コンテンツ
神戸大学法科大学院の入試・入試対策情報
募集人員
◆既修コース
全体 | 60名 |
一般選抜、3年生特別入試 | 30名 |
特別選抜(5年一貫型) | 20名 |
特別選抜(開放型) | 10名 |
◆未修コース
全体 | 20名 |
出願・入試時期
出願時期 | (未修特別)令和5年8月2日~8月8日
(上記以外)令和5年10月5日~10月12日 |
試験日 | (未修特別)令和5年9月3日
(既習一般)令和5年11月18日 (未修一般)令和5年11月19日 |
試験科目、評価項目・配点
◆試験科目
未修一般 | 小論文 |
既習一般 | 憲法、行政法、民法、会社法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法 |
3年次特別開放型 | 憲法、民法、会社法、刑法 |
◆評価項目・配点割合
書類審査 | 筆記審査 | 口頭審査 | |
未修一般 | 2 | 3 | あり |
未修特別 | 1 | なし | 2 |
既修一般 | 1 | 6 | なし |
3年次特別 | 1 | 3 | なし |
開放型 | 1」 | 3 | なし |
神戸大学法科大学院の司法試験の合格実績
神戸大学法科大学院の司法試験の結果は以下のとおりです。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | |||
短答 | 論文 | 短答 | 論文 | 最終 | ||
R01 | 130 | 99 | 44 | 76.2% | 44.4% | 33.8% |
R02 | 126 | 110 | 62 | 87.3% | 56.4% | 49.2% |
R03 | 113 | 89 | 47 | 78.8% | 52.8% | 41.6% |
R04 | 111 | 95 | 54 | 85.6% | 56.8% | 48.6% |
R05 | 146 | 111 | 71 | 76.0% | 64.0% | 48.6% |
神戸大学法科大学院の就活・進路情報
検事任官者数
神戸大学法科大学院出身の検事任官者数は以下のとおりです。
73期 | 3名 |
74期 | 4名 |
75期 | ー |
76期 | 1名 |
判事補採用内定者数
神戸大学法科大学院出身の裁判官任官者数は以下のとおりです。
73期 | 2名 |
74期 | 1名 |
75期 | 2名 |
76期 | 3名 |
マップと基本情報
>>>神大ロー合格で【全額返金】
クチコミ一覧
8
教育の神戸、中間層を上へ引き上げるローって感じです。
1 講義・授業
(1) 司法試験対策としての講義・授業
講義・授業の内容が司法試験対策に直接つながるような解説をしてくれることが神戸ローのいいところだと考えています。たとえば、学問を究めすぎて、授業の内容がそのまま司法試験に直結しないローやひたすら裁判例や判例を読み込む授業があるローの話はよく聞きますが、神戸ローはそれが少ないと思います。
もちろん講師のなかには授業の質に問題があるなと感じる人もいますが、それはどこのローだと思います。
念の為、付言しときますが、司法試験対策に直結する授業とはいいますが、予備校みたいに誰でも点を取れる方法を伝授したり、とっておきの公式を教えてくれたり、わかりやすい論証を解説するなどはしません。しっかり判例を読んだり、基本書を読んで、どこのローでもやりそうな基礎学習をソクラテスを通して勉強するのは他のローとは変わらないと思います。ただ、試験に役立たない授業や極端に評判の悪い授業が少ないという点で教育的に優れている、という意味で「教育の神戸」といえると思います。
論文対策も以下(2)や(3)で言及する通り、論文対策の授業がちゃんとあり、チューターゼミという制度があり、その点でも教育の観点からすぐれています。
(2) 論述対策・添削付の授業について
3年のときに履修するR&Wゼミや2年のときに履修する法文作成演習という授業があります。
R&Wゼミにおいては、学生が自分の好きな科目(民法、刑法など主要科目は揃えてあります。)について選択する演習の授業です。科目によって異なりますが、事前で作成した論文又はテスト方式でその場で作成した論文を、実務家の先生が添削してくれます。
よいポイントは、実務家の先生がじきじきに添削してくれるというところと、好きな科目を選ぶことができる点ですね。残念だなと思う点は、1つの科目しか選べないところと、人気科目(私の代は民訴でした。)だと授業が受けられる人が成績で選抜されるところです。とはいえ、私の代のときには人気科目であっても選抜は実施されませんでした。神戸ローは学生のために配慮してるんだなと感じました。この点でも「教育のロー」ですよね。
