません(出願時に選択)。 ※後期日程内で、複数の方式の併願が可能です(法曹コース特別選抜入学試験の出願資格を満たす者は、②に記載の後期E、F方式との併願も可能)。 |
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合格者発表 | 2024年2月20日(火) | |
入学手続 | 手続締切 2024年3月11日(月) |
出願受付期間 | 2023年12月1日(金)~12月22日(金)(最終日消印有効) |
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入学試験日 | 後期F方式(法学既修者 開放型選抜) 2024年1月28日(日) ※後期E方式(法学既修者 5年一貫型教育選抜)は会場での試験を実施はしません ※後期日程内で、①に記載の後期A~D方式を含め複数の方式の併願が可能です。 |
合格者発表 | 2024年2月20日(火) |
入学手続 | 手続締切 2024年3月11日(月) |
試験科目、評価項目・配点
◆試験科目
行政法・商法受験型
憲法、民法、刑法、行政法、商法
民訴法・刑訴法
憲法、民法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法
◆評価項目・配点
A方式(未修者)
筆記試験(小論文)の成績 | 6 |
大学学部等における学業成績 | 1 |
志望理由書等の出願書類 | 1 |
B方式(未修者 社会人)
面接試験による評価 | 7 |
自己推薦書等の出願書類 | 3 |
C方式(未修者 英語)
面接試験による評価 | 5 |
英語能力・資格 | 3 |
志望理由書等の出願書類 | 2 |
D方式(既修者)
筆記試験(法律科目)の成績 | 18 |
大学学部等における学業成績 | 1 |
志望理由書等の出願書類 | 1 |
E方式(5年一貫型)
法曹コースにおける成績 | 4 |
志望理由書等の出願書類 | 1 |
F方式(開放型)
法曹コースにおける成績 | 2 |
志望理由書等の出願書類 | 1 |
論文式試験 | 3 |
同志社大学法科大学院の司法試験の合格実績
同志社大学法科大学院の司法試験の結果は以下のとおりです。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |||
短答 | 論文 | 短答 | 論文 | 最終 | ||
R01 | 117 | 73 | 9 | 62.4% | 12.3% | 7.7% |
R02 | 118 | 80 | 28 | 67.8% | 35.0% | 23.7% |
R03 | 110 | 82 | 39 | 74.5% | 47.6% | 35.5% |
R04 | 81 | 61 | 25 | 75.3% | 41.0% | 30.9% |
R05 | 87 | 69 | 29 | 79.3% | 42.0% | 33.3% |
同志社大学法科大学院の就活・進路情報
検事任官者数
同志社大学法科大学院出身の検事任官者数は以下のとおりです。
73期 | |
74期 | |
75期 | |
76期 |
判事補採用内定者数
同志社大学法科大学院出身の裁判官任官者数は以下のとおりです。
73期 | |
74期 | |
75期 | |
76期 |
クチコミ一覧
4
自学自習が出来る人は来ない方がいい。
2022〜2024卒(身バレ防止のため)の修了生です。
まず、司法試験を本気で目指しているなら進学しない方がいいロースクールです。
設備・施設は私学の中でも特に綺麗で一人一人に与えられるキャレル、お手洗い、講義室、何をとっても素晴らしい場所で、ロースクールと言われなければそこら辺の良いホテルと変わらないくらいの環境です。ただ勉強をするにはうってつけの環境かと思います。
立地は今出川駅から徒歩1分ほどとこれもまた素晴らしく、どんなに大雨の日であろうが全く問題ないと思います。
ただ、私が本学をお勧めしない理由といたしまして、人間関係の狭さと悪い意味で手厚すぎる指導を指摘したいと思います。
まず人間関係の狭さにつきまして、同志社ローは1学年(2Lからカウントして卒業するまで)30〜50人ほどと、他のロースクールに比べて人数がかなり少ないです。そこで起こることは、言葉が悪いかもしれませんが「大学時代で青春できなかった人たちが遅れた歪な青春を送ること」です。
図書館前でペッチャクチャうるさく話している人がいたり、階段を占領して駄弁っている人がいたり、授業終わりの夜にローソン前でお酒を飲んで盛り上がっている人たちがいたり、その人たちは学部時代に陽キャグループに入れなかったのでしょう。実年齢にして幼い人たちがとても多かったです。
恋愛のいざこざもありましたし、明らかに顔も性格も良い子の方が変な噂を立てられたり、やっかまれて孤立させられる場面を何度も見てきました。
正直、見ていられないほど痛々しかったです。それに巻き込まれない人は本物のチー牛か存在感がなさすぎる人、男女ともにそのどちらかです。それを「才能あるが故に孤立してしまう俺私」という変な捉え方をする人たちが本当に多かったです。
同志社大学からそのままロースクールへ上がろうとしている人、中でも同志社大学の学生生活が楽しかった人は、絶対に来ない方がいいです。先輩からの忠告です。もっと上のロースクールを目指すか、予備試験で合格しましょう。
悪い意味での手厚すぎる指導は、教授が開く学習指導というゼミのようなものを参加している人といない人で明らかにソクラテスの難易度に差が出ていることです。
