この記事を読めばわかること「東大ローの基本情報は?」
「東大ローの特徴は?」
「東大ローのおすすめポイントは?」
本記事では、東京大学法科大学院の基本情報を説明した後、特徴とおすすめポイントについて説明します。
コンテンツ
東京大学法科大学院の基本情報
入学定員・収容定員・在籍者数
東京大学法科大学院の入学定員と収容定員、現在の在籍者数は次の通りです。
入学定員 | 230人(法学未修者枠:65人程度、法学既修者枠:165人程度) |
収容定員 | 690人 |
在籍者数 | 538人(2023年4月1日現在) |
参考:東京大学法科大学院「法科大学院概要」「2023年度法科大学院在籍者数等」
入学料・授業料
東京大学法科大学院の入学料と授業料は次の通りです。
入学金 | 28万2,000円 |
年間授業料 | 80万4,000円 |
参考:東京大学「入学料・授業料」
所在地
参考:東京大学法科大学院「学内案内」
東京大学法科大学院は、東京都文京区本郷7丁目にあります。東京メトロ丸の内線「本郷三丁目」から徒歩で8分です。
東京大学法科大学院の入試・入試対策情報 募集人員 ◆既修コース 全体 概ね165人 一般選抜 - 特別選抜(5年一貫型) 概ね110人を上限 特別選抜(開放型) ◆未修コース 全体 概ね65人 出願・入...
東京大学法科大学院の入試・入試対策情報 募集人員 ◆既修コース 全体 概ね165人 一般選抜 - 特別選抜(5年一貫型) 概ね110人を上限 特別選抜(開放型) ◆未修コース 全体 概ね65人 出願・入...
東京大学法科大学院の特徴
【東京大学法科大学院の特徴】
- 特徴①:法律家としての基幹能力を養える
- 特徴②:国際的問題への対応能力を養える
- 特徴③:多様な人材の育成を念頭に置いたカリキュラム
特徴①:法律家としての基幹能力を養える
東京大学法科大学院では、法律家としての基幹能力が養えます。同院は、制度の背後にまで立ち入って深く理解し法律問題に対処できる理論的バックボーンを形成させることを重視しているためです。
法律家としての基幹能力を養える授業には、「法のパースペクティブ」があります。「法のパースペクティブ」は、国境と法分野をまたいだ具体的な法的問題を検討し議論する内容で、日本法を国際法と相対化しながら理解する能力を身につけられます。
特徴②:国際的問題への対応能力を養える
東京大学法科大学院では、国際的問題への対応能力が養えます。同院は、国際化への対応が現代の法律家にとって必須の能力だと考えているためです。
同院は、院生の国際的問題への対応能力を育む一環として、テレビ中継を用いて海外のロースクールと共同で国際契約交渉を実践する授業を開講。また、同様の目的で、コロンビア大学やミシガン大学などアメリカの有力ロースクール教授によるアメリカ法の各種授業や、英語で授業を行うサマー・スクールなども開いてます。
特徴③:多様な人材の育成を念頭に置いたカリキュラム
東京大学法科大学院は、多様な人材の育成に力を入れています。
第一に、現代ビジネスの最先端で活動できる能力を持ったビジネス・ロイヤーの育成に注力。専門的・先端的知識の提供と知識を応用する能力を目的に、倒産法・知的財産法・国際私法・労働法などを選択必修科目に設定し、授業を開講しています。
また、市民の悩みを理解する市民生活ロイヤーの育成にも力を注いでいます。労働法や社会保障法、消費者法、環境法など、幅広い授業を提供している点は、その証左といえるでしょう。
東京大学法科大学院のおすすめポイント3選
【東京大学法科大学院のおすすめポイント】
- おすすめポイント①:日本の最高学府で最高峰の教授陣から法学を学べる
- おすすめポイント②:充実した学習支援体制
- おすすめポイント③:さまざまなプログラムが開講
おすすめポイント①:日本の最高学府で最高峰の教授陣から法学を学べる
東京大学法科大学院では、最高峰の教授陣から法学を学べます。
例えば、基本科目憲法を担当する石川健治教授は、「現代憲法学の鬼才」と呼ばれる著名な憲法学者です。民法系の授業を担当する水津太郎教授も、法務省司法試験考査委員や人事院国家公務員採用総合職試験の試験専門委員を務めるなど、民法の領域で、高い影響力を持っています。
このように、同院は、最高峰の教授陣から指導を受けられる点が、最大の特徴といえるでしょう。
おすすめポイント②:充実した学習支援体制
東京大学法科大学院は、充実した学習支援体制を敷いています。
例えば、法学政治学系総合教育棟2階の202号室に法科大学院教育支援室を設置。院生の学習上の相談を受けてくれます。
学習相談室も、充実した学習支援体制を示す場所の1つです。学習相談室では、法学部・大学院出身の学習相談員と心理カウンセラーが、心理的な悩みに関する相談に乗ってくれます。
おすすめポイント③:さまざまなプログラムが開講
東京大学法科大学院は、院生生活を充実させるさまざまなプログラムを開講しています。
代表的なプログラムと言えるのが、サマースクールです。サマースクールでは、アメリカのロースクール教授をはじめ、外国の第一線の研究者・実務家が講師となり、世界最先端の法学知識を伝授してくれます。
このほか、同院は、魅力的な進路を院生に紹介するため、OB・OGを招いた法科大学院進路選択セミナーを開講。進路選択の一助となるプログラムとしては、企業内弁護士として活躍する実務家の話を聞けるインハウス弁護士業務説明会も開いています。
学内ギャラリー
(法書ログユーザー投稿画像)
東京大学法科大学院の入試・入試対策情報 募集人員 ◆既修コース 全体 概ね165人 一般選抜 - 特別選抜(5年一貫型) 概ね110人を上限 特別選抜(開放型) ◆未修コース 全体 概ね65人 出願・入...
東京大学法科大学院の入試・入試対策情報 募集人員 ◆既修コース 全体 概ね165人 一般選抜 - 特別選抜(5年一貫型) 概ね110人を上限 特別選抜(開放型) ◆未修コース 全体 概ね65人 出願・入...
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