法文作成演習においては、時間をはかってその場で毎回テストをし、そのテストの点数が成績になる場合があります。確か、数回に1回成績に加算されるみたいなシステムでした。これも実務家の先生がじきじきに添削してくれるところはいいですね。また、毎週のようにテストができるのでいいペースメーカーになります。ただ範囲が民法だけだったのが残念だなと思いました。
とはいえ、民法は範囲が広いので授業でカバーできない内容もテストのために勉強できたので、今振り返ればテスト範囲が民法だけに絞るのも悪くないのかなと思いました。
(3) ソクラテス(質疑応答)の強さ
授業中に先生が学生を名指しして、その者に問を投げかけて学生がその質問に答えるロースクール特有の授業方式をソクラテス方式といいます。
神戸ローのソクラテスは、もちろん授業にもよりますが、割としっかりやる感じです。だから、割としんどいし面倒だなぁと思うところが正直な感想です。(これを読んでいるときにまだ在任しているか不明ですが)特に某商法の先生はかなり厳しいので気をつけてください(投稿日2025年8月26日)。この方はローのなかで高い地位にいるので、まだまだ在任すると思うので、この口コミを見てる方はしっかり商法の予習をしてくださいね。
(4) 課題
非常に重い課題や不効率・不合理な課題を課したという思い出はないので、ゆるい方だと思います。
(5) 進級のしやすさ
これはしっかりデータをみて判断してほしいところですが、私が入学前に見た情報だと、そこまで留年率は高くなかった気がします。実際、進級が非常に厳しい印象はありません。未修進級率も結構高い印象です。
ただし、しっかり勉強してないと普通に留年を出す印象でもありますから、勉強はしっかりしてくださいね。
全体的に合格率を上げるために大量に留年させる感じではなく、むしろ多少合格率を下げてでも進級を後押しする雰囲気を感じています。結構テストでやらかしたのに単位が出てたりなども結構ありました。
2 設備・施設
(1) 綺麗さ
まず、国立大学ですから、私立大学みたいにとても綺麗でピカピカな施設では当然ありません。しかし、それだから味があって素晴らしいです。
特にローがあり自習室があるキャンパスにある大きな六甲台本館は、荘厳でとても美しいです。周りには緑も多く、快適でした。夜まで自習室に残って、自習室に出たときにみえる外の夜景もとても綺麗です。このキャンパスは山のうえにありますから、夜景を一望できるんですね。
ただ悪いところもあり、綺麗な施設なところも多いですが、汚いところもかなり多いのです。ここのトイレいつも汚いなって思うところもあります。自習室も汚いと文句をいう学生も多いです。私はそこまで自習室を汚いと思わないのでが、私立大学みたいなピカピカな自習室を想像するとガッカリすると思います。とはいえ、勉強するうえで大きな問題ではないとは思います。
(2) 快適さ
なんといっても神戸ローは自習室が24時間利用できます。いつでもいれることができるので、自習室の住人もいました。自習室に残り続けている人の高い合格率には目をみはるものがあります。とはいえ、夜中までいる人は珍しく、ほとんどの人は夜がふけるまえに帰宅します。このように、24時間自習室は、いろんなニーズにこたえることができるというわけですね。
この自習室には個別の席が与えられ、個別のロッカーまで付与されるのです。大変ありがたいです。自習室の中には飲食や雑談ができるスペースが(広くはないが)3個所ほどあります。これは自主ゼミとかで便利です。
自習室にはもちろん、無料で読める参考書類が多くあります。リクエストをすれば入荷したりするので、ここで頼んで書籍代を節約する人もいました。
自習室の勉強に飽きたら、図書館にいって勉強ができます。ローがあるキャンパスの図書館は大きくて荘厳で割と美しいです。コミュニケーションスペースも複数あったので、自主ゼミや複数人で作業する際に利用しました。
3 立地・アクセス
結論から申し上げますと、立地は悪いです。六甲道という街それ自体は飲食店も多く、コンビニ、スーパーや100円ショップなどがあり不便ではないです。しかし、大学は山の上にあるのです。大学のマスコットはうりぼーというイノシシの子どもですよ。となると、神戸大学それ自体が山の上にあることを半ば自虐的に自認しているのですね。
バスもあるから交通に困ることはないのですが、朝遅刻ギリギリでバス停につくと、神戸大生が長蛇の列をなしていて、思わず遅刻しそうになる、なんてことも。自習室を使うためだけにバスを使うとお金もかかります。夜中はバスの本数が減りますし。そこで、ロー生はキャンパスに近い山の上に住居を借りて住むことも多かったです。
山の上に住んでいる人を「山の上の民」といってからかうみたいな雰囲気もありましたね。山の上の民いわく、山の上にいると、買い出しなどで大変苦労するそうです。だから、原付登校、バイクや自転車で来る人もまあまあいました。