閉鎖的で人数も少ないロースクールなので、教授も必然的に生徒の顔も名前も覚えてきます。その中で、自分に慕ってくれているか、予備校ではなく自分を信じてくれているかを評価の指針とする先生方が一部いらっしゃるように見受けられました。
もちろん平等に評価する先生もいらっしゃいますが、ほとんどが予備校嫌いの先生です。
私はどちらかというと分からないところだけを質問して、それ以外は自学自習で勉強していくスタイルが得意だったので、本学のロースクールの指導が本当に合いませんでした。
以上の理由から、私は同志社ローをお勧めしません。良いコメントも確かに納得がいきますが、見方を変えればこんな風にもなります。どうか良いご決断をされることを願っております。
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学校を土台にどれだけ自分でやれるか
西日本の私学ナンバーワンを自負するだけあって、授業、試験対策、施設などは合格するだけに必要なものは揃っていると感じている。
ただ合格率や合格人数を見ると現試験のまさに平均といったところなので、このローについていけば絶対合格できるというものではない。
ローが提供するものだけやっていれば合格するというのではなく、それらを土台にどれだけ自分が仕上げていくかというのが大事に思える。
学内の雰囲気は良くも悪くも穏やかで、競い合ったり模試や学内試験の順位を争うような雰囲気はない。
総じて、このローを上手く使えたものが合格するイメージがある。
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関東圏の学生にもお勧めしたい
進路、教員らのサポート、指定される教材、その他について詳述したい。
1.進路について
法曹三者のいずれになるにせよ合格しなくては話にならないので、志望校を選択する際に大きな指標の一つになるのは合格率だろう。
同社大学法科大学院の合格率は早稲田、慶応と比べると良いとはいえない。
しかし、同志社大学法科大学院の合格者から、毎年、裁判官が排出されているし、毎年、一桁合格、上位合格を数人排出している。
また、本年度は五大事務所の一つが同社大学法科大学院に直接来校して事務所説明会をしてくださった。
したがって、同志社大学法科大学院に進学したからといって、いわゆる上位難関校で目指せる進路が目指せなくなるといったことは一切ない。
2.教員らのサポートについて
丁寧な論述指導を受けることができる。これは同志社大学法科大学院の最大の強みと言ってよいだろう。講義で得た知識や深まった理解を答案の形でどう表現するか、これは受験生の
多くが頭を悩ませているところである。この点に関しては、教員らに質問や答案にしてみたのを見てもらうことで、知識や理解が正確に表現できているのか、あるいは間違っているのかを細かく指導を受けられる。
また、この手厚い指導は実力を大きく伸ばすツールとなっている。実際に、同志社と京大で合同で行う一斉起案会では、毎回同志社から優秀起案が選ばれており(回によっては同志社の優秀起案数が上回るときもある)、そのほとんどが教員から何度も指導を受けた学生である。
もっとも、このようなサポートが受けられるといっても、教員の多くは多忙であるから、能動的的にアポイントメントを取っていく必要があり、受動的にサポートを施されるのを待っている学生とは大きな差が生まれてしまう環境にある。
この点は学校よりも会社に近い側面があるので、自分からコミュニケーションをとることが苦手な学生にとっては苦労してしまうだろう。
3.法科大学院で指定される教材について
概ね標準的な教材が指定はされている。しかし、その教材を絶対に使わなくてはいけないというわけではなく(実務関連科目は除く)、学生自身の好みにあったものを使いなさいというスタンスがほとんどである。そのため、予備校教材を使っているからといって全否定されることはない。むしろ科目によって、予備校教材が半ば教科書として許容されているものもある(体系書の改訂が追いついていない科目など)。
ただ、予備校教材に従い論述した結果、間違いを指摘されることはあるし、場合によっては教員から、体系書を使って学ぶことを個別に進められれることもある。
総じて、予備校受講生と柔軟に付き合いながら講義が行われているといえる。
4.最後にその他
タイトルに書いたように関東圏の学生にも進学先の候補の一つとして考慮してみることを勧める。関東圏の法科大学院は総じて学生数が多く、おの大人数に埋もれてしまうか不安を感じる受験生もいるだろう。その点に関しては、上述したような一人一人にあった指導を受けられる比較的小規模の同志社大学法科大学院で着実にレベルアップを図るのも良いのではないだろうか。キャレルには監視カメラがありセキュリティも万全である。また、個人的には京都の熱さにはうんざりするが、都会の喧騒はなく徒歩や自転車でのんびり通学できる点は気分転換にもなりかなり気に入っている。勉強以外の要因でストレスを感じることは減ると思われる。ぜい、お勧めしたい。
ただし、周囲に飲食店が少ないのは看過し難いマイナスポイントである。
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穴場のロースクール
法科大学院として、司法試験の合格率を上げるために学生のことを色々考えてくれているのがよく伝わってきます。合格率も決して悪くはありません。奨学金も手厚いため学費を抑えつつ司法試験の合格を目指す方にはおすすめのロースクールです。
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