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本書は、司法試験論文式試験選択科目倒産法の試験対策参考書です。司法試験合格者の視点で作成されています。令和4年より予備試験にも選択科目が導入されますが、当然この予備試験選択科目の準備としても役立つでしょう。
本書は4部構成です。
第1部 合格答案作成ガイド
倒産法の概要と今までの司法試験の出題傾向を概観し、どのように答案を書いていったらよいのか、合格答案の作成方法をStepで説明します。8ページで倒産法の概要と構造、問題検討の流れと解答のポイントを把握します。
第2部 趣旨・規範ハンドブック
重要条文の趣旨・要件・効果、重要概念の意義等、重要論点についての規範と理由についてまとめています。倒産法では破産法と民事再生法の双方の側面から検討することが要求されたり双方の比較を問われることがあるため、破産法と民事再生法の比較ができるように、適宜、民事再生法についての記述を点線で囲って掲載しています。司法試験で過去に出題された項目についてはその出題年度が掲載されています。
第3部 司法試験論文全過去問(H18~R3)・合格者再現答案
新司法試験となった平成18年から直近の令和3年まで、16年分32問の司法試験論文式全過去問について、問題文・出題趣旨・採点実感・論点・合格者の再現答案1通・答案講評を掲載しています。再現答案は、試験委員会からの得点と順位も掲載しているので大変参考になります。司法試験においては過去問学習が重要なため、本書でもこの第3部にもっともページ数を割いています。
第4部 論点表
破産法、民事再生法、それぞれの分野についての論点と過去問出題年(平成18年~令和3年)の一覧表です。自分の知識に漏れがないかチェックしたり、過去問の出題傾向を分析したり、倒産法全体を体系的に見渡すときにも活用できます。
時間の足りない選択科目対策に、これ1冊で対応できます!
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