夕方に友達と山の下にある六甲道駅周辺の居酒屋で酒を飲んで、夜中に自宅に帰るとき、バスがないので徒歩で帰ったりするそうです。
まとめると、山の上に住めば下に降りるのは大変だし、山の下に住めば上に登るのが大変ということです。
4 学習支援
(1) ゼミ制度
特筆するべきはチューターゼミです。これは、司法試験に受かった時期が最近の比較的若い弁護士をゼミ長としておこなう自主ゼミです。ゼミごとにやる内容・方法は異なりますが、学生が過去問を解いて論文を作成して、ゼミ長たる弁護士に採点・添削してもらえるのです。
このゼミは、組むのが任意で、やりたくない人はやらなくてもいいというのが自由度が高くていいですよね。個人的には過去問をたくさん解く年度を増やすために、参加することをオススメします。
(2) 質問対応
私はよく質問をする方でしたが、快く応じてくれる方がほとんどでした。
あるとき、司法試験で自分の論文が評価されるか不安なので添削をしてほしいと頼んだところ、月2回ほど対面で研究室で指導してくれたこともありました。この先生は非常に面倒見がいいだけで他の先生はどうかはわかりませんが、とにかく教育に関しては熱心な印象です。
5 その他
その他悪いところは、短答の学習・テストをする機会がほとんどなかったところですね。個人で学習しろ、というのはごもっともなのですが、小テストぐらいあってもよかったのかなとは思います。それゆえか、神戸ローは短答合格率が結構低いのです。
神戸ローで学習する人は短答をよく勉強するようにしてください。
6 まとめ
個人的に悪くないローだと思います。特に中間層を底上げする力がある印象です。これはもともと優秀な人を受け入れて、教育的に放置して勝手に司法試験に合格させるローとは違う印象です。しかも、神戸ローは合格率や合格者数も少なくないのが良い。
以上の諸点に鑑みると、神戸ローは教育のローなのかな、と思います。お買い得な感じはします。通うだけで割とお釣りがきますが、使い倒すなら、質問は積極的にしてもいいと思いますよ。 以上
続きを読む 閉じる
充実した環境
①講義・授業
熱心な先生が多い。基礎固めからステップアップして発展的な内容まで扱われるので、授業を血肉にする努力をすれば予備校に頼らずとも合格レベルの知識が身に着く。なお司法試験科目のほとんどで期末のほかに小テストがあるため、知識の定着はさせやすい(しんどいけど!)。
民法、商法、刑法の先生は特に司法試験を意識した授業をされている印象。他方で司法試験との関係では若干オーバーワークな授業もないではないため、何に時間を割くか見極めが必要。
また、2L(未修2年、既修1年次)では「法律文書作成演習」という民法の答練の授業が配当され、授業中に作成した答案を実務家教員に添削していただける。
②設備・施設
自習棟は24時間利用可能で、備え付けの本棚には基本書、予備校本が充実している。自習棟にない書籍は附属図書館で借りることができる。図書館では、その本を予約している人が他にいなければ回数制限なく貸出延長ができる。
食堂は土曜午後から日曜祝日は閉まっているので、休日に自習棟にこもって勉強する場合にはそれなりの備えが必要。なお、2023年後期から平日の夜営業が再開したため、食糧の心配をすることなく夜まで勉強できるようになった。
③学習支援
毎週オフィスアワーを設けてくださる先生が多く、質問には丁寧に対応してもらえる。他方、多方面で活躍され多忙な先生が多いので、個別で答案添削を依頼することは難しいと思う。
OBの実務家に答案指導をしてもらえるゼミを利用したり、学生同士の自主ゼミなどを活用して答案添削の機会を確保する人が多い。
また半年に一度教務からGPAを基にした席次資料が配布されるため、現時点での自分の立ち位置が把握できる。
④総括
神大ローの司法試験合格率の高さは、その充実した学習環境によるところが大きいと思うので、自信をもっておすすめできるロースクールです。
続きを読む 閉じる
手厚い受験サポート
①在学中のみならず終了後にも、答案作成ゼミを受講できる(講師は合格後数年以内の弁護士・修習生等)。
②自習室が24時間開放されており、自習机を任意で指定できる(1年ごとに指定し直し)。
③終了後も自習室を利用できる。
④基礎を固める授業内容(特に行政法、会社法)。
続きを読む 閉じる
講義の質が高い!
神大ローは立地の点で大きなハンディキャップがあるものの関西では非常に人気の高いロースクールです。その理由は、やはり講義の質が高いからだと思います。神大ローの先生は、ロースクール制度に対する想いが強いらしく、いつも熱心に講義をしてもらっています。教えるのが好きな先生方が揃っている印象です。立地や設備の点で不便さは否めないですが、質の高い講義を受けたい方にはおすすめです!
続きを読む 閉じる